●自給自足
縄文時代のころは、衣食住は家族単位で自給自足が可能だった。
今は、自給自足をしようと思ってもほとんど不可能だ。
国の単位で考えてみよう。
生活に欠かせない電気。
電気は石油を輸入しないと自給できない。
食料も自給できない。
他の国からの輸入なしには、生活は出来ないのだ。
何が大事って、やっぱり今は電気と食料。
これは、国で自給してほしい。
なんだか、いつも外国に首根っこを捕まれているような気がする。(2002.5.18)
■生活最小単位
今の生活は、どの職種に何人いれば維持が可能なのだろうか。
それは、町?市?県?国?の単位で可能なのか。
国の単位でも無理だ。
まず問題なのは、燃料や食料が自給できないことだ。
だが仮に、それらの供給に全く不安がないとしたらどうだろう。
答えを出すのは難しい。
言い換えれば、生活のほとんどは自分のコントロールできないところで起きている事柄で成り立っている。
それならば、出来るだけ小さい単位、例えば町単位で生活を完結させることができれば、いざと言う時に安心だ。
どこか知らない町のある数人が日常生活に不可欠な事柄に関わっているとしたら不安だ。(2003.12.11)