

2016年5月13日 テレビ東京 WBS
スピード競争で、従業員を追い込む。
その結果、粗悪なサービスが生まれる。
そして、粗悪なサービスだから、価格が安くなる。
利用者は、粗悪なサービスを安い価格で買う。
その結果、労働者の賃金が低下。
これは、ユーザー
(利用者)が求めるサービスなのだろうか。
速くて、粗悪なサービスを、低価格で提供する。
こんなサービスはだれも求めていない。
政府は、無資格者でもサービスを提供して報酬(ほうしゅう)を得られるように規制緩和をしようとしている。
たとえば、保育士の資格がなくても、保育所で、保育ママや子育て支援員として働ける。通訳案内士の資格がなくても、外国人の観光ガイドをすることができる。無資格であるから、当然、低賃金となる。要は、低賃金でコキ使うのがねらい。
しかし、保育や通訳の質は、軽視される。低賃金で働いてくれれば誰でもいいのだ。
利益(カネ)を追求するあまり、利用者が求めていないサービスが生まれている。
利益(カネ)を追求するあまり、日本人が劣化している。つまり、日本人の中国人化が進んでいる。
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