駄位納密苦日記2002年9月
2002.9/29(日) 今回の「娯楽王」10月10日号。 |
むらまつり誠『噂の知恵蔵』乗務その7。「裏の知恵蔵」のよーな 博打好きドライバー登場。スキヤキはハーモニーだよねっ!
▼『キューティーハニー天女伝説』4巻発売。
▼カプセル超合金。 |
2002.9/27(金) 『デビルマン』DVD-BOX。 |
かつてLDの時代はハードを買わないっつーことで、BOXの類は全く 手を出しとらんのですが、今回行ってしまいました。圧倒的にLD より場所をとらないのが嬉しい。ジャケが小さいのは何ですが。 近い将来もっとアレな圧縮率がどーとか言っても、もー知らんぞ、俺は。 LD時代に入れ替わっていたことが判明した主題歌も差し替えるとい う強烈なこだわりを見せる、赤星政尚氏のライナーがいいです。 先に出た『デビルマン解体新書』以降の情報も加えられてて、嬉し い限り。企画書イラストのカラー再録と当時のテレマガ他の雑誌記 事カラー再録は眼福ですなあ。 ところで記憶が判然としないのだが、当時俺が見ていた関西では、 東京地区に準じておそらくいわゆる「キー局版」が放送されていた はずなのだが、その後の「今日もどこかで」再放送攻撃のお陰で、 すっかり知らないキー局版のOPと予告。新鮮でげした。 ただ、DVD-BOXってリリースのペースが速すぎやしませんか?『マジ ンガーZ』も『グレートマジンガー』も欲しいけど、4万5万のもの、 一年に一つ買えればいいとこっすよ、実際。 ▼豪ちゃんとダイナミックプロさんが、渡部満という洋画家の絵を 含む絵画展覧会を主催した東日本鉄道文化財団とJR東日本を相手 取り、約2000万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。 問題になったのは、油彩画「散策する奈緒子/八甲田遠望」。原作版マジンガーZ に乗った少女の絵なんだけど、ちょっとこれは正直絵画っつーよりイラストだなー と素朴に思う。今回渡部画伯は直接訴えられたわけではなくて、画伯の絵を使って 二次商売した方が俎上に乗ったわけだ。しかし画伯の他の絵を見てみると、サン リオのキティちゃんグッズもリアルに描きだしているてな事情もあり、これが作風 なのかどうなのかってのは微妙なんじゃないかな。アンディ・ウォーホルとの違い は、て言われると難しいんだけど。 これほど精緻に描いてなければあるいはこの状況は避けられたかも、と思わない でもないけどね。ただし、こういうことは「画面の○%を他社の商標意匠使って はいけない」みたいな線引きできる問題ではないので、版権元の意識次第なんで しょう。何でガンダムでなくてマジンガーなのか、なんてのは渡部画伯に聞いて みたい気はしますけどね。 ただまー、やっぱりなんだかなーてのは、経緯より誹謗中傷を鬼の首とったように 言ってる輩。「ダイナミックQ&A」では「せこいと思うのだが」との質問。 不快に思うのは結構だけど、クリエイターへのリスペクトありきでしょ。 ま、その存在自体は毒にも薬にもならないので別に気にしなければいいんだけど。 |
2002.9/25(水) 今週の『ハニ天』。 |
今回のトビラ、にょろにょろ感とその奥の光る眼、白く浮かんだ おっぱいのコントラストがいいですねえ。 異次元の使者・パンサークローに新説唱える白キューちゃん。豪 ちゃんの「未来予測(当たって欲しくない)」節ですなあ。 「たかがカマボコの不良品よー」うんうん。噛み付くけどね青子さん。
▼『マジンカイザー』7巻。 合わせて、6巻の伏線をビシッと生かした友情ハンドル。やれば できるじゃん!とようやく思った次第。 それにしても「とりあえずココしかないだろう」出演の鉄也&解 説させるのに便利だわさ出演のジュン(なぜ戦闘服?)の扱いは 最後まで納得行かず、つーのが本音。やはり兜甲児物語に絞って 頂きたかった…。ああ、鉄也。 少なくとも6、7巻は「買い」と言えるかも。それにしても3、4巻 の不満を埋めるものではないが。いや、全体見て好きっつー人は いると思うよ。 さて、次は『マジンカイザー対地獄大元帥』…かな?
