きょう（2016年4月27日）、青山のインサイトコラムを聴いた。「青山千春博士は、１８歳で大学受験も拒（こば）まれた」とかゆうてるが、単に点数が取れなかっただけだろ。
「オーストリアで４月２４日大統領選挙があった」
「難民対策の厳格化をうったえる極右のホーファー氏（４５）が、得票率３５％を獲得した」
「５月２２日に、上位２人（極右のオーファー氏とリベラルのファン・デア・ベレン氏）による決選投票がある」
「オーストリア大統領選では、中道派が惨敗（ざんぱい）し、極右が台頭した」
「永世中立国を宣言し、中道派が政権を取ってきたオーストリアで極右が大統領になるかもしれない」
「シリアなど中東からやってくる難民問題が原因」
「余計なこというと、オーストリアでは、ザッハトルテ（チョコレートケーキの一種）がおいしい」
「メリケルが難民を歓迎したドイツでも極右政党（ＡｆＤ＝ドイツのための選択肢）が地方選挙（州議会選挙）で台頭した（２０１６年３月）」
「フランスでも、極右政党の国民戦線のマリーヌ・ルペン党首が大統領になるかもしれない」
「オーストリア、ドイツ、フランスでも極右勢力が台頭している」
「戦後の欧州がこわれている」
「欧州では、どんどん移民が増えていて、移民に苦しめられている」
「しかし、過酷な仕事は、移民が支えている」
「欧州の社会は、移民なしでは成り立たない」
「自民党の特命委員会（「労働力の確保に関する特命委員会」）が外国人労働者を受け入れを事実上きめた」
「日本では、これまで専門的・技術的分野の外国人を受け入れてきたものの、それ以外の単純労働者は受け入れないという姿勢をとってきた」
「従来の専門的業種だけでなく単純労働者をも受け入れる。その区別も撤廃する」
「これは大転換だ」
「現在９０万人の外国人労働者がいるが、２倍の１８０万人をめざす」
「この外国人労働者の受け入れは、安倍総理の意向だ」
「総理は、なにをいってるのか」
「外国人労働者の受け入れは、間違いだ」
「これからは、ＡＩ（人工知能）により失業を心配すべき」
「外国人労働者を区別なく受け入れることは、まちがいなく、移民につながる政策だ」
「中国が戦略的に移民をおくりこんでくるはずだ」
「人工知能やロボットをくみあわせることで、女性と高齢者の労働を活用すべきだ」
「ボクの配偶者は科学者だ」
「ボクの配偶者の青山千春博士は、１８歳で大学受験も拒（こば）まれた」
「ようやく、青山千春博士は、大学（東京海洋大学）の准教授になったが、いま６０歳です」
「青山千春博士は女性への偏見(女性差別)を克服するのに、４０年以上かかっている」
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