[長野県乗鞍]
●戦争をなくせるか
人は誰でも残虐で、攻撃性を持っている。
だから、戦争は無くせない。
宗教は、戦争を無くしてくれるのか。
仏教は、「自分を見つめろ」と言うのみだ。
大事なことだが他との関わりに答えがない。
キリスト教は、「これが正しい」と人にも強要する。
共存など出来ない。
日本の古くからの教えは救いがある。
全てに神がある神道、隣とも仲良くせよと説く。
せめて、戦争にルールが欲しい。
「手に持つ武器以外の使用禁止」
刀,ナイフ,槍のみ、銃はなし、弓矢はなし。
相手の死を、実感する。
・・・より人が、凶暴になるということもあろうか。(2002.9.8)
■人は残虐な面があるが、優しい気持ちを持っている。
矛盾する二つの面を持っている。(2002.9.9)
●日本のとるべき道
▼自衛隊
自分のことは自分で守る。
そのために、自衛隊が必要だ。
・・・どれほどの規模で必要か?
・・・どこからも征服されないだけの戦力が必要か?
いらない。
日本を乗っ取るとなったら、相当に手痛い犠牲をおまえも
払うことになるぞと、日本の覚悟を示せるだけの戦力があればいい。
▼先制攻撃
・・・侵略してきそうな国を先制攻撃するか?
しない。
話をしていて殴ってきそうだといって、先に殴ることをしないように
先制攻撃はしない。
ただ、『先の先』という言葉があるように、相手が動き出した瞬間に
こちらが動いてやっつけることが出来るようにしておかなくてはいけない。
▼安保条約
仲の良い者同士が力を合わせることは当然だ。
・・・銃を持って応援に来いと言われたらどうする?
・・・応援に来なかったら。銃を持って応援に行かないぞと言われたら?
万物に神が宿るとわたし達の祖先は思った。
古く、宗教はすべてそうだった、と思う。
いまだ、そんな気持ちを持ち続けている日本人の考え方が大事だ。
銃を持つことが条件ならば、行けないと断るしかない。
▼国際貢献
まず、必要なのは考えだ。
みんな、解決できる中心となる考えを思いつかず
殺し合うしかないことになっている。
誰もが、どっかで考えていることを説くことが第一歩だ。
・・・どういう貢献ができるのか?
文化と技術を輸出しよう。
(2005.3.6)