駄位納密苦日記2003年5月

2003.5/30(金) 「熱い」ということ。

BBSより引用。

●あれあれ? 投稿者:RIO  投稿日: 5月30日(金)17時33分49秒

アーク二巻の裏表紙をよく見ると ゲッターザウルスらしきものが描いてありますけど マスクがついてません!! 従って超カッコイイです!! やっぱあのマスクは外せるんでしょうかねえ?

●外せませんよ 投稿者:肉弾頭  投稿日: 5月31日(土)17時06分38秒

>やっぱあのマスクは外せるんでしょうかねえ?
自らの発するゲッター線に汚染された空気を吸い込んでしまったために肺炎を起こして死んでしまった試作ザウルスの轍を踏まんために考えられたのが、あの超不透過フィルターです。 あれを外せば約二倍の運動効率が得られるため、マスクを外せば、肺を焼け爛れさせながら全開で暴れまくることも可能です。

それは、ザウルスの命と引き換えの特攻になりますが・・・

●俺妄想。
ゲッターザウルス開発にあたり、なぜ初代ゲッターやそ の系統に位置する真ゲタイプでなく、ドラゴンタイプが選ばれた のか。…恐竜帝国にとって奇縁が深いのでは。

ゲッタードラゴンは恐竜帝国対人類の初戦にて、帝王ゴールの 最後の敵にして最期を看取った機体です。ココからナニやら象 徴的な意味合いを感じます。

また、その後ゲリラ戦にて恐竜帝国のゲリラ部隊が乗り込み、 ゲッターチームを苦戦させています。3機にハチュウ人類が搭乗 し戦った経験は非常に重要。この作戦において事前のリサーチ から作戦の実行に至るまで、ある程度その機体の特性・構造・ 設計をキチンと把握したのがドラゴンタイプで、その経験がザウ ルス開発にも生かされた可能性は非常に高い。

後の真ゲは、恐竜帝国にも隠密で進められていたでしょうし、 彼らがリサーチするほど交戦もしていない。號はそもそもゲッ ター線を使用する設計ではない。

今回のアンドロメダ流国戦にて姿を現したザウルスですが、開発 自体はもっと以前からなされていたと見るのが自然で、ハチュウ 人類もゲッター線増幅炉研究を兼ねて、対人類戦用にゲッターザ ウルスを開発していたということではないかと。

無論そのベースになるのが、俺の愛するゲッタードラゴン!と言 いたいワケですが。賢ちゃんそこまで考えてないかも知れんけど。

2003.5/29(木) 「G」は「ガッツ」の「G」。

『電撃ホビー』にレディコマンド付きの限定版を匂わせる図面が 登場しましたな。金魂。何はともあれ、こと『ゲッターロボG』 に関してはOPのフォルムが一番いいかも。野田・金田版の面長 も味は味だけどさ。スピンカッター回転は是非叶えて頂きたいっ!

しかしシャインスパークバージョンもさることながら、練習機バー ジョンが出たら俺は口を極めて罵りながら、やっぱり入手するの だろう。うん。

▼ユージン「ゲッターコレクションボックス」。
アーク、烈火、ドラゴン、2、真ゲ、チェンゲ、ネオゲ(通常+ 練習機)ガチャガチャ詰め合わせ、やっとこさ入手しました。

造型がいいだけに、塗装が厚ぼったいのが残念ですなあ。とかい いつつドラゴンに関しては、変に今風にしないでしっかり賢ちゃ ん70's造型に徹して欲しかったぞ。

アークはボリューム感良しであります。耳がもう少し下付き、が 俺のイメージなんだけど、確かにこうなってるコマもあるな。

▼『ゲッターロボアーク』(双葉社)2巻。
前号のムサシ登場!で終わってますな。つまり3巻表紙でカーン をフィーチャーするための構成になったつーコトなのかな?

しかしナニをさておき「ああやっぱり」と苦笑と微笑をこめて最 初に確認したのは、カマのフタ。どうやら「たたかいだ!ゆくぜ !」効果そのままでの単行本化。…賢ちゃん的には「次の回も生 きてるんだから、もう説明いらんだろ」てなカンジでしょうかね (笑)コンビニの弁当も買ったのかな、拓馬。

▼「『デビルマン』PERFECT BOOK」(宝島社)。
ライトに全エピソードを拾って通称「愛あるツッコミ」の呪文を 唱えてみれば、あらあら不思議一冊の本が、て便利本。ちょっと 突っ込んだ映像批評や、スタッフインタビューに「信者ウゼエ」 とか思う向きや、全話見なくてももっともらしいコト語りたい向 きにはコレで充分。

