駄位納密苦日記2002年7月


2002.7/31(水) 今週の『ハニ天』。

「はっ!私ってレズっ気あったのかしら?」再来。素っ頓狂なジルさま、 かわいーかわいぃー(語尾アゲ)。今回はハニーが高橋真弓に、ジルさ まがサタンの足の爪みたいな表情してる気がしませんか。

▼SPポケットWIDE(リイド社)『豪談 サムライワールド』
しかし「ポケット」の「WIDE」ってのは倒錯してるよなー。ポッケに入ら ないぞ。そういやしっかり書き留めてなかったな。今月は2冊。

『猿飛佐助/岩見重太郎』と『武蔵坊弁慶/後藤又兵衛』。この値段で2作 品ずつ入ってるというのは、物凄くお得でござーますわよ、奥さん。

この『豪談』シリーズは、久々のダイナミックプロでよってたかって製作 された作品。巻末のスタッフ表も中央公論ハードカバー版から引き続き入 っているので、ダイナミックファンとしては嬉しい配慮。

一番好きなエピソードはやっぱり来月出る『左甚五郎』でガスな。破天荒 で荒唐無稽。立川文庫らしい感じですよ。

▼「爆裂戦争機械・ゲッター線汚染区域」サイト閉鎖。
管理人・えみりー部長にお疲れ様を。散り際も漢らしかったっす。

ご本人云々はさておいたとしても、一部盛り上がっていた『チェン ゲ』以来のゲッター熱がぼっちらぼっちら冷めたかなということを 象徴してる気がしないでもないです。

あそこ、デザインセンスが良かったよねー。

▼本日、AM2:30段階でHPが199,822カウント。

2002.7/29(月) 『サンダーマスク発狂!!』。

と、いかにも「へへへ、放送禁止だよ」と喜ぶ諸兄の顔が浮かぶ サブタイトルですが…。

『プロレスの星 アステカイザー』第3話の監督・岡崎明が、この あまりにも有名だが、ほとんどのヤツは見たことすらない「シンナ ーマン」をものしたヒト。オーソドックスな画面作りには、そう面 白味はないが、時折変なヒキ絵が入る辺り、大映出身者の血脈か。

正体不明のアステカイザーに業を煮やしたサタンデモンが、新人プ ロレスラーを片っ端から誘拐して拷問する話。…それにしてもどこ だか分からない荒野で客もなくプロレスする、というフォーマット には根本的に歯車が狂った、この番組の不幸が見えるような気がす る。今後が楽しみだなあ(笑)。

▼今月の『マガジンZ』。
ダブルライダーキック!『仮面ライダーSPIRITS』のページ数が多い 一方、『魔王ダンテ』が薄い気がしたぞ。大柴の人でなし振り、今 後のエスカレートに期待。メドゥサは不動ジュンだよねー。

▼テレビ朝日『決定!これが日本のベスト100』で「アニメソング」ネタ。
テレ朝、NETの番組最高位が『キャンディ・キャンディ』なんだー、 へー。などと妙な感慨に襲われるランキングですね。『デビルマン』 が低いじゃないか。『ムーンライト伝説』の1stバージョンなんてい い曲だけど低いし。

投票した人々の心の中に、「ずぇぇぇぇっ(と)!」と雄たけぶアニキ の姿の方が、ぼくらのマジンガーより強く浮かんでいたとしたら、ソレ はイヤ。

77位の「どこまでもあるこうね」(フランダースの犬・ED)が意外。 俺、70年代の「カルピス子供劇場」〜「世界名作劇場」の中で、一番 すぐに思い出せない曲なんすよね。全般に今一つピンとこないランキ ングではありますが。

2002.7/26(金) 『マジンカイザー』6巻。

今日出たばっかりなので、ネタバレしないように感想を徒然に。 単体としては一番密度がちゃんと濃いお話。一部荒れ荒れの絵は ともかく、テンポとアクションは一番いいです。

事前情報があったお陰で、賢ちゃん"ケドラ"ネタで来るのは分か ってたんだけど、それをどう引っ張るか、つーことで、「キャラ への思い入れ」みたいなトコで描く手法が、見てるこっちに初め て納得行くカタチで提示されたカンジ。具体的に言うと…ネタバ レだから、また。

ただ、前巻の妖機械獣ネタが割と単なる「引っ張り」だったのは 戴けないかな。別にわざわざ「妖」って設定する必要ないじゃん。 つーこと考えると、予告の「ブーメラン付ける胸」と「戦闘服着 たあのヒト」も「引っ張り」なんだろうなあ…。

結局、ドラマとは対峙しないまま、引っ張りとクライマックスの インフレで見せる、てのは最後まで変わらない印象。

エンディング、唄と合わねーっ!

