




2016年4月7日 テレビ東京 WBS
「(今の組織は)大企業病でサラリーマン的だ」
「大きな組織を小さな組織に変える」
「自分の仕事を全部自分で回す」
「最初から最後まで自分でやる組織に変える」
この柳井会長の発言をまとめると、
ユニクロの店舗の従業員を減らします。
その結果、各自の仕事量は増えるが、従業員は、仕事を最初から最後まで全部自分でやる。
そして、サラリーマン根性を捨てて定時に帰宅することなく、仕事が終わるまで、自主的にサービス残業をやる。
こんなことをやっていくと、ユニクロの従業員は死んでしまいます。
これは、殺人予告です。
これは、現代の奴隷制です。
これは、日本民族へのジェノサイド(大虐殺)です。
追記:
ユニクロでは命の危険を感じるほどの暴力が横行
衣料品製造小売業最大手の「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリテーリングでは、数年前に暴力的なパワハラ事件が発生し、裁判が行われました。
ユニクロで店長代行として勤務していた男性従業員Sさんが店長の不備を指摘したところ、それに怒った店長が、男性の胸(むな)ぐらをつかんで背部を壁にうちつけ、顔面に頭突きするなどの行為にいたった。
Sさんは、この事件で頸部挫傷(けいぶ・ざしょう)の重傷を負って入院し、その後、心的外傷後ストレス障害と診断されました。
この暴行事件からおよそ3年後には、管理部長から「いいかげんにせいよ。ぶち殺そうか。調子に乗るなよ、オマエ」といった内容の脅迫的暴言を浴びて、Sさ
んは緊張と恐怖から嘔吐(おうと)してしまい、病院に救急搬送されました。裁判では、店長による暴行と管理部長の発言の違法性が認められ、休業損害や慰謝料として約
1000万円の支払いが、ユニクロ側に命じられた。
この暴言(「ぶち殺そうか」)を吐(は)いた管理部長は、その後も昇進を続けています。
『マンガでわかるブラック企業』 合同出版
ブラック企業大賞実行委員会(編集)、佐々木亮(法律監修)
松本千枝、古川琢也、川村遼平、竹信三恵子
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