▼ショック! 多少覚悟していたが、それはどうなんだい。「SFアニメディア」の 連載分が丸ごと出ないくらいの計算かな。アニメはああいう最期を 迎えるし、一体どういうつもりだ。(怒) ああ、やっぱり多少高くとも、全29巻版で揃えておくべきだったか。 ▼ところで、「ゲッター萌え!(燃えでも可)」な人々の結構な量が (『マジンカイザー』に行かず)『009』に流れてしまったことと想像 しますが。いや、かつてチェンゲ萌えとかしてた人のサイト行くと、 004がトップ絵になってたりするし。それにしても最悪の紙芝居的結末 を迎えようとしている最終回付近。こうなると、次の行き場を求めざる をえんのですかいなあ。 流されて流れ流れェ〜♪ |
2002.9/23(月) 「スパロボマガジン」と「チャンピオンRED」発売。 |
▼今回の『ゲッターロボアーク』。 今回最凶、触りたくもないのが、諸葛孔明型に固まるあの蛆の山 ですなあ。学生時代、夏場に台所コーナーのゴミを放置していて ある日気付くと、ショウジョウバエの保育園になっていた時のよ うな、それをどうゴミ袋に入れるか思案している時の、恐怖感が 蘇ってきました。 「スパロボマガジン」値上げ決定。薄くなることは避けたってこ とでしょうか?俺は「隔月刊・石川賢」だと受け取ってるから、 出てくれさえすれば、多少は致し方なし、です。
▼今回の『真説 魔獣戦線』。 富三郎が「カネの亡者兼正義の味方」なカンジの大人になってるのが なんとも嬉しいところです。やっぱり大人はそういうものです(笑) でヤツはナニを企んでるんでしょうか?慎一、ちゃんと乗 った話なんでしょうか?あの大量クローンは、見世物小屋に売る ため…ではなさそうですね、とりあえず。三重丸の目が語ってま す。クローン慎一の「グワハハハ」と書き文字で笑うコマに萌え。 バット魔獣になってみたい気がします。
▼今回の『マンゲリラ』。 てーか、このマンガの世界観って、古本マニアにしか分からない 一方で、古本マニア自体は「こんなもんじゃない」辺り、今後き ついと思うのだが、どうか。今時白川まり奈で大騒ぎするなよ。 それと古本市の真の達人は、目録で欲しいものは押さえてるので、 それプラス開店時飛び込みファイトがあるという点にも注意。で、 品揃えの良い店の店主に、他にも何かいい物持って来てないかど うか探りながら世間話するのが、また。 それにしても「るぱぁぁぁぁん、しゃんしぇーい」と下手なモノ マネ見せ付けられる辛さが身に染みました。あえて嫌がらせで、 『マンゲリラ』マンセーな応援ページ作って、貶しどころを褒め 殺ししようかと、時間の無駄を思いついた次第。(『濃爆!おた く先生』もそうだけど、おたくネタマンガは扱うネタがコアであ ればあるほど、俺みたいな誹謗中傷が増えるんだろうなあ。反響 は少なくても。くくく) |
2002.9/18(水) 今週の『ハニ天』。 |
目がぐるぐる三重丸のBEN・横和田所長、ガイジンぶりがステキな ニック・ダントー所員。こいつらこの方々がいなければ、 水棲人間は生まれず、従って『サラーキア』は生まれなかった、と いうコトですか。サラーキア軍団の皆さんは感謝するように。 今度の幹部、ウツボ女・マーメドゥーサいきなり自らの攻撃。 ジル様に比べて、部下を使うよりテメエでやっちまえ!つー タイプなんですな。水没したサーブに合掌。 ▼今度はモンキー・パンチ先生、明智くんと20面相描くんですね。 |
2002.9/15(日) 楽しい集まり。 |
昨日は都内某所その1にてひみつ会議、 今日は都内某所その2で楽しい集まりがありました。 かなりハイになっていろいろ語った気がする。最近オフ会につい てなかったからなあ。 |
2002.9/13(金) 夢か現か幻か。 |
なんて表現はもはや20世紀とともに、流れて消えたものかと感じていた 今日この頃だが、未だに信じられない。偶然お会いした「師匠和尚」が、 俺を桃源郷へと誘ったのだ。 都内某所にその「聖地」はあった。とあるビルの階段を下りて、間口五 尺(だったかどうかわからんが)の扉を開けて店内に入ると、そこは、 オヤジ雑誌の楽園だった。 その時の俺の表情は、傍から見れば正に破顔一笑、愉悦に満ちた夢心地 の目ををしていたに違いない。 だって、探しに探していた賢アニィの
『電撃社員イナズマン』(竹書房「ギャグダ」1984.2月号) が全て掲載誌の状態で読めた上に、
