「シンガポールに浜田君をなぐさめる旅」
** 平成10年 11月 5日作成 **

日時: 平成8年(1996)年8月23日〜26日
参加者:竹川昭三、岩瀬隆志、福地昌子、山村和代、田神豊/千代子、
      高野凱夫/康代、  現地案内:浜田義治/綾子
96年度の旅行会は、シンガポールに単身赴任中の浜田君を訪ね、観光地と自然観察とを組み合わせた旅となった。

特に自然観察は通常の旅行ではなかなか行けない場所で、南国の自然をたっぷり楽しむことが出来た。

右:ウービン島の椰子の林で記念撮影
左から浜田,高野,山村,竹川,浜田a,高野y,岩瀬,福地,田神夫妻
ヤシ林

8月23日(金)
9:30 成田空港第2ターミナル集合
11:30 JAL719便にてシンガポールへ(時差1時間)
15:50 チャンギ国際空港到着
16:20 入国手続き完了
 新和ツーリスト手配の出迎えはなし。帰ったら富山に文句を言わなければ。
 しかし、代わりに浜田夫妻の熱烈歓迎のお出迎え。
 taxiに分乗してオーチャード通りのマンダリンホテルへ。
18:30〜チェックイン後地下鉄でボートキーへ行き、海鮮料理の夕食。
21:30〜23:00 浜田宅訪問

8月24日(土)
モスク 8:30 ミニバスにてホテル出発
8:50〜10:20 チャイナタウン周辺観光
  マーケット/スリマリアンマン寺院(ヒンドゥー)   /シアンホッケン寺院(中国)/アルアブラー   寺院(モスレム)
10:30〜11:30 アラブストリート・サルタンモスク
  見学(左写真)&土産屋
11:30〜12:00 三菱商事事務所より市街展望
12:10〜13:10 NOBLE HOUSEで昼食(飲茶)
13:30〜17:10 セントーサ島
  マウントフェーバーからロープウェイで島へ。
  歴史博物館、水族館(アンダーウォーター
  ワールド)などをモノレールで回りながら見学
  フェリーで対岸へ
17:30 ミニバスにてホテルへ戻る
19:30〜 点心世界(野外テーブル)にて夕食
21:30〜22:30 マンダリンホテル39Fラウンジ
  からの夜景を見ながら一杯

仏法僧 8月25日(日)
6:30 ミニバスにてチャンギホッカーセンターへ
  粥の朝食後、船(75円/人)でウービン島へ
8:00〜12:00 ウービン(烏敏)島で観察
  ミズオオトカゲとブッポウソウのやたらと多い島。
  圧巻は木にとまり更に上空を舞ったシロハラウミワシ
 観察した主な動物:
 シロハラウミワシ,オナガダルマインコ,ブッポウソウ,
 タケアオゲラ,コウライウグイス,ナンヨウショウビン
 コアオバトなど
  写真右:ブッポウソウ(ウービン島)、下:ウービン島船着き場
ウービン島  ミズオオトカゲ(木の幹に抱きついたまま動かぬものも)
 サンビームヘビ?(蛙をくわえた黒い金属光沢の美しい蛇)
 テッボウウオ,MudSkipper&トビハゼの一種
 マンゴスチンやランプータン、バナナを拾い食い?
対岸に船で戻り、再びミニバスにてパンハイランドエクスプレスをスンゲイブローへ。
  朝が早かったのと歩き回ったので、皆スヤスヤ。
13:00〜13:40 保護区手前のホッカーにて昼食
14:00〜16:00 Sungei(川) Bulon(竹) Nature Park
 ここは、浜田君の努力で三菱商事からの寄付金により整備された保護区。
 ジョホール海峡に面し、対岸は経済発展を続けるマレーシア側のジョホールバルの町が間近に見える。
 育成中のマングローブの林や、
 タイヨウチョウ(太陽鳥)や
 コウハシショウビンなどが
 楽しめた。
 観察した鳥:コウハシショウビン,ナンヨウショウビン,シロハラクイナ,
 チャノドコバシタイヨウチョウ,ササゴイ,メダイチドリなど
  写真右:保護区入り口にて
スンゲイ
17:00 「陶光」陶磁器センター、シャングリラホテルに寄り、オーチャード
  通りのホテルへ戻る 19:30〜21:00 CRYSTAL JADEで夕食
21:30〜22:30 ホテル2Fでなごりの一杯、新和から"空港での出迎えなし"の
  お詫びの蘭の花が届く。

8月26日(月)
5:30 到着時の迎え無しとは違い、今度は旅行社差し回しの"大型"バスで
  チャンギ空港へ
8:05 JAL712便でシンガポール発、成田へのフライト(時差1時間)
16:00 成田空港到着
17:17 新宿組(岩瀬と田神夫妻を除く5人)は成田エクスプレスで新宿へ。
18:42 新宿駅到着、呼び出した横倉君と共に夕食&反省会?後、解散。

帰国後の浜田君からのFAX
シンガポールへの旅行お疲れ様でした。
心配していた雨も全く降られず、予定通り満足なスケジュールをこなせてホッとしています。
大変不思議な事に、皆さんがチャンギを飛び立つ頃、吾がアパートの窓から空を見た処、遠くに雲が湧きあっという間に全面雨雲になり、私はインドネシアに直後出張に出ましたので知りませんでしたが、昼前から夕方までずーっと大雨だったと、吾が女房が言っていました。
到着する前日までの大雨、滞在中の晴天、帰国後に大雨と、南海のスコールも皆さんの滞在中は遠慮して呉れたみたいでした。
今このFAXはジャカルタからの帰りの便の中で書いていますが、ジャカルタの上空もどんよりと曇り空です。(後略)