(平成 23年 7月 1日更新)

(八蝗山荘: 最近の話題から)


八蝗山荘
[2012年5月末 鳥達の季節] 高野T
八蝗山荘の庭では毎年、アカゲラ(写真左)が繁殖しますが、今年は山桜の幹で、 またシジュウカラが入り口近くの唐松に開いたケラの古巣でそれぞれ子育てしていました。 周辺ではカッコウとホトトギスが托卵の為に飛び回り、西沢渓谷沿いの斜面ではコルリが 囀っていて、しばらく待ってやっと1回だけシャッターが切れました。
サンショウクイやサンコウチョウ、アオバトなど、山荘周辺で36種を観察。 でも山荘周辺でも2年前から進出したガビチョウの賑やかさには閉口です。

同好会S48年卒同期会
2011.6.24-25
八蝗で昨年夏に続き48年卒の同期会を開きました。 全員が60歳を越え、仕事も忘れてゆっくり楽しもうという楽しい仲間の集まりになりました。
写真は左から、大塚、本間、高野(澄)、布田、馬杉、上田、三浦。

2010年度の冬支度 2010.10.22-24.
今回は足立氏をのぞく7名が参加。腐りかけたベランダの板交換、 へこんだ床のジャッキ上げ、障子の貼替え、外壁の防腐剤塗、 倒れる危険のあるヤマナラシの伐採など、手分けをして今回はかなり 仕事をしました。
会津のキンタ氏は渡部姓となる前の最後の参加で、ヤマナラシの幹を 薪用として全て会津に運び去りました。

同好会S48年卒同期会2010.8.28-29.
48年卒の7名プラスゲストの遠藤さんが八蝗で同期会を開きました。 バーベキューを味わい、夜遅くまで語り、40年の歳月を忘れてとても楽しい 時間を持てました。
後列左から 高野、三浦、星野、上田
前列左から 遠藤、布田、本間、大塚
  (馬杉は仕事で不参加)

2009年度の冬支度2009.10.17-18.
仕事の都合で来れない大熊氏・足立氏と、韓国で風邪?を拾ってしまった馬杉氏 をのぞく5名で行なった。 八蝗山荘の脇の切り株にケラの巣がみつかる。丸見えの場所でよくこんなところに・・ と思ったが、利用者の少ない山荘の庭というのは絶好の営巣場所か?
昨年は山荘入り口の唐松林の幹にアカゲラが営巣していて、そこは今年コムクドリが 利用したが、来年この古巣は誰が利用するのだろう?
写真は、今年4月に山荘前の桜にとまるアカゲラ♀と、今回発見した切り株先端の ケラの巣穴。
下り坂の空模様を気にしながら早めに油塗りを済ませて、時雨始めたころに新館に移動、 早々と酒盛りをはじめて盛り上がった。
翌朝は抜けるような青空。東沢大橋に行くと八ヶ岳の峰峰が青空にくっきりと そびえていたが、もみじの色づきはまだやや薄い。
11時頃に小宮山宅に行くが留守のようなので、天女山荘に地代をあずけ解散した。

2008年忘年会 2008.12.16.18:30〜
大熊氏と馬杉氏をのぞき、会津の金田、栃木の田神、ムチ打の後遺症に 苦しむ浜田氏を含む6名で、日本橋の「天香回味」で行なった。

2008年度の冬支度2008.11.2-3.
仕事の都合で来れない大熊氏と、思わぬ追突事故にあってしまった濱田氏 をのぞく6名で行なった。 下がった床の支柱を古金庫で支えたりしたが、更に来春ジャッキアップ などを行なうこととして早めに終了。 3連休最終日の混雑を避けるため10時すぎに解散した。


初夏の八蝗

4月末に弟と共に八蝗を拠点に八ヶ岳周辺や塩尻峠・鉢伏山などを廻った。 マヒワが天女山荘の庭を飛び回り、ツグミ、シメなどの冬鳥が残っていたほか、 クロツグミ、キビタキ、サンショウクイ、センダイムシクイなどの夏鳥が。 ヒメギフチョが八ヶ岳倶楽部のカタクリの花を渡り歩いていた。 (2008.4.27.)高野


金田君壮行会

4月末から会津若松に生活の場を移すという、金田君を囲む会を 「鳥どり 大手町店」で開いた。 写真は2次会の折、何故か外のベンチに座ってのもの。
当日の参加は写真の5名(竹川君が臨時参加)に加え馬杉君。、2008.4.25.

冬支度合宿 & 八蝗新館?

平成17年(2005)10月21日(金)〜23日(日)
今年の冬支度は浜田、高野、田神、足立、金田の5人だけ。しかも高野と足立は土曜日の夕方到着のため、作業は残り3人で済ませた後。
夜は、大泉駅の少し下の別荘地に浜田が入手した、築12年のログハウスで宴会。この付近はエナガやヤマガラなどのカラ類を中心に鳥影も多い。

田神君壮行会

6月末から仙台にあるオルガノの子会社へ行くという、田神君の壮行会を大手町で開いた。 数年ぶりにアトランタから戻ってきた上田君も加え、珍しく全員が顔を揃えた。 「鳥どり 大手町店」で、2005.6.20.

