左がTHE BRIDGEで右がDsub9pinコネクター
NM207購入後、PalmVやWorkPadc3の8MB化を行い、快適な赤外線通信生活
を送っていました。
いろいろな改造などを扱っているPalm de COOL!
にSnapconnectを改造してPalmVやWorkPadc3で使うというのが
発表され気になっていました。これはなかなか細かい技術が要求されそうで
手が出せないでいました。
そこに[6/1]に謎の"J"氏がSUPER-BRIDGEというものを発表されていました。
それはなんとTHE BRIDGE(いわゆるゲタ)とDsub9pinコネクターを6本の導線で
繋ぐとPalmVやWorkPadc3でSnapconnectが接続できるというものでした。
おおこれならGotype やNewton Keyboard ,SH-Keyなどもつながるかもしれん。
と思いました。たまたまTHE BRIDGE(いわゆるゲタ)とDsub9pinコネクターが
目の前にあったのでとりあえず繋いでみようと実験を始めました。
(1)まずPalm de COOL!記事をよく眺め配線を確認した。
(2)配線だがTHE BRIDGE-Dsub9で1-6,2-NC,3-3,4-8,5-2,6-7,7-NC,8-NC,9-NC,10-5
であるということはすぐわかった。
(3)実際の配線でDsub9はpinに番号が打ってあったのですぐわかりましたが
THE BRIDGE側は右からなのか左からなのかわからず、Palm de COOL!の記事や
3COMのWeb Siteの情報をよく見て,下の写真の右から1,2,3・・・10ということが
わかりました。
大変醜い半田付けですが右から
1-黒-6,3-緑-3,4-茶-8,5-赤-2,6-白-7,10-黄-5
(THE BRIDGE-配線色-Dsub9pin)です。
(4)仮配線が済むと導通テストをして
(5)繋いでみました
PalmV-Hotsync cable-SUPER-BRIDGE-
Snapconnect-携帯用接続cable-携帯電話
というながいつながりです。
(6)modemの設定を
mModem:custom,Speed:57600bps,Spealker:low,FlowCtl:Automatic
Country:Japan,Strings:AT#SB1,AT&F\Q3,などいろいろやってみたがつながらず。
(7)ここでPalm3に繋ぎかえるとうまくいきました。
配線自体はOKということだと判断し、困っていました。
(8)Palm de COOL!を再び見に行くとという風に設定すると書いてあり、
Country:otherという風に設定すると書いてあり、
そうするとうまくいきました。
(9)配線を短くして周りをビニールテープでグルグル巻きにして完成。
現在携帯でしか確認していませんが、通信自体は安定しています。
早さは赤外線とも代わりありません。
PHSではもっと早くなることが予想されます。
結論
(1)THE BRIDGE(いわゆるゲタ)とDsub9pinコネクターを6本の導線で
繋ぐとPalmVやWorkPadc3でSnapconnectが接続できる。
(2)通信に際してはmodem設定でcountry:other とするのが重要。
(3)確かに通信はできますが必要とするものが多く、
メインでは使えないと考えられた。
(4)ただし補助的に使用する分では確実で安定した接続法と考えられた。
以上SUPER-BRIDGEについての実験報告です。