駄位納密苦日記2002年5月


2002.5/31(金) ハマグリどっせ〜!!復刊計画

なるものを、ヤシキくんが企画。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=10373 だが、正直言ってどーなのよ。「レア度」だけが指標になってる作品だが。 古本市場が需要と供給のみで、作品の内容で決まってるのではない、という 典型例だからねえ。

いいコメントが浮かんだら、行こうと思う。なんつーか、永井豪作品の魅力に 「フリーキーなキャラをあえて場違いにぶち込む」という方法論が挙げられると 思うんだが、コレ、豪ちゃんファンはそのフリーキーさ加減を楽しむんだけど、 その場違い感がはまらない客にとっては、ツボどころか不快にすらなるんだよね。

平たく言うと、何でこんなバカが存在するんだ!つーことなんだけど。アイドルマンガ にどうしてハマグリかなーという(笑)そのバカバカしさはあると思うです。

最近「ひろz」さんて人がダイナミック系の掲示板立ち上げてて、そこに 「永井豪ギャグ嫌い!」て人がいたのね。特に『おちこぼれくん』て作品が もうたまらなく不快なんだそうで。かいつまんで言うとこの作品、正直者は バカを見るし、運も才能もないヤツはやっぱしいるよ、つーあまりに現実的 な話。どっかで報われるんだろ、というお暢気な読者を完全に裏切って、どう にも悲惨に終わるというところこそ命!な作品なんですな。

そこで怒っちゃう人はやっぱり永井豪ファンにはなれないよねー。でも、構 造としては、そう『デビルマン』と変わらないんだけどね。やっぱり人間が ダメになって美樹の生首晒して、とことん明が裏切られた挙句殺されてこそ のこの作品なんで、有り体の三文お涙ストーリー求めてる人は、永井豪には 近づかない方がいいと思うぜ。

おっと話が脱線。俺、この作品の全てに目を通したワケじゃないんで、しっかり は語れないけど、結局『ハマグリ』はそこのところの「ハマグリが報われないだろう」 感が見え見えなのがそう好きじゃないんだよな。さてどうしよう。

ま、コレが顔を隠して体隠さず!というバカだったら黙ってても再版繰り返され てるんだけどね(笑)。

2002.5/30(木) アクション、どうなってるんだっ!

…とも叫びたくなるわさ、いい加減。一日出遅れただけで、近所の書店 にも、近くのコンビニにも、その姿見えず。結局たまにしかいかない、 2ブロック先のコンビニまで買いに行く始末。『軍鶏』復活のせいか? そうか?そうなのか?(他の理由が思いつかないではないが、怖いので 書かない)

▼今週の『ハニ天』。
ハニーとどう噛み合って来るのか、正直不安でしたが、ようやく。こう いう時は便利ですね、パンサークロー(>不穏な発言)。しかし看護婦 の存在は忘れてましたよ。

2002.5/27(月) 『マジンカイザー MEMORIALMOOK』(講談社)。

オビの文句には「ついに明かされる、21世紀の魔神のすべて!」 …うそつき。まだ6話7話が残ってるやん。『悪魔辞典』『マンガジンマガジン』など 永井豪ムックの編集をなさってきた、草野真一氏の編集。

▼つーわけで一通り目を通してみた感想。
魔王ダンテとマジンガーZとの関係にはっきり言及した豪ちゃん インタビュー
・何か鉄也が鬼っ子扱いされてる(涙) 菊地忠昭(団龍彦)&徳原八州両氏インタビュー

