ニュース女子の司会・長谷川幸洋氏、責任転嫁&逃亡 「沖縄ヘイトはコメンテーターが勝手に言った」=現代ビジネス 2017年2月12日16:44 私(長谷川幸洋)が司会を務めるテレビ番組『ニュース女子』に関連して、東京新聞が私を「処分」すると通告してきた。私は「処分は言論の自由の侵害になる」と考え、受け入れられない旨を返答した。 問題の番組はご承知の読者も多いかもしれないが、2017年1月2日放送分の沖縄・東村高江で起きていた米軍ヘリコプター離発着場建設に対する反対運動の現地報告だ。 番組スタッフはその後も沖縄問題をめぐる取材を続けている。今回の問題に対する見解を含めて、成果はいずれ公開できるだろう。そんな段階で、私が司会者の立場で番組内容について論評するのは控えたい。 事実関係は番組スタッフが取材を続けているので、私としてはその成果を待つ。反対運動の参加者に一部であれ、金銭を支出していた点は反対派も認めている。 私(長谷川幸洋)は司会者であり、論評したのは別のコメンテーターたちとビデオ出演した地元関係者である点も言っておきたい。 ネット上では、私の処分内容について「論説副主幹から論説委員に降格される」などと真偽取り混ぜてとりざたされている。これは東京新聞社内から情報が漏れたとしか思えない。発令前に情報が漏れているのは、はなはだ心外だ。 私(長谷川幸洋)はとっくに定年退職した身であり、かつ副主幹在任7年目になっていたからだ。嘱託(しょくたく)にすぎない私が長期にわたって副主幹を務めていること自体が異例だった。 読者には「東京新聞は長谷川幸洋を処分しました」というポーズ(見せかけの態度)をとりつつ、私には「通常の人事異動」ということで納得させようとする。そういう態度は「事なかれ主義」にほかならない。新聞が事なかれ主義に陥ってしまえば、言論の自由を危うくする。 2017年2月10日 現代ビジネス 長谷川氏について、東京新聞社内においての位置づけが不明確であったが、この記事ではっきりした。 長谷川氏は、定年退職したあと、東京新聞に 嘱託=契約社員 として残り、論説副主幹として再雇用されているということだ。 いままで、長谷川氏に関して、フリージャーナリストなのか、東京新聞の社員なのかよくわからなかったが、この記事で謎(なぞ)が解けた。 長谷川氏は、東京新聞の契約社員である。フリージャーナリストではない。 さて、長谷川氏がニュース女子で報道された数々のフェイクニュース(デマ情報)についてどうコメントしたかであるが、ようするに、あれはコメンテーターと地元住民が言ったことだと責任転嫁した(実際は、司会の長谷川氏も「日当五万円」とコメントしている)。 つまり、ニュース女子のフェイクニュースについて「俺は知らない」「俺には責任がない」ということだ。 ここではっきりしたことは、ジャーナリストと称する長谷川氏は、ニュース女子騒動が起こったあと、沖縄の現場に行って取材も確認作業もやってないことがわかった。 「事実関係は、番組スタップの取材」の結果を待つというスタンスである。 こいつ(長谷川氏)は、もはやジャーナリストではない。 ネトウヨは、いいかげん目を覚ましたらどうか。心情として、民主党や左翼運動を嫌うのは理解できるが、今回のニュース女子のデマ情報まで擁護するのは、いかがか。 ソース: 東京新聞の論説主幹と私が話し合ったこと 「事なかれ主義」を強く憂慮する |