コレタネ本に2ちゃんねる辺りに書き散らしてるシッタカブリ君 見たらみんなで笑ってやりましょう。

※といいつつ、俺この手のムックを憎んでるわけではなくて、 色々出ること自体は歓迎なのよ。ただし、このムック元にしか 話しないヤツが嫌いなだけで。元の作品が見られないモノなら いざ知らず、『デビルマン』辺りはどうにかすりゃ比較的安価で 見るコトが可能なんだから。

豪ちゃんのインタビューがありますが、先生特有のサービス精神 が久方ぶりに発揮されてますな。

ちなみに1972年以前の永井豪マンガを全て『デビルマン』の源流 と位置付け、「ソース」呼ばわりするコーナーが面白いです。 ただ、単行本収録形態しか読んでいないため、中途半端なコトに はなってますが。

例えば『わんぱく野郎のメカニック大戦争』って、雑誌掲載時は <生徒達が先生の思惑で戦争させられていた>というブラックな オチが付いていて、サタンの思惑で全てが動いていたという『デ ビルマン』にダイレクトにつながる要素を見逃してるとかね。

表紙裏のNG版タレちゃん、ステキ。

▼今週の『ハニ天』。
うーん、今回はダイレクトでしたなあ。量産型テンマ博士大量登場 は、アトムアニメ化に沸く昨今のご時世へイイ具合に冷や水浴びせてる カンジがしましたが。さすがに「手塚先生ゴメンなさい」 とは行かないと思ってましたけども(笑)、オトナが滅び、残された 子供も機械化社会によって、日々消えゆく人間絶滅への危機。

ちょっとムキ出し過ぎてて、感想つーのも…。

2003.5/26(月) ログ保存。

以前から東映アニメに関して非常に有益な情報を下さるマエダさんのご投稿。 今回も非常に興味深かったので、今後のためにも保存させて頂きます。

●魔女っ子チックルスタッフのこと 投稿者:マエダ

以前、「デビルマン14話」の件でお世話になりましたマエダと申します。ご無沙汰しています。 今回もまた、スタッフがどうこうという話で恐縮なのですが、今話題(?)の「魔女っ子チックル」について述べさせて頂きたいと思います。(再放送時にチェックした簡単なメモによるものですが)

昭和50年代、東映動画とは別に東映本社がアニメ製作に乗り出し、「コンバトラーV」を 皮切りに多くの作品が発表されました。「チックル」もその中の1作です。これらの作品群は、東映本社自体がアニメスタジオではないので、どこかのアニメ会社に実製作を委託するという形(クレジットでは製作協力)で製作されていましたが、「チックル」の場合、製作協力:ネオメディアプロダクション、作画監修:木村圭市郎、作画監督:玉沢武という布陣でスタートしました。

1クールはその体制で進みますが、2クール目に入ると例のキャラ修正を行われた回が登場します(確か14話)。その回のスタッフは、製作協力:風プロダクション、作画監修:森下圭介(グレートマジンガーのキャラデザ)、作画監督:原完治でした。ただ2クール目はネオメディアの回も引き続き放映されており(玉沢さんのクレジットは途中で無くなりました)、たまに風プロダクションの回が挟まって放映されるという感じで、ネオメディアの回は最初のキャラのままだったので、2種類のキャラが混在している時期でした。

3クールに入るとネオメディアが抜け、代わりに日本サンライズが入りました。サンライズは作画監修は置かず、作画監督として何人かいたと思いますが、メモに残っているのは阿仁ますおという名前です。キャラは風プロに準じていました。以後最終話まで、風プロとサンライズが交互に製作を担当していました。

風プロの回は作画監修は全て森下圭介さんでしたが、作画監督は原完治さん以外にもいました。「チックル」のキャラ変更について「木村圭市郎から原完治へ」とする文献をいろいろ見てきましたが、これは「木村圭市郎から森下圭介へ」とすべきではないでしょうか。

長々とすみません。私自身もう一度見直してみたいです。BOX、でるといいですね。

で、俺のレス。

●マエダさま
そうか、原完治さんは風プロ関連の方だったんですね。進藤風、と 言うにはやや野暮ったい(笑)絵柄はそのせいか。

>木村から森下へ
コレ難しいのは、往々にして作画監修て肩書きは、その下の作画監 督へのハク付けの意味合いもあったりしますからねえ。「永井豪TV アニメ全書」における「原完治がデザイン」との一文がナニを根拠 として書かれたか、と言うことにもつながるわけですけど。