2002.7/25(木) 「想像してね♪」

とはインリン・オブ・ジョイトイ嬢の名言ナリよ。そんなマスカキ 推奨グラビアアイドルがまぶしい…

▼今回の「娯楽王」8月8日号。
載ってるナリ!載ってるナリよ!キテレツ!むらまつり誠先生の 『噂の知恵蔵』ナリよ!

今回は、明日試してみようと思わされるケータイネタ。しかもハマ グリ顔のゲストヒロイン登場ナリ。一瞬「OH!江戸観光」ネタに走る のか、といらん予想をしてしまいました。

どうやら、各号連載、つまり月刊連載みたいな状況になった模様。 次回は8月22日発売号だそうな。

▼今回の「フィギュア王」
ユージンのゲッター1の仕様が出てましたね。顔がアニメ版と原作版 の2種ついて来るんですな。もう一つハンサムじゃないけど。

それと自称「ご存知」安斎レオさんの180cmゲッター1も。写真だと かなりスリム気味ですが、多分実物見るとボリュームでそうは見えな いんでしょうな。ウチはさすがに置き場もなければ金もないけど。

あと、小松原一男画集の記事あり。心有るダイナミックアニメファン なら行かずばなるまい。

▼「ロマンアルバム・ハイパーホビーナノ・ポケ玩ランドvol.5・キャラウィールハイウェイ」 なげーよ!俺の心の弱いところを突かれました。本はともかく、付録が キャラウィールの「新サイクロン」赤手袋2号なのだもの。しかし1個 狩りで止める。強いぞ!俺。

▼本日、AM2:30段階でHPが198,536カウント。ぼちぼち 200,000近いな。 かれこれ4年になりますなー。皆様お付き合いありがとうございます。何かやるかな。

2002.7/24(水) カモン!

つーわけで『プロレスの星 アステカイザー』2話。前回に続き監督は 「恐怖の円盤生物シリーズ」(中略)深沢清澄監督だ!言っておくが、 俺は『ウルトラマンレオ』は大好きだ!OK?

てなわけで、深作のオジキのような手持ちカメラ揺れ揺れ、ワイドは思 い切って歪める…のケレン味たっぷりな画面作りに惚れ直す。玄人受け する作りですね♪これでカイザー・インさえ…いやいやいや。

▼今週の『ハニ天』。
別にガイさんに言われたからあえて遅らせたワケでもないんですよ。 豪ちゃん、いつのまにか囚われてエサになってます。新境地!「ニャン コハニー」登場!八重歯がかわいいぞ。

…で、あのニセハニーは誰…?まさかエンジェル?

2002.7/20(土) 今回の「スーパーロボットマガジン」vol.7(双葉社)。

▼『ゲッターロボアーク』
お?え?…とばかりに、前回を見直してしまいました。アレでとりあえず 終わりだったってことっすか?カマの話は。まさか2回分先行して納品さ れた原稿を順序間違えて載せたわけじゃないっすよね。一瞬『極道兵器』 の第一部最終回が頭をよぎりましたよ。

で、今回新展開。トカゲ野郎ども冬眠からは覚めておられる模様なり。あ の勇気ある決断をしたコウモリ頭のヒトが、車椅子の上で登場。敷島と対 決というのはどうだ?(>本心でもないくせに>俺)カムイのフルネーム が明かされましたね。

拓馬と獏は人類として進化してるみたいだけど、ハチュウ人類はそういう 目があるのかしらん?カムイママにもナニかいわくがありそうだが。

ところで、まだ本編じゃ第三形態「カーン」の名前すら実は出て来てない。そもそ も獏ちゃんの名前も覚えてない人のほうが多いんじゃないか、とチト心配。

それと「母に捧げる復讐」モチーフが何かとアタマをもたげてます。カムイの 母について帝王ゴール三世が言及。意味アリゲな沈黙もカムイ・ショウ。 今度のゲッターチームは拓馬もカムイも、何かしらそこに性格形成上のキィが ありますな。『魔獣戦線』以来の血脈か。

▼『マジンカイザー』
わかる。わかるんだが、何かが違う気がする鉄也とジュン。ま、俺の心の グレートとは違うヤツラだからしょうがないのだが。

こちらもアニメと同様、ロボバトルで見せるというよりは多分にスパロボ 的な戦闘ですね。甲児がどんどん幼くなってる気がする。

▼『いい旅ロボ気分』
「チャペック」「学天則」話だけに留まらぬのは、さすがのはぬま・あん 先生。悪いコト言わないから学んどけ学んどけ。ちなみに俺の出た大学で は「鑑賞批評論」の前期テストにカレル・チャペックの話は必ず出ました が、今でもそうなのかなあ?