・羽山賢二さんて、やっぱしうっまいよねー。

・結局のところシナリオ作りで何が欠けてるのかよおおおく分かる 監督と脚本家のインタビュー
・おそらくはロボット主体の専守防衛家族バトル物語という最もス タンダードにしてシンプルな部分がダイナミックから製作現場に 伝わっていないのだろうという監督と脚本家のインタビュー
・機械獣のデザイン的な見た目にのみ面白さが集約されてるとあか らさまな誤解をしていると思われる監督と脚本家のインタビュー
・小理屈や裏設定を「やーじつはこーなんだよねー」とさえ言えば 偏屈親父マニアは「うんうんそーだよねー」と納得してくれるだ ろ?と気色の悪い共感を求めてくる監督と脚本家のインタビュー
キャラの思い入れだけでエピソード作って「永井豪らしさ」とか 言われても、それは片手落ちだろうとしか言い様のない監督と脚 本家のインタビュー
・パートパートでは共感できるし、見るべきところもあるのに、総 体として納得できないのは以上のようなことが原因なんじゃない か、と思わせる監督と脚本家のインタビュー

・すいません、柴田さんに現場でついあしゅら話してしまいました

・草野さん、「マジンガーZ弱い」ってあちこちに書くの止めてくだ さい。その「弱い」時にはちゃんと「弱い」理由が提示されている のであって、クライマックスしか見せ得ないスパロボ的要素化に 駄目押しするのは罪です
グレート&鉄也ファンへの言い訳があちこちに載ってる(笑)

でもまあ、楽しい本でしたよ。くくく。豪ちゃんの描き下ろし『マジ ンカイザー 新魔神伝説』40ページとピンナップも載ってます。

▼今月の「マガジンZ」。
『魔王ダンテ・現魔編』。すいません、「イナズマのリョー」って ネーミングはちょっと照れましたよ豪ちゃん。

しかし、図式が「バレている」段階で、どう演出してこられるのか と思ってましたが、執拗な「正義」の描写がステキなことになりそ うな予感がしますです。

なんか叫びだしたくなったので『マジンガーZ対暗黒大将軍』を見た。

▼『デビルマン』レビュー、7話「恐怖の人形使い ズール」更新。怪奇物というより淡々とやってるカンジの面白さ。 それと、「参考文献」「音盤紹介」を追加。サブタイトル集の下からどーぞ。

2002.5/25(土) ぶちん。

『マジンカイザー』5巻。サブタイトル「危機一髪!光子力研究所」。 …今回ばかりは警戒してレンタルしてみましたよ。で、感想。

なんだよ、ちゃんと作ってんじゃんよ!

つーか、今までの中で一番ちゃんと構成されたシナリオ、洗練された カット作り、キャラクターの配置。メリハリ利いてて面白い。「それ はちょっと違うんじゃないか?」と突っ込みたくなる部分はないし。

マジンカイザー出陣の光子力研究所バックで、歩み出すカットは純粋 にかっこいいし。

妖機械獣がなにやら唐突に出てきて、今後どの程度過去設定引きずる のかは今後の動向次第だが…おっと、これ以上のネタバレは辞めてお こう。次回予告もよく出来てます。ただし、掲示板では言わなかったが、 根本的にロボットバトルがおざなりなのは、もはや 期待するだけバカ見るんだろうから、そもそも期待しないという姿勢で見 ていることを付け加えておく。

で、ナニが「ぶちん。」かというと、

宣伝だよ宣伝!

あの「BEATマガジン」のピックアップの仕方が根本的に問題なんじゃ ねーか!どぅおりゃあああああああああああ!オラオラオラオラ! 「もう30代ファンがヒイヒイ言って大喜びするパロディ満載の決定版  ロボアニメだネ♪これはオススメだよーん、なんちって♪」

てなチョーシこいたアッタマ悪い宣伝コピーが、クソ余計な先入観生ん でるだけじゃねーか!タイムボカンパロかよ!アレが!

