** 平成17年 12月 3日更新 **

S42卒同期旅行会・ケアンズへの旅-1
平成17年(2005)11月23日出発〜11月29日帰着
参加者:高田夫妻、高野夫妻、岩瀬、奥村、山村、柳、竹川(途中参加)
ツカツクリ
ここに掲載の鳥の写真は一部です。より多くの写真は、PhotoGallery「ケアンズの鳥-1」の頁へ

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セントナリー公園(植物園の隣) 11月24日早朝
ツカツクリ ヤブツカツクリ Bush Turkey
まだ薄暗いセントナリー公園に到着すると、回りはミツスイなどの声でいっぱい。
歩き始めて直ぐに出迎えてくれたのがこのヤブツカツクリ。名前のように雄は落ち葉を集めて塚を作り、その発酵熱で卵を孵すという。
七面鳥のような派手な格好の大きな鳥なので、森の奥深くでなければ出会えないと思っていたら、この後あちこちでお眼に掛かることに。
ヘラ鷺 オーストラリアヘラサギ
Royal Spoonbill
池のほとりにはオーストラリアヘラサギがゆったりとたたずんでいた。
森翡翠 モリショウビン
Forest Kingfisher
多くの種類のカワセミが生息するオーストラリアでも、一番良く見る種類。 ナンヨウショウビンに似るがやや小型。。

カソワリー・ハウス(キュランダ) 11月24日朝
ヒクイドリ カソワリー・ハウス(火喰鳥の家)で朝食。(奥村撮影)
ベランダの下にはヒクイドリやヤブツカツクリ、ミナミオオクイナなどが、フィーダーにはズグロハゲミツスイ、キンバトなどがやってくる。
ヒクイドリ ヒクイドリ
Southern Cassowary
ヒクイドリの雄がヤブの奥で、2羽のヒナを抱えて座りこんでいた。
ヒクイドリ ヒクイドリ
Southern Cassowary
ヒクイドリの雄親は時折餌を探しに明るい場所にも出て来る。ウリン坊のような模様のヒナ(左奥)も親の近くを歩き回る。(奥村撮影)
禿蜜吸 ズグロハゲミツスイ
Noisy Friarbird
朝食をとっている間も餌台には次々と鳥がやってくる。オーストラリアのミツスイは体も大きいが、それ以上に鳴き声が大きい。
キンバト キンバト
EmeraldDove
日本では南西諸島南部でもなかなか見られないキンバトだが、こちらではあちこちで見られ、餌台にもやってくる。

マリーバのゴルフ場 11月24日午前
灰色カンガルー ハイイロカンガルー
ハイイロカンガルーの群れが木陰で我々を眺めていた。いつもはゴルフのプレーを見て楽しんでいるのだろうが、今日はプレーヤーの姿は見えない。
庭師鳥 オオニワシドリ
Great Grey Bowerbird
オオニワシドリが自分で作ったあずまやの前で、しきりにメスを誘っている。
右奥の枝に居るメスに見せつけるように、地味に見えた雄の頭が、急に鮮やかなピン色の花が咲いたように変わった。
土巣鳥 アオバネワライカワセミ。
Blue winged Kookaburra
普通に居るワライカワセミと違い、眼は黒くなく黄色。

マリーバ周辺 11月24日昼前
マリーバ
岩ワラビ マリーバイワワラビー
この岩山にだけ生息する希少種。餌付けされて増えた世代は、人を恐れない。
左はおなかの袋に子供を抱えている。
がま口夜鷹 オーストラリアガマグチヨタカ
Podargus strigoides Tawny Frogmouth
ガマグチのように大きく開く口からこの名があるが、枝にとまっているときは木のコブのようで、教えられてもどこが顔かも分からない場合が多いが、これは左上が顔だとよく分かる。
黒オウム アカオクロオウム
Red tailed Black Cockatoo
頭に独特の飾り羽がある黒い大きなオウム。2羽の尾に赤い部分があるのが分かる。

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