第52回 阪神3歳牝馬S


阪神1600m

Last Update:02.12.2000

予想枠番馬番馬名性齢重量騎手調教師所属戦績
 1グレイトサンライズ牝353武幸四郎森 秀行栗 東1-0-0-0
 2オイスターチケット牝353石崎隆之松田国英栗 東2-0-1-3
3ネームヴァリュー牝353松永幹夫山内研二栗 東2-0-0-0
4リワードアンセル牝353後藤浩輝田中清隆美浦北1-1-0-0
 5ローレルプリンセス牝353R.フラッド山内研二栗 東1-0-1-2
 6ダイワリュージュ牝353北村宏司上原博之美浦北2-0-0-0
7トウカイロゼット牝353宝来城多郎松元省一栗 東1-4-1-0
 8マイフェアレディ牝353小林徹弥川村禎彦栗 東1-0-1-2
 9テイエムオーシャン牝353本田 優西浦勝一栗 東2-0-1-0
10サンウイルシャイン牝353藤田伸二山内研二栗 東1-0-0-3
 11サクセスリー牝353L.オサリバン山内研二栗 東1-1-0-8
12スターリーロマンス牝353四位洋文瀬戸口勉栗 東1-0-0-0
 13タシロスプリング牝353池添謙一鶴留明雄栗 東3-3-2-1
 14リキセレナード牝353福永祐一瀬戸口勉栗 東2-0-0-0
 15ハクバノテンシ牝353幸 英明坂口正大栗 東2-1-0-1
 16ラガーページェント牝353渡辺薫彦大久保正陽栗 東1-2-1-2
 17ツァリーヌ牝353小池隆生宮 徹 栗 東1-1-1-1
18タカラサイレンス牝353武 豊 国枝 栄美浦北2-0-0-2


◎タカラサイレンス
○ネームヴァリュー
▲スターリーロマンス
△リワードアンセル
△トウカイロゼット
△サンウイルシャイン

重賞勝ち馬が3頭、しかし1勝馬も10頭と、傑出馬不在で混戦模様。
重賞勝ち馬のダイワルージュ、リキセレナードは3ヵ月振りの実戦という点は割り引いて考えたい。

本命はタカラサイレンス。
父サンデーサイレンス、母の父Nijinskyは、ダンスパートナー、ダンスインザダーク姉弟と同じ。母の母方はExclusive Native×Prince John×Nashuaで、ダンスパートナーに比べるとスタミナに欠ける印象を受けるが、その分、マイル適性が強くなっていると思う。Exclusive Nativeはオレンジピールの母の父であり、スティンガーの母の父Affirmedの父でもある。さしずめ「速いダンスパートナー」「距離のもつスティンガー」「斬れるオレンジピール」ともとれる。
中途半端のきらいがなきにしもあらずだが、このメンバーでは上位だと思う。一発を秘めており、こういう混戦での鞍上は怖い。

相手には、3ヵ月振りの実戦だが、ネームヴァリュー。
父がMan o'War系Honour and Gloryに母の父がBold Ruler系Seattle Slew。父Honour and Gloryは米国血脈と欧州血脈の絶妙なバランスの妙があったが、母がSeattle Slew×Graustarkで、この馬には父ほどの妙味は感じられない。ただMahmoud、Nasrullah、Royal Chargerなどのスピードが前面に出ており、3歳戦向きのスピードはある。 1800mの経験しかないが、1200mしか経験していない馬よりは、マイルのG1では分があると思う。

あとはキャリア1戦だが、スターリーロマンス。
父サンデーサイレンス、母ミルレーサー、母の父Le Fabulexで、フジキセキの全妹。スピード、スタミナのバランスのとれており、配合の妙はある。


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