CD Review


最近購入した CDの中から、おすすめのものを紹介します。
更新日:1997.03.26


7, 8, 9, 8?

BRASS QUINTETS (Collins 14892)

Quintet(M.Arnold), Quintet no.1 Bb minor(V.Ewald), Sonatine(E,Bozza)
Three Pieces(L.Maurer), Music for (six) Brass Instruments(I.Dahl)
Suite from the Monteregian Hills(M.Calvert)
演奏:Center City Brass Quintet
7, 8, 9, 8, と途中で後戻りする Index。ただしこれは CDジャケットの表示の話。
金管五重奏のオーソドックスなレパートリーを集めたアルバム(Dahlの作品のみ
Trb.が加わった六重奏)。演奏もオーソドックスながら、実はものすごくうまい。
BozzaもCalvertも絶品です。Arnoldも2本の Trp.がこんなにかみあっている
演奏は珍しいのではないでしょうか。
メンバーはカーティス音楽院出身。お買得な一枚。


ついに出た!
ビアガーデンの音楽 by 名人達。

EINE KLEINE BIERMUSIK (EMI CDC 7 47226 2)

Wien bleibt Wien(Johann Schrammel), etc.
演奏:Blaservereinigung der Berliner Philharmoniker
ベルリン・フィル管楽奏者たちによる楽しいアルバム。
サブ・タイトルが "The Berlin Philharmonics at the Beer Garden"。
本当にこの演奏が聴けるビア・ガーデンがあったらいいのに。
ジャケットの写真によると、金管楽器群に4人の木管奏者と1人の打楽器
奏者が加わっての演奏のようです(グロート氏やクレッツァー氏も写っています)。
このアルバム、実は LP時代に買い逃して 10数年、やっと CDで見つけることが
できました。
今晩はこれを聴きながら一杯いきますか。


安かろう、良かろう?

GRIEG : LYRIC BRASS(CD QS 6181)

NORWEGIAN DANCES,Op.35, POETIC TONE PICTUREs, Op.3
LYRIC PIECES,Op.12, LYRIC PIECES,Op.68, LYRIC PIECES,Op.43
ELEGIAC MELODIES,Op.34, LYRIC PIECES,Op.54
PEER GYNT SUITE No.2,Op.55, LYRIC PIECES,Op.71
演奏:THE ENGLISH BRASS ENSEMBLE
Griegの作品集?地味なアルバム、しかも値段が1000円以下。
あまり期待してなかったのですが、とんでもない!
すごく良い演奏です。
それもそのはず、このアンサンブルを率いているのは P.J.B.E.にも
参加していた Paul Archibalt(Trp.)。
ゲストで Marc Bennett(Trp.), Robert Childs(Eup.)も参加。
聴くべし!


たまには JAZZを。
あついラッパ吹きが2人揃ったら...

DIZZY GILLESPIE AND ARTURO SANDOVAL (PABLO OJCCD-733-2)

WHEATLEIGH HALL, FIRST CHANCE, AND THEN SHE STOPPED,
RIMSKY, DIZZY THE DUCK
演奏:DIZZY GILLESPIE(Trp.), ARTURO SANDOVAL(Trp.)
ESKO LINNAVALLI(pf.), PEKKA SARMANTO(bs.), ESKO ROSNELL(dr.)
この2人が揃ってアルバムを出すとは!
とにかく遊んでます。というか楽しんでます。
こんなにあつい演奏はなかなか聴けません。
ちなみにリズムセクションは全員フィンランド人。



これって何?

GOOD MEDICINE(BLUEBIRD 66062-2)

BRASS ROOTS, GOOD MEDICINE, PRELUDE:"COME SWEET DEATH",LOVE STORY
LIBERIA, THE GODFATHER WALTZ, RHAPSODY FOR NOW
演奏:DOC SEVERINSEN(Trp.)、他
有名なわりにはCDが手に入りにくい Doc Severinsenのアルバム
内容はバッハのコラールからYesterday Once Moreまで、何だかわけが
わかりません。これはJAZZなのか、ムード音楽なのか。
でも、Docの演奏はスカッとします。いかにも「アメリカのラッパ」という音です。


ついに CD化!!、P.J.B.E.による Maurer.

Divertimento (MARCOPHON CD 928-2)

Four pieces for brass quintet (L.Maurer), Sleeping Beauty Waltz (P.I.
Tchaikowsky), Quartet in the form of a sonatina (A.Simon),
Etude Characteristique(J.Arban), Fanfare for brass quintet (R.R.Benett)
Fantasy for trombone (M.Arnold), Pasce Tuos (Elgar Howarth),
Four Outings for brass quintet (A.Previn)
演奏:Philip Jones Brass Ensemble
やっと出ました。長いこと待ちました。P.J.B.E.の Maurerをやっと聴くことが
できました。この演奏は1976年のLP(ARGO ZRG 851)を CD化したもので、
「眠りの森の美女」と「Four Outings」の他は初 CD化ではないでしょうか。
メンバーはElgar Howarth, Philip Jones (Trp.), Ifor James (Hr.),
John Iveson (Trb.), John Fretcher (Tu.)という超すごい顔ぶれです。
ここで演奏されているMaurerは「12の小品」の中の 1, 4, 2, 3番(演奏順)
です。他の収録曲もなかなかいけます。

同じMARCOPHONレーベルから Philip-Jones-Story.

Philip-Jones-Story (MARCOPHON CD 952-2)

Philip-Jones-Story (J.Koetsier), Morcear Symphonique (F.A.Guilmant),
Five Pieces for Wind Ensemble (R.Wilhelm), Capriccio da camera
(C.Danielsson), Canzonetta (V.Herbert), A Londoner in New York
(J.Parker)
演奏:Sudtiroler Blaserensemble (The South-Tyrolean Wind Ensemble)
タイトルといい、3万円近くする楽譜の値段といい、Koetsierの四重奏やら
シバの女王の入城やらバーゼルマーチなどP.J.B.E.のおなじみのレパートリー
をアレンジして10重奏にした中身といい、楽器屋でいつも気になっていた
Philip-Jones-Storyという曲の CDを見つけました。この曲、P.J.B.E.好き
なら楽しめます。「ニューヨークのロンドン子」は5曲中3曲が収録されて
いますが、「ハーレムのエコー」を聴くと、改めてP.J.B.E.の上手さが
わかります。他の収録曲もすべて 20世紀の作品です。


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