ドイツ ADLER(アドラー) のオープナーです。
上のハンドルをロックしてスクリューをねじ込んでいき、
その後、ロックをはずしてハンドルを回していくと、
軸に刻んだネジにより、コルクが抜けていきます。

枠状になっているところの内側をコルクが通るのですが、
枠の内側にはレール状の出っ張りがあって、コルクに食い込んだ状態で
コルクが通ります。

ビンからコルクを抜いたあと、
ハンドルをロックして逆回転させると、
この出っ張りのためにコルクは回転しないので、
楽にスクリューからコルクをはずすことができます。

左手は常にオープナーとビンをおさえておくのですが、
ウィング式は両手でレバーを操作しなければならないので、
ビンを押さえていないと不安だという人は、
こちらのほうがいいかもしれません。

ほとんど同じデザインのものが、
ドイツ HENCKELS(ヘンケルス), MONOPOL(モノポール) からも出ています。

このタイプの呼び名ですが、
ダブルアクション式と呼ばれることが多いようです。
(本によっては、別のタイプをダブルアクション式と呼んでいる場合があります。)

なお、ほとんど同じ形で、レール状の出っ張りがないものがあります。
これは、抜いたコルクをはずす時に、コルクを手でおさえておく必要があると思われます。
(メーカー、価格は見ていません。)
買う時には、この点も参考にしてください。

参考価格2800円