ライブカメラ

北杜市大泉町の「e−まち情報ステーション」のライブカメラのひとつが、
天女山荘のすぐ上の日野水牧場入り口の角に設置されています。
大泉町のライブカメラ頁 から「大開上地区」をクリックするとアクセスできます。
「大開上」ホームポジション の画像例
 (これはライブ画像ではありません)
「大開上」市道 東側 の画像例
 (2005.5.7.収録画像)
ホームポジションから逆にカメラを見上げる。道の先に小さく写っている建物が、八蝗の入り口にあるポンプ小屋。 市道東側の日野水牧場側からカメラを見上げる。左に道を下りると甲斐大泉駅、右に上っていくと天女山。
 (2005.5.3.撮影)


八蝗30周年合宿

八蝗設立後30周年を迎え、2004年10月10日に記念合宿を行った。 高野、上田、馬杉は都合がつかず不参加。


アカウソの死。平成15年(2003)11月2日(日) 

八蝗で、アカウソの雄の死体を取得しました。小屋の脇で朝取得したときは、まだ幾分からだの温かみも残っていて、体は硬直していました。前の夕に片付けた場所なので、その朝の出来事だと思います。
見たところ外傷はなく、きれいな個体でした。アカウソはサハリン方面で繁殖する、ウソの亜種で、胸から腹にがウソのように灰色でなく、赤味を帯びています。
高原などで冬の間稀に見られますが、渡ってきた早々だったのでしょう。
あまり空を反射するような窓は無い場所なのですが、少し離れた窓ガラスに衝突したのかもしれません。
この死体は、平塚市立博物館に送って保存してもらうこととしました。

春の使者・ヒメギフチョウ。平成15年(2003)4月27日(日) 

カタクリの花を訪ずれた春の女神ヒメギフチョウ。八蝗の近くでこのような場面に出くわすとは意外であった。
場所は柳生博氏の八ヶ岳倶楽部の庭。沢山植えられたカタクリの満開の花を眺めていると、蝶がやってきてとまった。それがなんとヒメギフチョウで、絵に描いたような写真を労せずして撮ることができた。(ギフチョウと以前書きましたが、ヒメギフの誤りでした)

平成14年(2002)11月3日(日) 八蝗冬支度。

恒例の冬支度合宿だったが、金曜の夜から来ていた浜田、金田と、土曜の夕方に到着した足立、高野の4名のみ。
いつも参加する田神は親戚の不幸で、馬杉は台湾出張で不参加。大方の仕事は土曜日の昼に終わっていた。
急に秋が深まった八蝗山荘と、今回取り付けた玄関内のランプ。
そして冬型の気圧配置で美しく雪化粧した富士山(中央高速より)。

平成14年(2002)2月22日(土) 冬の八蝗。

高野が奥村氏等と軽井沢、佐久、蓼科への探鳥行の途中立ち寄った雪景色の八蝗で、
今年初めて泊まりに来ていた浜田、田神両氏と。


平成13年(2001)11月

冬支度合宿。11月3日(土)〜4日(日)
参加者:高野、田神、足立、大熊、金田、馬杉
1日目は途中から雨。午後から原村の「絵本美術館」での薮内正幸氏の原画展へ。
2日目にいつものとおり、小宮山家へ地代を払いに行ったが、そのとき土地を買い取ってもらえないかという話が出る。
写真は小屋の前での焚き火。最近は焚き火が出きる場所も少なくなった。馬杉君はこんなところでも電話している。 。

平成10年(1998)4月

昨年秋の電気引き込みに続いて、部屋の増築完成。
最初からの棟に向かって右側に玄関やトイレがあったが、今回は左側に1部屋を増築。
両翼を広げたような形となり、ぶち抜いた部屋の内部も実に広々となった。

平成10年(1998)1月

1月8日と15日には、東京でも20cmあまりの積雪があり、交通機関が大混乱したが、冬は太平洋側とおなじ乾燥した気候の大泉村でも豪雪となった。「八蝗」の近くの県道は2mもの雪の壁。
「八蝗」の屋根は約50cm、ベランダは68cmの雪の重みに耐えられるだろうか?
写真は金田君撮影。

平成9年(1997)11月2日

冬支度合宿。
参加者:浜田、高野、田神、金田、馬杉、上田
屋根裏に棲みついたニホンミツバチの巣を外すため、トイレの屋根と玄関の羽目板を外したところ、巨大なミツバチの巣2つと、アリの巣と思われる黒い固まりが見つかり、取り外した。
特にトイレの屋根裏のミツバチの巣は5年以上かけて彼らが集めた蜜が豊富にあり、こってりと甘い蜜入りの巣を参加者で分けたほか、地主の小宮山さんにも何枚か進呈し、大いに喜ばれた。ミツバチの巣2つはそれぞれ巣箱に移動したので、来年の蜜を期待(右の写真は玄関の屋根裏)
ところが、翌週浜田氏が奥さんと一緒に見に行ったところ、新しいほうの巣は、移転した箱の中で全滅していたとのこと。蜂博士の横倉氏から、冬を前にそんな所に移したら死んでしまうに決まってると厳しい言葉。