2016年5月3日 テレビ東京 WBS


2016年5月3日 テレビ東京 WBS

櫻井、青山、百田の世論工作=失敗w

テロリスト相手に、核兵器を持ったとしても勝てないことは今の世界の現状をみればわかる。

核保有国であるアメリカ、ロシア、フランスもIS(イスラム国)の標的になった

ロシア機墜落事件(2015年10月31日、標的=ロシア)

パリ同時多発テロ(2015年11月13日、標的=フランス)

カリフォルニア州銃乱射事件(2015年12月2日、標的=アメリカ)

「核抑止力」なるものは、効果がないのだ。

百田は、「われわれは、リアリズム(現実主義)」なんだと吠(ほ)えていたが、爆弾を抱(かか)えて突っ込んで来る連中(自爆テロ)とどう戦うのか。

ただ、「人権」や「個人の尊厳」という概念がもう時代遅れなのかもしれない。

他人の人権を侵害(しんがい)しなければ、なにをやってもいい。他人は他人だ。すべて自己責任だ。自分の幸福を追求することが第一だ。

このように、他人よりも自分を重視すべきだという考え方を現在の憲法は内包しているような気もする。この考え方は、新自由主義(今だけ、カネだね、自分だけ)とも通じる危険思想。




追記:
憲法改正には、国民の過半数の賛成を要する

憲法
第九十六条 
@この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
A 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。