…で、上記三作にしか反応しないオヤジ読者と、それ以外もキチンと読む スパロボ読者、という深くて暗い谷がある気がするぞ(笑)

▼「ドラゴンHG」vol.5(角川書店・カドカワムック)
『史上最強の男 竜』エピソード0(後編)!「伝説完結!」…でいいん でしょうか?はははは。『ネオデビルマン』でヒトが空からガンガン降っ てきましたが、今回のヒトの惑星もかなりのインパクト。それにしても、 入れ子構造というか、表と裏が入れ替わる辺りに最近風先生凝ってますね。

▼『マジンカイザー』vol.6情報(25日発売だったね、そういえば)
「スパロボマガジン」「ドラゴンHG」の両方に載ってましたが、今まで良 く考えたら、一つもまともに対機械獣戦は描写してないのに、味方のメカ が乗っ取られる話が二度も出てくるというのは、どう考えても「マジンガ ー」らしい作劇を放棄してるとしか思えないなあ。

▼「別冊ヤングマガジン ヤングマガジン2002.8.1増刊。
深田恭子の写真の質が著しく悪いのはなぜか。『千と千尋』のDVDが赤い のと同じ原理か(>違う)

『サラーキア』最終回。つーか「たたかいだ!ゆくぜ」。ラストは初の事 例。「第一部・完」じゃないぞ!エロが一線越えました。トレトレのピチ ピチです。

2002.7/19(金) 『ロボットマンガは実現するか』

副題「ロボットマンガ名作アンソロジー+ロボット開発最前線報告」
米沢嘉博・編、企画協力・ダイナミックプロダクション。実業之日本 社から1619円(税抜)。2002年7月27日発行(奥付)。

『鉄腕アトム』『鉄人28号』『8マン』『マジンガーZ』『ゲッター ロボ』『ロボット刑事』『機動警察パトレイバー』『ドラえもん』 の1エピソードをロボット開発に関わる人々に読んでもらい、インタ ビューする、つー趣向。まだパラパラ読みだけど、面白そーです。

しかし『マジンガーZ』はドグラ・マグラ戦の一部。「クルマ」っつ ーお題考えると、この話がいいのか悪いのか?それとゲッターの「原 作・永井豪/作画・石川賢」ていうクレジットもどうですか。

▼『ゲッターロボ號』3巻・双葉文庫名作シリーズ。
完結編。『ゲッターと私』ココでまとめて入りました。まとめて読む と、賢ちゃんが徐々に丸くヒゲ面になっていく過程が良く分かる(笑)

▼『スーパーロボット烈伝』双葉社アクションコミックス
表紙のZがテレビ版だー。ゲッター1のカッターが…いやいや見んかった 見んかった。ワシはなんも知らんぞー。

次が出るのに何ヶ月も何ヶ月も待たされ、合金の出来具合に一喜一憂 し、マンガ読んでその都度「次こそは!」と思いを馳せた2年間が走馬 灯のように…。

思えばこれで熱く語った夜もあった。

「ダイナミックサーガ」について、半世紀ぶりの安田達矢版(と信じる ぞ俺は)の宙・突然の乱入について、それにしてもゲッターと比べて このナニはアレだ、しかしノリがねー…何もかもすべて懐かしい…。 数ヶ月前に集まったダイナミックフリークの間で、「朝まで生<ダイ ナミックサーガはかっこいいか?>」という大激論がかわされました。

数時間に及ぶ熱戦の結果は…「賢先生、俺ダメっすよ」派と「すげーじゃ ん、つよそーじゃん」派に真っ二つ。俺は前者。

ところで、小合金を手にされた方ならご存知だが、アレについてた冊子 版は、印刷の都合か出力の問題か、眠い感じだったので、今回の単行本 で実は初めてシャープな線を見た次第。6話のみ、小合金のままって感じ ですか…なんでかな。

多くは蒸し返さないが、石川賢「とダイナミックプロ」作品だというこ とを肝に銘じたい。石川賢という作家でも波はあるのだ…などと語って この項終了。君もその目で確認したまえ。

▼そろそろ、手をつけようかと 別館 をいじくり始め。

2002.7/17(水) 『プロレスの星 アステカイザー』スタート!

