きょう(2016年4月20日)、青山のインサイトコラムを聴いた。
「英語」ということばをさりげなくすり込ませるあたり、まるで、車内のスリのようだった。自慢の天才。被災者をダシにするな。とりあえず、明日のトラ八はアーカイブで見るかな。


「鹿児島県の川内原発(せんだい・げんぱつ)をとめろという声があるが、間違いだ(現在再稼働している原発は川内の二基のみ)
「福島第一原発事故の原因が国民に理解されてない」

「2011年3月11日の地震がはじまったとき、すべての福島原発の原子炉は自動停止している」
「福島原発事故は、地震の揺(ゆ)れではなく、津波が原因」
「福島原発は、地震の揺(ゆ)れには耐えた」

「福島原発の北にある、宮城県の女川(おながわ)原発はなぜ無事だったのか」
「女川原発は、高台(たかだい)につくってあり、津波をまぬかれたからだ」

「何も説明しないで再稼働するから、(現在、唯一再稼働している)川内原発を止めろという声が出る」

熊本地震は、ボクも予想できなかった
「学者たちも予想できなかった」

「学者たちは、阪神大震災(1995年)のときも、東日本大震災(2011年)のときも、地震が起きたあとで予想されていたという」
「学者は、学会誌に英語の論文で(大地震の可能性が)発表されていたから問題ないという」

「学者は、なぜみんなにわかるように、テレビ・新聞で発表しないかというと、予想がはずれると非難されるからだ」

「熊本地震の犠牲者の方々に哀悼(あいとう)の意を表したい」

  • 追記:
衆参同日選見送り=確定www
安倍晋三首相は4月20日、7月の参院選に合わせて衆院選を実施する衆参同日選を見送る意向を固めた。熊本、大分両県で続く地震への対応や足踏み状態が続く景気テコ入れを優先する。政府高官は4月20日に連立を組む公明党幹部に「衆院解散はない」と伝達した。
 菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で、同日選の可能性を問われ、衆院解散は首相の専権事項としたうえで「首相が『解散』の『か』の字もない、と言うことは、解散しないということだと思う」と指摘。これまでより強い表現で同日選の可能性を否定した。2016/4/20 14:01日本経済新聞 電子版