第17回 マイルチャンピオンシップ


京都1600m

Last Update:18.11.2000
確定予想

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 1ヤマカツスズラン牝453池添謙一池添兼雄栗 東3-1-1-1
エシンプレストン牡455福永祐一北橋修二栗 東4-1-0-2
3ダイワカーリアン牡858田面木博公二ノ宮敬宇美浦北10-7-2-10
 4ダイタクヤマト牡757江田照男石坂 正栗 東9-5-4-15
 5マイネルマックス牡757佐藤哲三中村 均栗 東6-2-3-24
 6ビーチフラッグ牝453四位洋文加用 正栗 東3-2-1-3
 7メイショウオウドウ牡657飯田祐史飯田明弘栗 東5-4-2-6
8キングヘイロー牡657柴田善臣坂口正大栗 東6-4-4-11
 9ビッグサンデー牡757宝来城多郎中尾 正栗 東5-6-6-18
 10アンブラスモア牡757須貝尚介須貝彦三栗 東9-5-7-17
 11ダイタクリーヴァ牡455高橋 亮橋口弘次郎栗 東4-2-1-1
 12エイシンルバーン牡558秋山真一郎坂口正則栗 東6-0-1-13
 13アグネスデジタル牡455的場 均白井寿昭栗 東5-3-3-3
 14ジョービッグバン牡658山田和広坪 正直栗 東6-2-3-5
15シンボリインディ牡557O.ペリエ藤沢和雄美浦北5-2-0-7
 16ミッドナイトベット牡757河内 洋長浜博之栗 東9-2-3-19
 17スギノハヤカゼ牡857芹沢純一鹿戸幸治栗 東7-3-2-20
18ブラックホーク牡757横山典弘国枝 栄美浦北8-5-5-4
 710ビッグサンデー牡557蛯名正義中尾 正栗 東5-5-4-7


◎ブラックホーク
○エイシンプレストン
▲シンボリインディ
△ダイワカーリアン
△キングヘイロー

例年になく混戦模様。
状況としてはジェニュインがG1ホースの貫祿で勝った96年か、タイキシャトルが初めてスターダムにのし上がった97年のどちらかのパターンだと思う。ブラックホークがジェニュインのように花道を飾るか、はたまたエイシンプレストンがタイキシャトルのようにマイルの王者として君臨していくか。

本命はブラックホーク。
父がNureyevで、母の父がグラスワンダーの父でもあるSilverHawk。母系には米国血脈を豊富に含んでいるが、Nureyev自身が米国産ながら欧州血脈を強調しているように、この馬自身もMahmoud、Nasrullah、Hyperionといった比較的相性の良い欧州血脈が能力の源泉となっている。
母の父Silver Hawkの影響が強く、どちらかというと京都よりは中山や阪神というタイプ。ただ今年の走りを見る限り、7歳という年齢とともにズブくなり、差して届かずというレースが続いているだけに、今はマイルの方が合っていると思う。

相手には、昨年の3歳王者エイシンプレストン。
父がNijinsky系Green Dancerに母の父がLyphard系Monteverdiで、Northern Dancer 3×4のクロスを持つ。父方、母方とも欧州血脈と米国血脈が入り交じっているが、Northern Dancer内のNearco、Hyperionの血脈が、米国血脈のスピードと欧州血脈のスタミナとの微妙なバランスを保っている。
休養明けを叩いての上積みは期待できる。

シンボリインディは、この秋は復調を伺わせる内容。
この中間は鞍上自ら手綱をとるなど意欲的な調教が不気味。

結果的に、先週に引き続き、各世代で強いと思う馬にそれぞれ印が、、、


●今週のメニューへ  ●HOME PAGEへ
感想はこちらまで