…もう余計なことしてスタッフの労苦を台無しにするくらいなら、真っ 当な広告載せるだけにしろっての。根本的にダイナミックモノは、それ だけでバリューあるんだから。つーか、バンダイの宣伝は、現場に対す るリスペクトからまず学び直せ。アニメ、ひいては映像作品の見方根本 的に叩き直せ。

つーか、客ナメてんじゃねーぞ。

▼フィギュア王No.55
「東京おもちゃショー」レポ。超合金魂「マジンガーZ ver.2」の原型載 ってましたね。で、自称お馴染み(笑)安斎レオさんが豪ちゃんインタビュー。 特に新味のあるインタビューではない。つーか、豪ちゃん使った企画おも ちゃの宣伝。けっこうのお姉さまと雪ちゃんね。

三枝さんの造型はいいです。流石です。惜しむらくは、けっこうのお姉 さま付属のヘッドが、原型一つで済むという理由だろうが、面光一と夏 綿けい子だけなことか。あとのみんなが不憫だぜよ。

…あ、なんかでっかいゲッターの宣伝もなさってましたが、腰のくびれ た原作ゲッターは許せないですヨですヨ。安斎さんて、企画力はあるけ ど、テキ屋の才能がないんだろうなあ…。(むしろ反感買ってる気が)

グリコのおまけのグレン(マリンスペイザー付)にはどびっくり。…他 にも物欲刺激されまくりだが、長くなるのでこの辺で。

※何故安斎氏に「自称お馴染み(笑)」という冠を付けているかと言うと、 フルタ食玩「永井豪の世界」発売前にサイトの宣伝兼ねていろんな個人サイトに 「お馴染み安斎レオのサイト!」とコピペしまくったから。雑誌「フィギュア王」 などに連載を持っておられたり、書籍上梓してたりしてたんで、もちろんコアな フィギュアファンなどは知ってる人だったのだが、残念ながらその程度に「お馴染み」 だったに過ぎなかったので、各所で「誰?この人」感を漂わせていたのだった。 それどころか、彼の掲示板には永井豪ファン(俺だよ俺)が辛らつな質問を寄せたため、 サロンが荒れてしまい、結局サイト自体一時閉鎖となってしまった…。

2002.5/24(金) 「娯楽王」創刊2号。

ぶんか社より月2回刊。何はともあれ、ダイナミックプロご出身作家、 むらまつり誠先生の 『噂の知恵蔵』が今回も載っていて一安心。

お汁粉喰いたくなりましたさ。茶渋の取り方知りたい人は読むべし。

2002.5/22(水) 「ドラゴンHG vol.4」げっと。

角川書店のとりみき+ゆうきまさみ一押し(表向き)雑誌。

しかし今回はキチガイの所業としか思えない2作品掲載。 風忍老師の『地上最強の男・竜 episode0』に、 吾妻ひでお『スクラップ学園』。 …コミック伝説マガジンのコミケ的展開というか。別に当時と ちーとも変わってない両者に何か奇妙な感慨を覚えざるを得ない。

▼んで、『地上最強の男・竜 episode0』前編。
道教と竜の因縁の過去話。

何も知らないアルタ前で待ち合わせをしてる善良な人にでも、208 ページだけ見せたら、走って逃げるんじゃないだろうか。こういう 続編の作り方があるとは、と妙に理性的に感心。進ちゃん連れて来 た夫婦、あのおじさんとおばさんだよな。まだ穢れてないみたい。

さて、妹はどうブラッシュアップされてるのだろうか。(覚えてお られるだろうか)次回に続く。わくわく。

2002.5/22(水) 特報コーナー久々に更新。

一つは、最近ウチで更新してる『デビルマン』にも縁の深い、 故・小松原一男氏の追悼画集の件。もう一個は『真ゲ対ネオゲ』の資料集 の件。どちらもトップの「特報」から見られますんで、好事家の人はちぇ きりたまえ。俺は行く。

▼今週の『ハニ天』
おやおや、今週は水着ねーちゃんのグラビアがトップに来てるぞよ。 てな話はさておき、展開を急いでないだろうか?とやや思う今週。 とにかく早くたどり着きたい「絵」があるんでしょうか?豪ちゃん。

ユッキーの下着姿があっさりしてたのがやや残念(>なのか、俺)。

ところで巻末の伊豆特集見てたら、鯛のしゃぶしゃぶが食べたくなったぞ。

2002.5/19(日) スーパーロボットマガジンvol.6

『マジンカイザー』(津島直人)が表紙。なんかもー同人でやりゃあいいことを 一般流通でやってるOVA版よりはまだ、こちらの津島マンガ版の方が「スパロボ 萌え」とやらで収まってる分マシなのかと思う今日この頃。(絵に不満はあるが、 コレは更にお好みの問題だし、あえて言わない)

