昭和44年卒同期会
「佐渡島トキ満腹ツアー」
(2005年1月30日掲載)

2004年 8月22日(日)〜24日(火)
参加者(50音順)
阿部・石田・川原林・草野・五味・斉藤・四ノ宮♂♀・高橋・谷口(記録)・
西長・野本・緑川    以上13名(幹事・斉藤)

8月22日

各々新潟駅改札口に集。
13時着ジェットフォイルにて佐渡島両津港へ上陸。
港で待っていてくれたチカさんと再会を喜ぶ。
近辻号とレンタカーで。3台の車に分乗。
昼食後「トキの森公園」にてチカさんの
ありがたい講義を聞きながらトキ見物。
現在58羽まで増殖していると聞きびっくり。
宿泊はトキ関係の作業ボランティアが泊まる「トキ交流会館」。
持込の酒と、出前の料理で、アテネオリンピック
女子マラソンを肴に大いに盛り上がる。
これでシンクロや新体操だったらどんなことに
なっていたやら…野口選手のゴールを
見届けることなく、全員沈没。

8月23日

  朝から豪雨。
斉藤幹事の予定、メインイベントの「援農」は泣く泣く中止。
将来トキが野に放たれた時の餌場となる水田の草刈という、
たいそう立派なお役に立とうと長靴持参の参加者までいたのに
極めて残念。
当然、佐渡島観光に予定変更。
島には葉の枯れた木や、白茶けた水田が多く
チカさんの説明だと「度重なる台風による塩害」とのこと。
美しい景色ではない。地球最後の日はかくやと思われる。
曽我ひとみさん拉致現場やお寺など島内名所めぐり。
一度はナマで見てみたいのが「トキ」ではなく
「曽我さん」と聞き「ほ〜」と思う。
夕方の便で帰る石田を送っていったチカさんにかわって
道子夫人が旅館まで先導してくれる。
旅館は露天風呂から日本海に沈む壮大な夕日が売り物の「吾妻:あづま」
豪雨なので当然夕日もなく、海の先にあるはずの能登半島も分からない 有様だが、たいそう豪勢な海の幸づくしと美味しい酒に
斉藤幹事の株大いに上がる。
昨日の疲れもあり、一部を除いて早めに就寝。

8月24日

  午前中仕事のチカさんの替わりにまた道子さんが
島内をご案内してくださる。
尖閣湾:水族館→佐渡金山…ここで時間切れとなり港に向かう
佐渡で最後の食事は「魚秀寿司」チカさんも合流し
佐渡の地魚の握りを堪能。トビウオとオコゼが特に美味。
14時半のジェットフォイルにて新潟へ
新潟駅で流れ解散となった。
斉藤幹事はチカさんに教わった駅の近くの蕎麦屋へ行き、
予定の新幹線には乗れなかった模様
同期会としては初の2泊3日ツアー。全員が即時に学生時代の「気分」に戻り、体力とのギャップを味わいつつも、楽しく満ち足りた3日間であった。
チカさんも終始ご機嫌でお酒がさらに進んだようだ。 チカさんは酔った時の癖「○○は△△に似ている」連発。緑川が「サダムフセイン」阿部が「こぼちゃん」に。
谷口は「高木ブー」を翌朝わざわざ「谷啓」に訂正。
どちらにしてもそれほど嬉しかない。
土産で持っていった「早稲田の学生街」53ページに登場の青年は、やはり若き日のチカさんだった。
次回は上高地で幹事は日本山岳会会員でもある高橋が努めることになった。