駄位納密苦日記2008年3月

2008.3/16(日) 久々に狩り。

バンダイ「ビークラブ」1991年の65号永井豪・石川賢インタビューをリストに追加。

▼ヤフオの出品で存在を知った。何で当時気が付かなかったのかなあ、痛恨。内容は、豪ちゃんが『マジンサーガ』、賢ちゃんが『ゲッターロボ號』を開始した時期のモノで、兵器に特化しているロボットモノを、もっと単純にヒーローモノとして捉えなおしたい…と語られている。ロボットプロレスをアクション主体でやりたいとも語られているが、両者とも「神」の領域へ行ってしまった(笑)

興味深いのは、この時点で(リップサービスだったのかもしれないが)、『號』にもリョウを出す可能性があると口にされているコト。また、2号機搭乗者が女性なのは、やはり恋愛事情を入れ込まないと読者の興味を惹けないと語っておられるコト。しかしああいうヒロインでああいう恋愛になるとはなあ…。多分豪ちゃんは別の意図があったと思うけどあははは。

▼それとは別に仕事の資料探し兼ねて狩りに出た。中野にて平綴じ雑誌ひっくり返していたら、「週刊アサヒ芸能・臨時増刊 ギャグマン」(1979.2.20)を発見。赤塚不二夫・長谷邦夫、とりいかずよし、高井研一郎…とフジオプロオールスターに加えて、タモリ・所ジョージととにかく豪華な面々。

表紙に「『はっちゃき・バンバン』ダイナミックプロ」との表記を見つけ、迷うコトなくげっと。中を見ると書き手は「安田達矢」となっていた。基本的にはお得意のハレンチ学園系の学園マンガだ。『00学園』描く前の単独作というところが貴重なので満足。

またこの雑誌の前書きを見ると、編集者が「ダン・タダアキ」と名乗っている。コレ、思うに「団龍彦」と「菊池忠昭」の合体名なんじゃないかなー、ほぼ。というコトは、編集はダイナミックないし不知火プロが担当したのか?アサヒ芸能別冊は他にも伝説の『猛虎魂』という未入手増刊があるし、まだ気を抜けない。

▼さてその他には、『イヤハヤ南友』双葉社パワコミ版の7巻が単品で出ていたので、反射的にげっと。1巻入手から20年近く掛かった。「揃いで狩らない」という縛りを勝手に作ってやってきたのですが、いや、バラでも揃うモノねえ。それとOVA『新キューティーハニー』ムックの2冊目も格安だったので押さえた。コレもバラだとないんだよね。


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