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[今は”竹の子”さ]

●教育
 目的と方法
  目的 ; 自立
  方法 ; 成功体験と失敗体験の積み重ね。
     成功だけでもダメだし、失敗だけでもダメだ。(2002.7.14)


■「自信を持て」なんてよく言うが、一体「自信」てなんだ?
 私は、
『自立』出来たことを、本人が『確信』した心持ちだと思う。
 だから、他人との比較で、良いとか悪いとかは「自信を持つこと」には関係なしだ。

 最近、学校では運動会などで順位をつけないようにしている、と言うが、これは、
ナンセンスだ。
 全ての教師は、生徒が自立を確信できる授業を目指してほしい。

 「登山」では、自分だけが、その時の状況を変えることができる唯一だ。
 だから、辛くても、登りきれば、自立を確信できるのだ。
 生徒も”自信とは何か”を考えなくてはならない。(2002.10.6)



■『自立』と『確信』
自立;自分の置かれた状況を自分で判断して、なんとかしていけること
確信;自分の考えを、裏づけをもって信じられること(2007.01.11)



▲『インドではIT技術者であれば、インドで働く人々の平均年収を1ケ月で稼ぐことができる。
 幼い頃から理数系の教育が徹底的に行われ、技術系大学が800近くあり、国を挙げてIT教育に取り組み、年間に生み出される技術者は8万人(インドの人口は現在、約9億人)を越える』と、10月27日朝日新聞の東京テレビ ガイアの夜明け「インドIT戦士がやってくる」に紹介されていた。

 そうなのだ、”将来、収入が多い職業に就きたいから勉強する”と言うのは、一つの大きな動機になる。
親も、子供の将来を思い勉強させるのだ。

今、『技術立国の日本に技術が無くなってしまう』という危機感が世間に漂っている。しかし、仮に誰もがそう思っても、なにを好き好んで辛い勉強に取り組むだろうか。

そうなのだ。
技術者は国の成立に大事だ、
当然、収入が良くなくてはならない。(2002.10.27)


●「学力」って何か
 答えを出せないでいる教育者・・・何故だ・・・
 日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会が1月26日に「子供に求められる学力とは何か」というテーマで学者とPTAの代表者によるシンポジウムが行われた。
朝日新聞1月27日朝刊によれば、パネリストの一人、市川伸一・東大教授は「人間として社会の中でよりよく生きようとする力・・・人間力」を紹介し、OECD(経済協力開発機構)で教育統計分析部長を務めるアンドレアス・シュライヒャーさんは「世界中の国でもはっきりした答えがない」と解説したとのこと。。。


なんてことだろう。。。
答えが無いなんて。

 身に付けてほしい「学力」とは、現在の文化を引き継いでいける能力があるかではないだろうか。

 一方、親の気持ちとしては、将来、収入が多くなる能力がどれだけあるかが基準となるだろう。

 昔であれば読み・書き・そろばんが基本であったろう。
 衣食住を全て自分自身でまかなうしかなかった大昔、例えば、縄文時代に自分の子供に覚えてほしい知識や身に付けてほしい能力がなにであったか、とに考えればいいと思う。(2003.1.27)


教師
19世紀イギリスの哲学者ウィリアム・アーサー・ワードは言う「凡庸な教師はしゃべる。良い教師は説明する。優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を点ける。」−11月16日 日経朝刊による−

誰もが偉大な教師であってほしいものだ。そして、人は誰かに火を点けてもらわなくても自分で自分の心に火を点けて、むしろ他人にその火を分けてあげるようでありたいものだ。(2005.11.16)


●イリュージョン/リチャードバック  訳 村上 隆
学習は、すでに知られていることを見つけ出すこと。
行為は、学習の証明。
教育とは、被教育者に、君らも教育者と同じ程度のことを知っているのだと気付かせること。(2006.6.8)




たけパラ/勉強
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