・SWの交換
私のK2000は、最近 SW 類の反応がすこぶる悪くなってしまい、
かなり強く押さないと反応しなくなってしまったので 使用されているSWが、
秋葉の部品屋で入手可能な SWならとりかえてみようと、SW boardをはがして
みました。
結果 K2000のSWはアルプス製のタクトSWで以前にDW8000の SWがへたってい たとき交換した SWと同じ物でした。 これなら秋葉で\50で手に入るので 全SW 39個を交換しました。 交換後は良好にSWは機能するようになりました。 |
* うら蓋をはずす。
* SW boardを取り出す為に main boardを外す。
狭い筐体にmain boardはマウントされており、かついくつかのシールドケーブルが
近くを通っているため、取り外しはけっこうたいへんです。
私のK2000は 拡張ROMと RAMが付いているので、
まず PRAM拡張boardを外し、さらに 拡張 Sound Block ROM boardを外した
後 各connector類を外しmain boardのボルトをを外します。
外す時に sampling option boardからきている太いシールド線がかなりじゃまで
苦労しました。
スリムな筐体に多くのboardが搭載されているせいもあり、総じてK2000のメンテナンス 性は悪いです。 |
* SWを取り外した SW board
* タクトSW
* 新SWを取り付け再構築した SW board
このあと main boardを元に戻すのですが、この時 LCDユニットに付いている ELの
ケーブルを気をつけないとはさんでしまいます。
私の場合これをmain boardを取り付けている金属板の間にはさんでしまいそれ
を気づかず再構築した結果、電源ONで LCDのELが点灯しなくなってしまいました。
あせって ELのインバーターの電圧を確認したところ電圧が出ていません。
よくよくみるとはさまれた2本のケーブルがショートしており、
これにはあせりました。 へたをするとELのドライブ回路が死んでしまった
かも知れません。 ショート部分を修復して再度電源を入れたところ幸い
ELは点灯したので安心しました。
<2004/06/23>
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