東大の柳川範之教授は「鴻海(ホンハイ)のシャープ買収は国内だけで強さを磨く時代の終わりを象徴する」と話す。世界を舞台にまだ見ぬ新しい産業づくりに取り組むのが今後の流れだ。企業買収の巧拙(こうせつ)も問われる。

鴻海(ホンハイ)の郭台銘董事長(とうじちょう=会長)は2日の記者会見で「再び先端的なブランドになれるよう(シャープを)支援する」と語った。再び世界へ。他の電機メーカーにとっても模索は始まったばかりだ。

2016/4/3付日本経済新聞 朝刊
*

こいつら学者や経営者には、従業員への人権意識が欠如(けつじょ)してる。
いつも、投資家(株主)目線なんだよ。

投資家を豊かにすることしか考えていない
「世界を舞台に新しい産業づくりに取り組む」とはどういうことか。

ようするに、海外(外国)の安い労働力をつかって、買収した外国企業の技術をコピーして、安価な粗悪品を大量生産・大量消費させるということだろう。

これで、国民(従業員)が豊かになれるとでもおもっているのか。投資家(=富裕層=株主)が儲(もう)かるだけだろう。





戻る