平成12年の旅行会「白神と津軽をとことん楽しむ旅」

** 平成12年 8月 30日更新 **
日時: 平成12年(1999)7月2日〜4日
参加者:竹川,水口,岩瀬,鈴木夫妻,高野夫妻,佐藤,小林,福地,柳,山村,吉田

平成12年の旅行会「白神と津軽をとことん楽しむ旅」

2000年度の旅行会は、青森県弘前市に単身赴任中の鈴木君の案内で、白神山地から津軽半島を一周、最後に縄文の都・三内丸山遺跡を見学しました。
事前の天気予報では、土日は雨に会うことを覚悟していたのですが、幸い降られたのは車で移動中と宿で寝ていたときだけ。白神の自然の大きさの一端と、美しい日本海の景色と味、そして想像以上に豊かな縄文人の生活にふれることができました。
実施日時:8月25日(金)〜27日(日)
ブナの巨木の前で記念撮影 三内丸山
8月25日(金)  羽田空港8:40発 ANA0401便 ->青森空港へ9:50着
鈴木夫妻と合流。弘前城に向かう
先に蕎麦屋で昼食後、弘前城を見学。
西目屋村の白神山地ビジターセンターで、白神山地の映画を見た後、弘西林道に入り途中ブジャの巨木を見たりしながら、砂埃を上げながら西へ。
津軽峠の先の赤石川の橋で案内してくれる手塚さんに会ってから、赤石林道に入り、ミニ白神へ。
ブナよりもイタヤカエデやミズナラの多いものの、うっそうとした園内の遊歩道を歩く。途中巨木に熊の爪痕がいくつもくっきりと残っている。
岩崎村へ
       森山荘(岩崎村)に宿泊
8月26日(土)
 「県道白神ライン」を走り、途中、白神山地のブナ林を散策
ここで繁殖しているシノリガモの姿を求めて追良瀬川の上流のダムに行き、急な山道を木の根にしがみつきながら辿ったが、カワガラスが2羽居ただけでカモの姿は見えず。
昼食を深浦の「魚鱗」で赤メバルの焼き魚を食べ、手塚さんと別れる。
  午後はベンセ湿原、埋没林、十三湖などを眺めながら津軽半島を北上。
       小泊村の青岩荘(温泉宿)に宿泊
8月27日(日) 青岩荘830==>7つ滝==>845みちのく松陰道
930竜飛岬。津軽海峡冬景色」の碑前で、スピーカから流れる曲に耳を傾け?たあと、岬を見学後、階段国道を降りる組と、海岸に出て岬をぐるっと回るグループに。
1110竜飛岬出発。途中アイスクリーム休憩をした後、蟹田町などを経由して陸奥湾沿いに南下
==>1300青森市内の3角形のビルの回転レストランにて昼食。
1500出発 ==> 1530三内丸山遺跡
1645出発 ==> 1720青森空港1835->>(ANA406)>> 羽田空港1950
三内丸山遺跡
左から小林,高野F,鈴木F,佐藤,鈴木
三内丸山
手塚孝志さん
のプロフィル:
25,26の両日、白神山地は手塚孝志さんに案内していただいた。
白神山地世界遺産地域巡視員、山岳同人たがじょ会員。
手塚さんは電力会社に勤務中、山地のダム勤務・保線管理等を経て白神山地について見識が深く、退職後もほとんど白神山地だけを歩いているとのこと。