前やった時はCSに加入してなかったから、今回のホームドラマチャンネル にて鑑賞開始。当時以来ですよ。第1話は、『ウルトラマンレオ』で恐怖 の円盤生物にMAC基地喰わせた深沢清澄監督。鯨井実御大でカイザーイン!

…ステキだ…。『バトルホーク』を超えたかも知れん。やっぱりゴリキン グとマッハビートの合金狩っておこうかな。(アステカイザー・大小は持 ってるんだけどね)猪木合金と大泉合金が出てたらもっと良かったのに。

▼「マジンガー GOODS in BOOK」(講談社)
「マジンガー・シリーズ生誕30周年特別出版」だそうですよ。

「仮面ライダー GOODS in BOOK」も持ってるんですが、こういう企画力 って凄いですね。光子力研究所のためにもう一冊狩らないといかんか、 やっぱし。

楽しく読んでたら、ムラムラと来て 「マジンガーコーナー」ちょいと更新。団先生とかテレマガとかムックとか。

2002.7/15(月) ヒゲとメガネの栄子ですー。

つーわけで、『キューティーハニー天女伝説』3巻(双葉社アクション コミックス)入手いたしました。全部磯野さんが悪いんです。

何度読んでも「ヨウカンじゃ勝てない!」は最高ですよ、轟さん。ココ は是非声に出してそのセリフのマヌケ振りを激しく堪能したいところ。 ファイアークローのやり口見て、こないだの大阪のCDコーナー炎上思い 出しましたよ。

▼ちょっと更新。
レビューする準備っつーか、テメエの中で整理するために、『デビルマン』 と『バイオレンスジャック』のページを少々。画像アップ程度ですね。

加えて気分換えにBBSの色変更。何となくこの辺の色が最近気持ちイイので。 それから 「海外版」トップ作って、更にページ追加。イタリアのアニメ誌と 台湾のブツを加えました。

2002.7/12(金) GO!GO!7188・カバーミニアルバム「虎の穴」

『キューティーハニー』をカバーしてますね。大体が「チープな 学園祭サウンド」的ガールズボーカルバンドは俺好きなんで。 ただ、「わたしの〜 お〜お はーとが〜」と妙にためるのはイ マイチ。間奏が安過ぎるんだけど、3番までちゃんと歌ってるのは OKだ!

GO!GO!7188は元々歌謡ロック、てなカンジでアニソンとは親和性が 高いんじゃないかと思ってましたが、実際ハマってますな。 ちなみにタイトルに反して『タイガーマスク』はやってません。 ラインナップは以下の通り。選曲がツボにハマってしまたあるよ。

1.妖怪人間ベム
2.恋の奴隷
3.ひと夏の経験
4.キューティーハニー
5.バンバンバン
6.ペッパー警部
7.君だけに愛を
8.心の旅

ラジオでハニーについて訊かれて、「いやー、見たことありません」て堂々と言ってやがる のが「らしい」といえばらしい。『妖怪人間ベム』にしろ、プロデューサーのシュミか、あの 選曲は。

しかし本家・前川陽子さん別にすれば、今のところles5-4-3-2-1 (略称「レ・ファイブ」)のバージョンが一番いいな、やっぱし。

▼今回の「娯楽王」vol.5
『知恵蔵』が載ってないなら用はなし。桃源郷は気になるけどね。 つーか、読みきりで載ってる藤波俊彦。あのヒトのマンガ、嫌い なんすよねー。

2002.7/10(水) 今週のWEEKLY漫画アクション。

終わってみると『ゴースト』がないのは、ちと寂しいぞ。

▼今週の『ハニ天』。
久ちゃん、あの状況の車内でどこに消えるだよ、青子・轟。

あの爪からは、ハニーフラッシュをさせない電流は流れているのだ ろうか?やはり。

2002.7/9(火) ダ・ヴィンチ8月号(メディアファクトリー)

「スペシャルトークライブ 永井豪×夢枕獏」。ちょい前出た「マガジンZ」 8月号との連動企画という。豪ちゃんと夢枕さんという組み合わせはアリな んだけど、雑誌2誌てのが不思議な取り合わせだね。 「ダ・ヴィンチ」の方がカラーで読みやすいっすー。つーかネタバレですが、 内容的には『魔王ダンテ』を中心にしていて、「マガジンZ」と変わらないで す。起こし方が違うといえば違うけど。

