「根室にマサル夫人を訪ねる旅」 ** 平成10年 11月 5日更新

日時: 平成9年(1997)8月22日〜24日
参加者:竹川,横倉,水口,高野,
    福地,山村,佐藤,吉田



     右の写真:キタキツネ(走古丹にて)
キタキツネ
風露荘 レンタカーを2台借り、マサル氏の車と合わせ3台で行動。あいにくの天気で、いつも曇りか霧雨、そしてガス。温度も東京の34度という猛暑をよそに、13度から17度程度。
但し知床峠を越えて北見側に出ていた間だけ雨も止み比較的気温も高かったので、横倉君は捕虫網を振り回して昆虫少年として蜂の採集に余念なく、皆も一所懸命協力。
延泊組は3泊目はオンネトー温泉(阿寒)。但し当初間違って北見の温根湯(おんねゆ)温泉を予約。当日朝になって急遽変更という経緯あり。

「根室にマサル夫人を訪ねる旅」行動の記録
8月22日(金)
東京(羽田)10:25 --> 根室中標津
羽田での集合時、横倉君はおニューのアウトドアルックの身支度に手間取ったのか、若干遅刻。佐藤泰司氏も同じ便での根室行きとのことで、夫婦同伴で現れる。
根室の空港で高田出迎え。空港近くのレストランで昼食を済ませ、雪印の別海工場を眺め、別海町のパイロットファーム展望台などに寄り、エゾシカの群れに出会いながら霧多布の展望台へ。はるか遠く険暮帰島の方角の湿原に2羽のタンチョウ。
霧多布岬は霧タップリの状態で、霧笛が鳴り響く。岬にはオオセグロカモメとシノリガモ、アマツバメ程度。
昆虫少年横倉くん
海岸沿いの道を別当賀方面に向かい、タンチョウの夫婦などを見学しながら、高田一家発祥の地、フレシマ牧場へ。残念ながら海岸の手前に柵ができ、旧高田邸?付近までしかいけず。牧場は今や半野生の馬のみで牛はいない。
別当賀から風露荘へ。夕食はハナサキガニとサンマが山程でて、深夜まで飲んだり食ったりで大騒ぎ。
..................... 風露荘 泊................... (写真は昆虫少年ヨコクラくん)

8月23日(土)
春国岱木道 朝6時、横倉と高野以外の竹川以下6名は納沙布岬へ往復。
高田が酔眼をこすりながらロータリークラブの講演へ行っている間、春国岱へ。木道を歩くが、クマゲラもオジロワシもでず、ヒバリやキョウジョシギなどが飛ぶ程度。アッケシソウが色づき始めていた。
11時過ぎ出発、風蓮湖をぐるっとまわって走古丹へ。ここで、アオサギやタンチョウの中に混じる白い鳥を発見。コサギでもカラシラサギでもなく、何と世界的珍鳥のクロツラヘラサギ。勿論根室では初めて、北海道での記録は??
キタキツネ、子連れのタンチョウなどを見つつ国道へ戻る。
標津のシマエビを買おうと立ち寄った場所で結局昼食。
サーモンパークを見学 カラフトマスの遡上はまだの様子。池にはコイが泳ぐのみ。
.......... 養老牛温泉 ホテル大一 泊
豪華な夕食だったがカニは昨日堪能したし、量が多すぎて消化しきれず。

8月24日(日)
8時出発。佐藤泰司氏も合流(グランドホテルで)
羅臼のビジターセンター訪問
知床峠、ウトロ経由でオシンコシンの滝へ。少し斜里方面に走ったところで、マスの遡上を確かめに降りたところで、オジロワシが悠然と飛び過ぎる。
朱円ストーンサークル見学後、根北峠を越え中標津へ。峠の根室側は再び雨。
空港で昼食後それぞれのコースへ別れる
羅臼ビジターセンター
ANK840便 15:00中標津発 羽田行で帰京:佐藤夫妻 水口 高野
延泊組はオンネトー温泉(阿寒)泊      写真は羅臼のビジターセンターにて

8月25日(月)
...............山村、吉田、福地は帯広より帰京
...............横倉、竹川は残留、それぞれ行動