『大江戸サイボーグ 花の雪之丞変化』(光文社「ジャストコミック」1983.1月号) なんつー、今まで存在も知らなかった作品に出会えたのだ。 おまけに野末陳平+村祭まことの『あいらぶマネー』(「コミックバンバン」) っつー作品も全部読めたし。豪ちゃんの『夢幻戦士』『快ケツ婦警さん』 『恋の痛みは超特急!』も掲載誌で読んじゃった♪駆け足で高速スキャン (俺の目仕様)だけど。 未だにあれが現実世界なのかどうか、俺は信じられないぞ。読めるって だけで、お持ち帰りできないのだが。目に焼き付けてきたさ!リスト更 新しないとな。 いやいやいや、世の中まだまだ捨てたもんじゃないねえ。(うっとり) |
2002.9/10(火) 今週の『ハニ天』。 |
うおー、どうするよサブタイトル制覇ですよ、黒Qさま。ワイン片手に 仕事してるバヤイじゃねーっすよ!このストーカー色男(ホスト系)! それはさておき(置くなよ)、新ネコビルいきなり完成。青子社長、お めでとうございますー。いきなり水の魔人・マーメドゥーサの餌食にな ってますー。黒白コンビの誕生もアレですが、ワイルドな青子社長の日 常がまた覗ける回。ニンニクはほどほどに。 ▼今週の「WEEKLY漫画アクション」その他のトピック。 「主要作品全リスト」2回目・1975〜84年。おっとっと『ルパン三世・ バビロンの黄金伝説』は1980年じゃなくて、1985年ですぜ。なんでこん なコトになっちゃったんでしょ? 1984年に賢ちゃんの項目あり。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン練 馬」掲載情報。この作品自主制作映画ギャグマンガつーべきでしょうか? 山本晋也カントクと賢ちゃん合わせて2で割ったような主人公が練馬で バカやる話。 翌月には「決闘お好み軍団」も同誌に発表してますね。 |
2002.9/9(月) 『魔王ダンテ』第2話。 |
…テープがデッキから口を出してました。水曜日に心して観たい と思う、録り逃しの土曜日。『プロレスの星アステカイザ ー』まで忘れてしまいました。涙を浮かべながらゲボハハハ。 今週11日からは『サイコアーマー・ゴーバリアン』もスタート。 こちらは一回2話放映なので尚のこと気が抜けんです。褌を締め 直して臨みたいと誓うダメな俺。
▼『サラーキア』(講談社・全1巻) アレ?アレ?アレ?「第一部・完」の新種が生まれる瞬間に立ち 会ってしまったようだぞ?この続きは…なかったという(笑) 合間合間は微妙にページ増えてますけどね。巻末図解にはメカデザ イン・田中成治さんとの明記が。ダイナミックプロ作品の場合、田 中デザインと杉山孝幸デザインが混在してると思われるので、その 辺り調べる好事家にはイイ材料ですね。 確かに、あの後を今更描き込んでも…とは思わないでもないですが。 一応待ってたんですけど、ハイ。 |
2002.9/6(金) 永井豪先生おたんじょうびおめでとうございます。 |
1945年9月6日、石川県輪島市にて永井豪(本名・潔)先生ご生誕。 これからも『ガクエン退屈男』や『帝都女記者伝写らく』や『キュ ーティーハニー天女伝説』や『どろろん艶靡ちゃん』のような楽し いマンガを読ませてください!(>ある種の偏り) |
2002.9/3(火) 今週の「WEEKLY漫画アクション」。 |
「創刊35周年記念スペシャル<保存版>主要作品全リスト」第一弾掲載。 どーせなら全作品リストがほしーぞ!だって俺おたくだし。とはいえ貴重 なデータです。今回は創刊の1967年〜1974年まで収録なので、4回くらい の連載かな。 ちなみにこの中だと、モンキー・パンチ『パンドラ』、石森章太郎『009 ノ1』が好きですな。って全部読んだコトがあるわけじゃないけど。
▼今週の『ハニ天』。 しかし今週のハニー「お おキレイです」って、リアクションが久ちゃん だよ。まるで『サラーキア』アクションに引越しか?みてえな引きで続く。 2本ばっか飛び出てますが、無事一周年終了!
▼来週のアクション。 |
2002.9/2(月) 今年は『オモライくん』30周年! |
だったんだよな、『デビルマン』30周年ということは。ま、正確には1971年 12月に第1話掲載の「週刊少年マガジン」1月1日号が出てるんだけど。 あと他に、 『あにまるケダマン』(>少年サンデー) 『がんばれスポコンくん』(つまりちイ子先生>少年キング) 『マジンガーZ』(>少年ジャンプ) の3作品が30周年。つまり伝説の少年誌5誌制覇30周年なのだ!後一つは 少年チャンピオン連載中だった『あばしり一家』ね。 ついでに『ハレンチ学園』終了30周年!…いや別に、アニバーサリーすること なのかどうか分からんが。(あと『雷人サンダー』も30周年)最近のファンだ と知らない人がいたら何なので、思いついたときに書いておこう。 物のついでに書いておくと『ウルトラマンA』が30周年なのだが、祝ってる様子 はないなあ(笑) |