キャラ表にサインがあるのか、当事者に確認したのか。サイト「Web アニメスタイル」で木村氏インタビューが載りましたが、全くもって 当然(笑)と言うべきか、『チックル』には一っコトも触れてなかっ たですしねえ。

…箱で一気に見て確認したいですねえ。

●風プロのこと 投稿者:マエダ  投稿日: 5月29日(木)16時16分43秒

進藤風というのはあながち間違いじゃないかも。
「キャンディキャンディ」の第1話って風プロの作画で、作画監督が森下圭介氏、原画の1人が原完治氏でした。影響は残っているかも知れませんね。

2003.5/20(火) 今回の石川賢マガジン。

片や恐竜と戦闘、一方で共闘。よく混乱されないものですな(笑)

▼今月の「チャンピオンRED」『真説 魔獣戦線』。
つくづく蛇には縁のある富三郎に合掌。アゴ割って伸び上がる ダイナミックな一コマは今月のベストっすよ。いよいよ親子対峙!

▼今月の「スーパーロボットマガジン」『ゲッターロボアーク』。
ゲッター・カーンだよ!良かったよ忘れられてなかったよ(笑) 「全身是キャタピラ」な姿が素敵であります。

それにしてもドラゴンタイプのゲッターザウルスよ、頑張れ…。

そして今回現れた新たなるキーワード「時空超越機」。虫どもは 時空を何とか越えて地球攻撃して来てますが、今のところ人類は 肉体の死をもってしか、ゲッター線の求める進化に追いつけてな いんでしょうか?などと考えてしまいました。

2003.5/19(月) なぜかまた不意に。

『テレビ探偵団』に豪ちゃんが出演された折の資料は無いか、との質問。 俺の記憶じゃダメなのかなあ?…などとちょっと小悪魔な俺も浮かばない ではなかったが、日付データは堅皇ちゃんちにあるんで、俺は内容に付い て一応書いておいた。(また聞かれたら何なので以下引用して保存)

ざっくり内容を言うと、『デビルマン』や『マジンガー』『ハニー』 『ハレンチ学園』などを採り上げての四方山話で、MCの三宅裕司と 山瀬まみ両氏の似顔絵色紙が登場。「乳がいい」と山瀬はご満悦。 ボークスの1/1デビルマンヘッドに山瀬まみがマジ泣き入るという シーン(ざーとらしかったけど)もありましたな。

山瀬の思い入れだったっけか、『魔女っ子チックル』の映像が見ら れたのがこの手の番組では珍しかったっす。

2003.5/17(土) ROBOCON。

今年2月、ロボットコンテストにマジンガーZがいた…という常連RIOさん の投稿で気になって調べてみる。

正式な表記は 「マジンガア」という
みたいですね。操縦者はズバリ「こうじ」さん。

著作権がどうこう抜かすのが野暮なくらい素敵な動きしてますなあ。 ココ、動画で当日の模様までレポしてて楽しいサイトさんです。
ぼくらのZがザクをワンパンチで叩き伏せ、謎の神の手によって一旦 寝転がらされた所から立ち上がる!という驚異的な動画も見られます。

やー、いいもん見たー。ぴー・えむ・ぴ・ふぁいっ!

2003.5/15(木) ココ2週の『ハニ天』。

「よし!ゴルフするぞ!」という豪ちゃんのイキオイがエッセイの ごとく響いてくるイントロでございましたな。突然ぼこんと時空跳 んだりしてますが、コレはいったいドコへ向かうんでしょうか。

少年兵士がロボット相手に戦いつづける無間地獄の世界。大人は ことごとく狩り尽された戦場で、ハニーが天使のごとく戦うという話。

ココで収拾を期待するムキは豪ちゃんマンガを読まないように。だ って跳んできたんだよ。

そうこうしてる内に「WEEKLY漫画アクション」では、ギャグマンガ だと言われなければ気付かない名匠・バロン吉元先生の何かがダダ 漏れてる新連載が始まったり、最終兵器ともいえる小鉄が帰ってき たり、騒がしいっすなあ。

個人的には『桃源郷の人々』とともに知恵蔵さんにも引越ししてき て欲しかったぞ。

2003.5/5(月) やー『 魔獣戦線 THE APOCALYPSE』。

なんつーんすか、すっかりレビュー途絶えて一月になりますが、 「理屈としてはアリなんだけど、それじゃ納得できない」方向へ 突き進んでます。

なんかこのまま、いーカンジに癒されて終わったらやだなあ。


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