アニメムック・雑誌in ITALY

*現地で手にした、ダイナミック系取り扱い雑誌だ*


「JM」Japan magazine

イタリアンおたくトモダチ限定ペンフレンド募集雑誌、つーカンジか。 とにかく読者投稿イラストの掲載率が以上に高い。…にしても イタリアでは新旧問わずアニメの再放送(その90%以上が日本製) が非っ常ぉぉぉぉぉに多いので、中にはそれで友達が呼べるか? 大丈夫か?っつーヒトも。俺はトモダチだぜっ!

 

がんばれ!ゲッタードラゴンを、鋼鉄ジーグを愛するキミたち!例えイタリア国内に は反応するヤツがいなくても、俺はキミが大好きだ!
…なんか『花の子ルンルン』と『マジカルエミ』共演させてるヤツもいるが。


LODOSS MAGAZINE
 

ま、もうご覧になれば分かるとーり、OVA『新・キューティーハニー』と テレビアニメ『キューティーハニーF』を取り上げてる以上、反射的に 狩ってしまったモノだ。上の「JM」の泥くささに対して、こっちは 日本の「NEW TYPE」に近い感覚なのかな。

左の方では、『ハニーF』に とどまらず、「Mitico GO(ヒーロー豪ちゃん)」と題してマジンガー シリーズやジーグ、デビルマン、手天童子、獣神ライガーなどをフィー チャー。やっぱし人気ですなー。

ところでこの誌名なんだけど、やっぱし「ロードス島戦記」あたりから 付けたのだろうか。だとしたら「そっちが本場だぜ」と言ってあげたいなあ。 地中海のロードス島。


DIMENSIONE MANGA

雑誌というか、ムックなのかな?「マンガ次元」ですか。

高田裕三がレコードジャケットで描き下ろしたこの絵、イタリア版 『デビルマン』の単行本表紙にも使われてたなあ。48ページ中、30 ページにも及ぶ、永井豪マンガの魅了解剖レポ。『マジンガーZ』『デビルマン』 『キューティーハニー』『ドロロンえん魔くん』『凄ノ王』『ハレンチ学園』 『デビルマンレディー』『バイオレンスジャック』『手天童子』『Zマジンガー』 …とたっぷり解説。

他に『北斗の拳』『ベルゼルク』『ドラゴンボール』『らんま1/2』を採り上げて いる。しっかし、元の作品が読めないとこういう特集本やってもしょうがない わけで、つくづくイタリアのおたくのマーケットのずぶずぶさ加減に感服。


Gioco di Ruolo Ufficiale Dei "MANGA"

手にした途端、「ここまでかいっ!」と本屋でつぶやいてしまった 一品。全編「ニセマンガ」のニセ解説本。表紙だけでも分かるでしょ。 このガンバスター+マジンガーにニセセラムンとニセ悟空。憎めない タッチだな…と思って描き手見たら、なんですか。

『ネオデビルマン』も描いたヒロモト森一さんじゃないですか!

こんなトコでナニやってるんですか!

  

ダジャレのようなパロディ満載。上はヒロモト氏による女えん魔とか、 その横に見えるのは地元絵師の『Heri Robot Goldrant(ヘリロボット・ ゴールドラント)』ゴールドラック(グレンダイザー)のパクリなのね。 他にも古くはキャシャーンやテッカマン(コレなんてテツカメンて書いてある) からエヴァまで、日本アニメなら何でも俎上ですよ。


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