極右ジャーナリスト・有本香、明白な嘘をつく「現時点ではなお豊洲移転は正しい」20171151640

 


小池百合子都知事は(地下水の)モニタリング調査で安全性が確認できないと、移転を決定できないと公約しており、今回の調査結果(環境基準をこえた有害物質の検出)により、豊洲移転は不可能となった。つまり、有本氏は、とうとう明白な嘘をついた。

みずからのレズ疑惑を晴らすために、共演者に「既婚であり旦那が存在する」ことを言わせたときから、この女は危険だと思っていたが、とうとう公の問題に関して嘘を流し始めた。

政権と結びついたジャーナリスが、ついに、今はやりのフェイク・ニュース(偽情報)を流すまでになったとは…感無量だ。

豊洲への移転を推進してきた都議会自民と有本氏のコメントは、いつも符合する。地下水の最終調査でクロと判定しても、豊洲移転にこだわる有本氏に対して、信者たちは、今どう思っているのだろうか。

なぜそれほどまでに有本氏を信奉するのか。



有本 香 Kaori Arimoto

‏@arimoto_kaori そうですね。現時点ではなお移転是と思いますが、今、一番頭を痛めているのは小池知事ではないかと拝察します。「してやったり」と喜んでいるのは責任のない人たちと野次馬だけでしょう。11:16 - 2017年1月15日

 

 

有本 香 Kaori Arimoto

‏@arimoto_kaori

いずれにしても、今までのことを全部白紙にして関係者に話を聞き直す。仮に安全宣言をして移転が可能なレベルだとしても、過去の調査、今回の調査の両方を疑ってみる必要が出てきた。これは豊洲の安全性の問題ではなく、まさに東京都のガバナンスの問題。23:17 - 2017年1月14日

 

 

有本 香 Kaori Arimoto

‏@arimoto_kaori

昨日ご一緒した共産党の都議の方と待ち時間に市場問題について話した時、ずいぶん「ベンゼン、ベンゼン」仰ってたのは、このことをご存知だったってこと? まさかね。23:08 - 2017年1月14日

 

有本 香 Kaori Arimotoさんがリツイート

 大貫剛 ‏@ohnuki_tsuyoshi  7時間7時間前

環境基準ってのは決める方法はいくつかあるが、大抵は「健康に影響があるかもしれない値の数十分の1」「自然には見つからない量」の少ない方を採用する。で、ベンゼンは「自然には見つからない量」の方なんだよね。だから実は環境基準の79倍(のベンゼン)でも健康には影響はない。15:49 - 2017年1月14日

 


追記1:

「今回の最終調査で検出されたベンゼンの値は、安全とはいえない」=専門家


「新たな汚染水が流入か」


2017/1/15付日本経済新聞 朝刊


  高村弘毅・立正大名誉教授(地下水学)の話 これまでの調査で地下水をくみ上げた分、ほぼ同じ量が地下深くから汚染された土壌を通って採取箇所付近に上昇 し、有害物質の数値を大きく変化させた可能性がある。ただ、考えられる原因は降水量の少なさなど他にもあり、調査を続けて原因を究明すべきだ。

 

 今回検出されたベンゼンは、長期間体内に取り込むと安全とは言い切れない値。市場関係者が健康被害を受ける恐れもあり、現時点で移転の可否や時期を判断するのは拙速だ。



追記2:

「地下水のモニタリング調査で安全性が確認されないなら、豊洲への移転はできない」=小池都知事


豊洲地下水、環境基準超すベンゼン・ヒ素検出


2016/9/29 21:28日本経済新聞 電子版


 東京都は29日、豊洲市場(江東区)の地下水のモニタリング調査で、環境基準を上回るベンゼン、ヒ素を初めて検出したと発表した。小池百合子知事は(地下水の)モニタリング調査で安全性が確認できないと、移転を決定できないとしてきた。同種の調査をやり直すことになれば、2年間かかるため、移転決定が2年以上延びる可能性も出てきた。

 

 今回の化学物質の検出は地下に盛り土がなかった問題とは直接関係ない。豊洲の青果棟のある敷地内で、環境基準の1.1〜1.4倍のベンゼンを2地点で、同1.9倍のヒ素を1地点でそれぞれ検出した。ただ、人体への影響はないレベルとみられる。

 

 都は土壌汚染対策法の指針に沿って任意で調査を実施してきた。全9回の予定で、敷地内の全201地点の同じ場所で観測をしてきた。今回は8回目で、過去7回はすべて環境基準を下回っていた。都は9回目を11〜12月に実施したうえで、来年1月に結果を公表する予定だ。

 

 当初、築地市場(中央区)から豊洲に11月7日に移転する計画だった。ただ、小池知事は9回目の調査結果が出る前では安全性が確認できないと、8月、移転を延期することを決めた。その後、盛り土問題が発覚した。

 

 同法の指針では、環境基準を2年間満たしていることを確認する調査手法を示している。同法の指針に沿って再調査する場合、さらに2年かかることになる。ただ、調査を義務付けてはいない。小池知事は専門家の意見などを聞いたうえで、再調査するかを判断する見通しだ。



追記3:

築地市場から豊洲への移転は都議会自民党が推進した



小池知事、「豊洲市場を争点に」 今夏の都議選

2017/1/15 20:16日本経済新聞 電子版
 
東京都の小池百合子知事は15日、今夏の都議選で「豊洲市場(江東区)のあり方が大きな争点になるべきだ」と述べた。同市場の地下水から環境基準を大幅に上回る有害物質が検出され、都は再調査を進める方針。築地市場(中央区)から豊洲への移転は都議会自民党が推進した経緯がある。知事は「(過去の議会の)審議を見直す必要がある」と話し、争点と位置付ける姿勢を示した。