…それにしてもOVA『マジンカイザー』のHP、素人じゃないんだから放置する くらいなら消した方がむしろいいんじゃないのか。バンダイさんが宣伝予算 出してねーのかとか、日本語ページのみなのは、海外セールスもまともに考え てねえんだなとか、ま、余計なコト考えっからさ。5巻、声優ネタでダラダラ 見せやがったら、怒りのキャンペーン張るぜよ。バナーリンクしなくて良かった。

▼今回の『ゲッターロボアーク』。
やはり、腕の巻き巻きが拡がりました!もうトンガリ一杯でおじさん、のけぞ っちまうよ!もうあんまり目の前でちらちらしないで、尖端恐怖症になっちゃ うよ!てなキマリっぷり。

何よりも見所は、タイムサスペンスでしょう。
残った時間は コンビニでも寄って
弁当買って昼飯だあ!
ドリル炸裂キリクも良し、噛み付くアークも良し。またヒキも良し。

ドサクサ紛れに色々やってる今回だが、ネタバレはココまで。あとはみんな読 んでからね!

▼ところで、同誌の「魔神皇帝 黙示録」コーナーは剣鉄也フィーチャー。
ま、鉄也好きとしてはそれはいいにしろ、「今回のOVAではこうした原作の設定 には言及しておらず」…ってのはどうだ。「剣」姓が「剣造」から取られたなん てのは、当時の作品中では言ってないので注意。

戦闘のプロとして育てられ云々、てのも永井豪版原作にはなくて、桜多版やアニ メ、テレマガ記事に少しずつ現れるてな感じなので、この場合、「原作」という 表現は違う。うーむ、どうしてくれようか。津島『カイザー』はそういう設定で 行ってるみたいだけど。

そういうわけで、津島版マンガの捕らえ方が当時の「鉄也」かというと、あそこ まで「プロ」な感じでもなく、もう少し人懐っこいので、鉄也語る時にはアレだ けを参考にしないことを推奨する。

他のマンガについて。1コマでうまく処理しやすいからといって、「ダブルマジ ンガーパンチ」なんていう技ばっかりでZとグレート一括するのほどほどにしてくれい。
※コレに関してはご常連のかいま先生より、ゲーム「スパロボ」での必殺技なので、 問題がないし、それこそOVA版の方でしっかりやってナンボであろう、というご意見 賜りました。なるほど。でもねー、ゲーム版がベースなら、まあそれもゲームやらない 俺が突っ込むところではない(もちろんそれでゲームデータとして処理されることに は納得行かないこと多々だが)。が、OVA版は独立作品ゆえ、やはりスパロボ的平準化 が気に入らない俺としてはダメ。

▼はぬまあん先生の連載。
ハーフアイのイイ仕事フィーチャー。ビバ!完全変形!ビバ!9万円(笑)

▼ご常連・ちゅるふさまからの情報により。
『「鉄人28号」大研究 −操縦機(リモコン)の夢』 (飯城勇三・いいきゆうさん…いっきゅうさん…) 発行は講談社で1700円(税別)。

「少年時代の私のヒーロー」というタイトルで、永井豪氏が4ページに渡り、 「鉄人28号」の思い出を語っております。永井豪氏が描く「鉄人28号」 「金田正太郎」「大塚署長」のイラストも、なかなか見物です。

つーわけで見てみるってーと、Zが何だか影入ってて鉄人が明るくポーズ。 「アトム」の影響は以前から語られているが、「鉄人」についての言及が 意外となかったのは、なぜだろう、と深読みしたくなってみたり。

2002.5/18(土) 主人が爆死しました。

と、警察に通報した内縁の奥さん。痴情のもつれだか何だか分からんが、 いきなり「お前のせいで死ぬ」っつー電話でウチの外出てみたら、爆薬巻いた ダンナがどかん。はー。大丈夫か、日本の安全保障(>微妙に違う)。

