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S42卒同期旅行会・ケアンズへの旅-4 平成17年(2005)11月23日出発〜29日 | |
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ここに掲載の鳥の写真は一部です。より多くの写真は、PhotoGallery「ケアンズの鳥-3」の頁へ |
| ケアンズ〜アサートン高原 11月28日 | |
| ケアンズ市内 28日朝&昼 | |
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ケアンズの海岸はサンゴの砂浜ではなくて、泥の干潟。 そこでスイミングラグーンという施設が海岸に出来て、休日は大賑わい。 でも干潟は鳥の天国。白い鳥は手前がギンカモメやハシブトアジサシ、遠方がコシグロペリカンやヘラサギ。 |
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海岸に群れるコシグロペリカン。 Australian Pelican なかなか勇壮な飛翔は見せてくれないかわり、満潮の時もこの鳥だけは50羽以上が浜辺に留まっていた。 |
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海岸に降りたオニアジサシとハシブトアジサシ。 Caspian Tern, Gull-billed Tern どちらもミコマスケイでは見られなかったので、どこかの岬で繁殖しているのかもしれない。 |
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カバイロハッカ CommonMyna 南アジア原産のハッカチョウの仲間だが、ハワイなどあちこちに移入されて増えている。飛ぶと翼の白斑が目立つ。 どこにでも居て、側にも近づけるが、いざカメラを向けると離れてしまい、このように近くで撮らせてもらえる機会は案外少ない。 |
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パプアソデグロバト Pied Imperial-pigeon 白くて大きな鳩。体が重いためか、枝から枝へ飛び移るときは、半分落ちるようにして移動する。名前のように翼のへりが黒い。 |
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モリツバメ White-breasted Woodswallow 市内の公園近くの電線にとまっているのは、ツバメより少し太めのこの鳥が多い。 |
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ユンガブラ周辺 28日午後 最終日は午後からワクワクツアーのアサートン高原方面へ。案内は初日と同じ松井氏。 ケアンズ出発後、間もなく激しいスコールにあったが、この旅行の最初からそうであったように、目的地に着く頃には雨も上がり、今日も雨具は出番なし。 | |
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カーテンフィグツリー(絞め殺しイチジクの木) アサートン方面のツアーの観光名所のひとつ。立派な木道ができている。有名なフィグツリーはもう一本あるが、そのあたりを車で走っているときは激しいスコールだった。 |
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オオヅルの親子 Sarus Crane ベトナムのメコンデルタなどにも生息するが、米軍ヘリから狙い撃ちされるなど戦火の影響で減少したのに対し、オーストラリアに移住?した個体群は数が多い。インドにも別亜種がいる。 |
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カタグロトビ。 Black-shouldered Kite アフリカからアジア中南米と広く分布する可愛いトビであるが、オーストラリアのものは別種とされる。 |
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セイケイ バンをひとまわり大きくしたような体形。水辺だけでなく草原も歩き回る。 以前ベトナムで野原を歩いているこの鳥を撮ったら、後で飼れていたものと分かり、がっかりした経験がある。 |
| NYLETA湿地 28日午後 | |
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オーストラリアタカアシシギ アサートンの南約3kmにあるこの湿地には、クロ・ムギワラ・ブロンズの3種のトキや、カモ類などが降りていた。 |
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サザナミオオハシガモ Pink-eared Duck 嘴は隠れて見えないがかなり大きい。眼のまわりがパンダのように黒い鴨。 |
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ミナミクロヒメウ Little Black Cormorant 鵜、腹の白いシロハラコビトウも近くにとまっていた。 |
| アサートン高原 28日夕 | |
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メガネオオコウモリ Spectacled Flying-Fox 眼の周りに眼鏡を掛けたような淡いリングがあることからこの名がある。保護樹林をねぐらとしていて、ワクワクツアーの立ち寄り場所にもなっているが、一般の観光客は5分も経つとあきてしまうとか。 |
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バロン川上流で、カモノハシの出現を待つ。 待つ間に、ヤブツカツクリやルリミツユビカワセミも出現。 |
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カモノハシ PLATYPUS 時々息継ぎに水の中から浮いてくる。この日は運良く同時に3頭が見られた。 左側が鴨のような嘴をもつ頭、目が赤く写っている。 |
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フクロギツネ(ポッサム) Coppery Bushtail Possum バーベキューの場所で餌付けしているので、暗くなると出てきて愛嬌を振りまいてくれる。 |
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ナガバナバンディクート Long-nosed Bandicoot こちらはもっぱら地面を走り回って餌を探している。 |
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アカアシヤブワラビー Red-Legged Pademelon 森の中に分け入って、懐中電灯で探すとすぐに見つかった。これもワクワクのオプショナルツアーの目玉動物のひとつ。 これで今回の旅の観察は終了。 |