しかし、ある意味『魔王ダンテ』キーキャラの「メドゥサ(旧版では「メド ッサ」)を、「メデゥサ」と書いておられます。注意。気持ちはわかるんだ けどねー。

2002.7/5(金) 東映ビデオ『デビルマンDVD-BOX』

特典の明TシャツがちびTなのは大いにショック。すっかりた るんだ俺の肉体には無茶ですよ。

2002.7/4(木) 夏休み。

フジテレビ27時間テレビは、すなわち「他の部署が休み」という意味でもある。

つーわけで、久方に帰省して キタとミナミ多少回ったが、大阪はもうマンガ古書から離れつつあ るの感強し。大阪まんだらけさん、いよいよ新書判コミックのセッ トを投売り始めてますなー。KC『バイオレンスジャック』(最も古 い版・全7巻)なんて3000円っすよー。

ま、それはそれとして色々狩ったが。「いかんいかん、東京でも狩 れる」と思いとどまること幾度も。で、ここんとこ狩ったもの幾つか。

▼超合金魂コマンドマシン(笑)。
やってしまいました、わははははは。いやあ、おまけについてる銀 ピカゲッターもいいテカリ具合ですよ、わははははは。(>ヤケ)

▼超合金魂ビューナスA。
ダイアナンAまだ狩ってねえですが、ついこっちが先に。やっぱジュ ン(中村作監)好きだしー。しかし金魂シリーズは西洋人的な前後 に立体的に作るのが、非常に苦手なのだと実感。とってつけたような シリコンおっぱいが哀しい。スクランダー付けるギミックは良くやっ たな、と素直に受け止めます。

顔とかクインスターは良く出来てると思うんですがね。

▼キャラウィール・マシンハヤブサ。
ホントはライトの球まで作ってくれてたらなあ、なんて甘い期待も抱 いていたのですが、とりあえずは商品化の運びになったことに素直に 喜びたいと思うぞ。…その内エンジン変えてバリエ売り始めたらやだ なあ。意地になるなあ、俺。フォルムいいよね。

▼カプセル超合金2
そんなこんなで金が掛かってしゃあないので、今回は回さずに一網打 尽。グレートの太もものラインは必要なのか。たぶん3には金雷電が つくのだろうなあ(あれば)。

▼今回の「娯楽王」4号。
無事出ております。何よりです。表紙は金井たつおかと思ってしまい ましたよ。むらまつり誠『噂の知恵蔵』、ちゃんと載っております! 下戸の俺にはアレですが、うまいビールのお話。しかしビール煮には 食えるぞ!

▼今週の『ハニ天』。
これだよ!これだよ!豪ちゃん!今回最高ですよ!理屈じゃねえっす よ!トビラの「Oh!モーレツ」に始まり、4ページ目開いた瞬間のショ ックの仕掛けといい、パニクった連中の獣人化といい、これですよ! ハーピージル様てのもなんですな、理屈ヌキにいいですな。

次回は青子&轟漫才がうまく混入すると、いいなあ。それにしても今回のトビラは 『ハニ天』の中でも随一といって良かろうと思われます。 次巻の表紙がアレに彩色なら俺は倍出してもいいです(笑)

▼コスパ・デビルマンTシャツ。
新作出てたんで。ジンメン編モチーフのヤツはいいですよ。胸に一杯 の人々の呪いの声。会社に着ていこう。

2002.7/3(水) 電波人間タックル。

先月、『仮面ライダー竜騎』にて加藤夏希が仮面ライダーファムとして 登場する記事で「初の女性仮面ライダー!」なる記事があった。 (ZAKZAK・フジサンケイグループHPや写真誌「FLASH」にて。)んで、俺はBBSで 「電波人間タックルはどーした!」と吼えたワケだが、ご常連たかをさまとかいまさまに 「彼女は<仮面ライダー>じゃないからこそ華」と諌められたのだった。

「やはり野に置け、ユリの花」だよねー。なんつって収まっていたのだが、 この日、ZAKZAKでは訂正記事を掲載。やはり特撮オタは収まってないようで あったぞ。したらばタックルの紹介記事中に「唯一の殉職ライダーとしても ファンには印象深い」と情感たっぷりに書かれる。

「ライダーマンは?」と即座に同じ汗臭い連中から総攻撃受けたと見えて、 翌日には「殉職」の件はすっきりきれいになくなってたり。職場にオタの 一人や二人はいるだろうに、残念でしたね。


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