一方で傘で口ん中突き刺して人殺しした事件。ご常連の朴さんは『ゲッターロボ』 の「隼人の校舎」を思い浮かべたそうだが、俺は飛鳥了のデーモンハンターを連想。 先尖らせてたり、ビリビリ仕掛けてたわけでもないだろうが。

そういや、ネコと犬虐待しまくってるキチガイが世を騒がせてるようだが、 またぞろゲームとマンガと…とかいって青少年有害環境保護法案に弾みつけたり することの内容に祈りまくる。海よりも深く。しかしもちろん上記の冗談は言う。

2002.5/15(水) のわあああああああああああああ!

どわあああああああああああああ!
なんでやあああああああああああ!
いっきゅうどのおおおおおおおお!
(野田圭一の声で)

▼今回の『柳生十兵衛死す』。
突然の妖怪「サイシュウ怪」登場。

つーわけでいかなる原因かは分からぬが、「たたかいだ!ゆくぜ!」 効果発動。今回のビージャン表紙がその意味を表しているのか…。 なんか、詰め込んでる感じがするなあ。満ちゃんと三ちゃんの対決は 見たかったぞよよよ。(つーか、正直もはやその展開はしてなかった ワケだが)

今日は二人に分裂しながら喪に服そう。(>できるわけない)

『Otogi Story P.E.T.S.(オトギ ストーリー ペッツ)』コミック版
学研ノーラコミックスDX、2001年5月25日初版発行。 雑誌「Megami Magazine」連載の複数作家連作を 1冊の単行本にまとめたもの。… なんでまたこんなモノをこのサイトで?という方も多かろうが、 大事なのはこの作家連の中でなぜか!現れる一人の作家の名前。

秋本シゲルの名であるっ!

かなり絵柄は今風にはなっているようでありながら、ペンタッチや表情付け、 キャラの顔のアングルや目鼻の処理など、まごうかたなき『ゲッタ ーロボG』『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』『スーパー レディー』『サイボーグブルース』、かてて加えて「幻六郎」の一人 …の秋本シゲル先生だっ!

つーか、最後のプロフィール欄に「代表作・スーパーレディー、 キャシャーン」て書いてあるし。いやあ、まだやっておられたのだ! 160ページ中、8ページ。好事家の方は、どうぞ。

▼アニメコーナー『デビルマン』更新。
6話『ロクフェルの首』。故・はせさん治氏に深いリスペクトをこめて。

▼げ。
経費節減の折、CSのAT-Xは入ってなかったのだが、油断してる内に 『アストロガンガー』やってやんの。無料デーに見損ねたぞ。ちっ。

2002.5/14(火) 神保町行った。

はにーとえんまとそのたさくひんのこんさいばんれこーどがあった。1500えん。 なかみせてもらうと、だいなみっくさっかのえとおもわれ。まよわずいった。

2002.5/13(月) アニメコーナー『デビルマン』更新。

第5話だ。考えれば、サブタイトルでネタバレしてるんだよな、この話。

2002.5/10(金) 青木雄二マガジン創刊!『娯楽王』

イヤなに、『ナニワ金融道』原液を薄めたカルピスみたいなもんと 言えなくもないがね。ぶんか社発行・定価300円。B5中綴じ。

コレを狩ったのにはワケがある!

むらまつり誠、新連載! 『噂の智恵蔵』!!

大阪から東京のタクシー会社へやって来た「名物タクシードライバー」 片岡智恵蔵(男やもめで娘育ててる)が薀蓄タレながら人を癒すぞ! 石川賢原作で連載した『明日はツモロウ』以来のむらまつり・タクシー サーガだ!

キャラの名前が全部往年の名俳優で、時代劇・ヤクザ映画から ピックアップされてるわけだが、その内文太さんやらサニーやら 出てくるのだろうか?拓ボンがいるのが渋いよねえ。

GO! GO! むらまつり誠!

