第41回 宝塚記念


阪神2200m

Last Update:24.06.2000
確定予想

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
1テイエムオペラオー牡558和田竜二岩元市三栗 東7-3-3-1
 2サイレントハンター牡858吉田 豊大久保洋吉美浦北10-5-5-25
3ステイゴールド牡758安藤勝巳池江泰郎栗 東4-12-8-14
 4メイショウドトウ牡558河内 洋安田伊佐夫栗 東7-3-1-5
 5マチカネフクキタル牡758幸 英明二分久男美浦南6-4-1-10
6マチカネキンノホシ牡558岡部幸雄藤沢和雄美浦北3-2-0-7
 7メイショウオウドウ牡658飯田祐史飯田明弘栗 東5-4-2-4
8ラスカルスズカ牡558武 豊 橋田 満栗 東4-1-2-1
 9オースミブライト牡558武幸四郎中尾 正栗 東4-1-2-11
 10ジョービッグバン牡658山田和広坪 正直栗 東6-2-3-5
11グラスワンダー牡658蛯名正義尾形充弘美浦北9-1-0-4


◎グラスワンダー
○テイエムオペラオー
▲マチカネキンノホシ
△ラスカルスズカ
△ステイゴールド

まずは惨敗続きのグラスワンダーの取捨から。
グランプリ4連覇というさして意味の無い記録のために、天皇賞を自重。所詮は日経賞もその程度の仕上げでしかしなかった故の惨敗。そして2200mを見据えたひと叩きとしては理解に苦しむ1400m戦の京王杯SCへの出走、そして惨敗。人間の思惑に翻弄され続けた感もある。
勝っても負けてもおそらく日本で走るのは最後。最強馬として無様な走りは見たくない。

それでも叩き3戦目の現役最強馬グラスワンダーが本命。
グラスワンダーは、父系のRoberto〜Silver Hawkのラインからスタミナを受け継ぎ、母系のDanzigからスピードを受け継ぎ、母系にRibot系のHis Majestyが入ることで底力を補強した配合。全体的にNearco(4×5)の影響の強く、クラシック・ディスタンス向きの本格派。Roberto系らしいパワーが身上で、阪神の2200mはベストの舞台。
叩き良化型だけに、叩き3戦目の今回は条件が揃っている

相手にはテイエムオペラオー。
父は欧州血脈主体のステイヤー・オペラハウスで、父のスピード不足を母の母方で補っている。母の父はBlushing Groomの影響が強く、底力に富む配合になっている。
現在、重賞3連勝中で、現5歳世代では間違いなく抜けた存在。ここ2年、春の天皇賞馬が宝塚記念を勝ち切れていないのも事実。今年から再び6月開催に戻ったものの、間隔が開き過ぎるのが調整の難しさに繋がっている。

割って入るとしたら、マチカネキンノホシ。 父Seattle Slewに母の父Alydarで米国血脈主体の配合。Nasrullah 5*5×5*5とPolynesian 5×5のインブリードが強烈で、Seattle SlewやAlydarのスピードは再現されている。
どちらかと言うと、切れる馬ではなく、中山や阪神向きの馬力型。


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