第26回 エリザベス女王杯


京都2200m

確定予想

Last Update:11.11.2001

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
1テイエムオーシャン牝354本田 優西浦勝一栗 東6-0-2-0
2ローズバド牝354横山典弘橋口弘次郎栗 東2-4-2-2
 3スプリングチケット牝456角田晃一鶴留明雄栗 東5-1-3-6
 4マイニングレディ牝354小林徹弥目野哲也栗 東3-0-2-14
5タイキポーラ牝556松永幹夫松元茂樹栗 東7-4-2-15
6メジロサンドラ牝556熊沢重文池江泰郎栗 東5-2-2-15
 7ティコティコタック牝456武幸四郎松田正弘栗 東4-1-3-9
 8カリスマサンオペラ牝456幸 英明崎山博樹栗 東3-2-3-13
 9マルカキャンディ牝456福永祐一北橋修二栗 東7-6-6-17
 10スリーローマン牝456四位洋文武 宏平栗 東4-4-5-11
11レディパステル牝354蛯名正義田中清隆美浦北2-3-2-0
 12ポイントフラッグ牝354須貝尚介須貝彦三栗 東1-4-1-4
13トゥザヴィクトリー牝556武 豊池江泰郎栗 東4-3-2-3
14タフネススター牝456松本達也藤岡範士栗 東4-2-0-3
 15ヤマカツスズラン牝456池添謙一池添兼雄栗 東4-2-1-8

◎トゥザヴィクトリー
○レディパステル
▲テイエムオーシャン
△メジロサンドラ
△ローズバド
△タフネススター

ドバイワールドカップ以来となるが、トゥザヴィクトリーが本命。
父サンデーサイレンス、母の父がNorthern Dancer系のNureyevで、スピードに富むAlmahmoud主導の配合となっている。父サンデーが米国血脈中心なのに対し、母系は欧州血脈が中心だが、底力のHyperion〜Gainsborough血脈を豊富に持っているため、サンデーに欧州血脈を配す場合のツボを抑えた配合といえる。配合面でも現役最強牝馬と言える内容。

相手にはレディパステル。
前走の秋華賞は3着だったが、京都内回りコースをうまく立ち回る器用さはトニービン産駒にはなく、外々を回る展開では3着が精一杯。外回りで距離も伸びる今回は勝ち馬との逆転もありうる。
同馬は母の父Blushing Groomのが能力の源泉で、同じく母の父Blushing Groomのマヤノトップガンやテイエムオペラオーのようにい3〜4コーナーの坂で一気に加速できる京都外回りへの適性は高いだろう。

テイエムオーシャンは父ダンシングブレーヴ、母リヴァーガールで、母の父リヴリア、祖母の父マグニチュードとNever Bendが連なった配合。リヴリアとマグニチュードはNever Bend×Princequillo×Aureoleと血統構成が似ており、疑似クロスとしてこれらの良質の血脈が生きているのが長所の配合。
絶好の1枠1番だが、掛かり気味で先行する強引な競馬はやはり気になる。京都外回り2200mというコースに加えて古馬相手の今回は、苦戦を強いられるだろう。


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