2002.5/9(木) 今週の『ハニ天』。

つーか、書店卸は諦めたのか!WEEKLY漫画アクション!本日いきつけの 書店を回って、1冊も出会えず。コンビニ行ったら3冊あった。…しかし 個人的評価としては、あの気持ち悪いチチ漫画家は肌に合わないぞ。し かも表紙という時点で、買うかどうか迷ったさ。

▼気を取り直して『ハニ天』。
なんですか、豪ちゃんミステリー凝ってますなー、最近。ハニーハニー つってミステリーやることに快感覚えておられるような気も。基本的に 今回はキャラ紹介編。次回脱ぐや脱がざるや?

ユッキーはもっと濃い顔しててもいいかな、というのは『ビバ!女子プ ロレス』『あぶNO学園』に魂犯された俺の見解。

▼6月、『ゲッターロボアーク』1巻発売!
1話2話は思わずマーキングの上「人生の一言」として暗誦したくなる セリフの応酬!2冊買え。

▼しかし6月のコミック販売予告見て笑いましたよ。講談社から『魔王 ダンテ』単行本4連発。旧版全3巻、新版1巻。最初の単行本が朝日ソノ ラマだったという悔しさを払拭するおつもりなんでしょうか? (ならば旧KC装丁でいっそ清々しく出して欲しいぞ、『百太郎』のよー  な中途半端な装丁変えでなくて)

▼ZERRY藤尾、駕篭慎太郎の新刊も6月。

2002.5/8(水) アニメコーナー『デビルマン』更新。

第4話だ。今回は作画面で見てみましたです。過渡期の荒木伸吾節、つー感じがいい。

2002.5/3(金) たのしいオフ会。

泊まりでじっくり。主催者のみなさま、ありがとうございましたー。参加者の皆様、 おつかれさまでしたー。しゃべりまくって今回も寝ずの完徹。時代を担う新宴会部長・ 肉弾頭(自称)に「相変わらず隙を見せたがらない奴」呼ばわりされる。ああ、俺は 虚飾の人生生きてるんだよ、どーせ。

シューターKさま、『戦国自衛隊』のシナリオ、ありがたく受け取りました。 しっかりと保存いたします。ご結婚おめでとーございます。

2002.5/2(木) アニメコーナー『デビルマン』更新。

順調(?)に更新。今回は第3話。『デビルマン解体新書』ではページ割の関係か、 著者の思い入れ度合いか、扱いの小さかった山崎忠昭脚本回。その辺りじっくり 攻めてみましたっす、ハイ。

私信ながら、お便り頂く皆様、ありがとーございます。BBSにも参加してねー。

▼今月の『魔王ダンテ』(マガジンZ・講談社)
92ページの絵がたまらなくイイです。分かってるけど、好き。

あえて(でしょ?)『デビルマン』のハルマゲドン・連載最終回のイメージを 交えての展開。豪ちゃん自ら「破壊の物語」と語った最終回イメージを乗り越えて、 いよいよ次号からは「現魔編」スタート。「創生」なのか「再びの破壊」なのか?

トビラには「アニメ化告知」。しかし、枠が枠だけに正直『バビル2世』の二の舞は ご勘弁だ!『コスモウォーリアー零』は絵はまだましだった。だったが、媚びるな! …と。あのハーロック追いかけるバカ女だ。っと、ココでは関係ないね。何はともあれ 「怪獣モノ」としてまずキチンと描いてくれること希望。

それにしても、先の『デビルマンレディー』の時と言い、今回の『ダンテ』といい、 講談社はとりあえず大きく仕掛けてくるなあ。作品としての結実はさておきとしても、 やはり「うまい」ですよね。

2002.5/1(水) 「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の設定資料集。

…がMEFさん(http://www.system-u.co.jp/~mef/)という所から出る。ここの大将はかなり熱血漢で、語り口こそ やわらかい関西弁だが、こだわりの頑固人、というカンジ。一度お会いした いんですが、夢がかなわないっすな。


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