駄位納密苦日記2002年1月


2002.1/31(木)二週続けて死体の光野聖子さん。

というわけで今週の「WEEKLY漫画アクション」。『ぎゃるかん』が意味深 なこと書いて終わりましたねー。一方で新連載読んで、マンサンでも目指 してるのかと思いましたよ。

▼『キューティーハニー天女伝説』 「コマネチ」はどうかと思いましたが(笑)、『キューティーハニー』や 『ドロロンえん魔くん』時代を彷彿とするギャグ展開に何やら癒されます。 このまま普通の推理マンガになったら日テレゴールデンでアニメ化か! (>ないない)

ハニー自体のヒーロー(ヒロイン)性がいずれにせよ主流だった感じから いよいよ『天女伝説』というマンガとして独自世界を持ち始めたような気 がします。

▼ところで28日に挙げた韓国のパクリサイトだが、リンク先たどったら、 今度はえみりー部長んちのトップイラストぱくってやがった。

まあ、ネット上の著作権への考え方も色々あるようだけど、ソースぱくって みたりとか、記事の一部引用とかってのは、発表している以上いくらでも複製 可能なデータなわけで、むしろ一々目くじら立ててもしょうがないんだけどね。 こないだ仕事で花粉情報扱ったときも、東京都庁HPのテキストやグラフ類引用 申請したら、ネット上に公開している以上、出所を明らかにして一切のデータ 改変をしなければいいというわけで、OKもらったし。

ただまあ、先の韓国ページが引っかかったのは、韓国語化もしないで丸コピ したページデータを自分のコンテンツにしていることなんだな。だったら、何も そんな手間かけないでウチヘリンク貼っとけばいいのに、と素朴に思うのだが。 つーかファンとしては、韓国語化して是非広く半島に行き渡らせてくれや、つー カンジ。

関連したことだけど、個人ホームページでよくある、たいしたコンテンツも ねーのに「このページの無断引用、改変、コピー、リンクを禁じます」て書き 添えてるヤツね。そうまでされて困るようなデータなら、ネットに挙げないよう に(笑)特にリンクはそれこそがネットの利点なのに否定しちゃいけないと 思うわけだが。

加えて思うのが、パチって来た画像とデータだけで構成されたページ作って るのに、そう書いてるヤツ。しかも「二次利用を禁じます」て書いてるのだが、 テメエのページの段階でもう「二次利用」になってるんだってばさ。

まあ、ネットが無法地帯とはよく言ったもんで、星の数ほどあるサイトを 一々チェックできないから、要は黙認してくれてると言うつーことをよく 認識しよう、ウチのサイトもそうなんだけど。ごめんなさい。

2002.1/28(月)韓国で

こんなページを見つけた。 ああ、おもしろい。しっかし、テコンVを愛した国だけあって、ダイナミック魂あるのねー。

2002.1/27(日)アレを狩りました。

今回が最後の生産だという、完全変形のアレ。そうです、ハーフアイさんの 「完全変形 ゲッターロボ」!ちなみに「コレが最後の生産」なのは、 とにかく完成品販売が大変だということ。じゃ、完成品販売しなきゃいいじゃん、 と思ったら、組み立てマニュアル製作、それでも分からない方の問い合わせ に答えられないとのこと(笑)…というわけで、箱を開いてなるほど、コレは 「一度バラすと二度と元に戻せない」ビーム出まくり。

いじくりました。1に変形するのに一時間、元の3機に戻すのに一時間かかりました。目を つぶってたって合体できるようになるまでは、当分かかりそうです。

▼月刊「マガジンZ」2002年3月号

表紙絵カラーでとうとう『魔王ダンテ』復活!ネタバレ解禁は明日に しよう。前作で回想になったところをもう一度、今日的に描こうとい うことなのかな?…やっぱりサタンは青い目でしたな(笑)

▼OVA『マジンカイザー』3巻

アニメーターの演技に小技がやたら多い回だった気がしますなー。 往年のNo.1作画的な。いや、好きですが。ただ、ちょっと懐かしめの ギャグの連発はちょっと寒かったかも。『うる星やつら』見てるみた いな気になったし。それと、構成のメリハリが少々破綻してましたね。 詰め込みすぎなのか。

…ま、それも80年代の記憶をもってなけりゃ、フィルターなく楽しめ るのかも。や、永井豪文法を持ち込もうという試みは分かるんですよ。 絵の方は極端なばらつきなくて見やすかったし。ただし一つだけ。ボ スの妄想中のガミアQが微笑んでるのはどうか。

次回はクロコダイバーO3。ついでに「ブロッケンの妖怪」の巻つけて くれないものか。海と温泉だといいぞ。あと、コロッケ。そんで5巻でラインX1(ドナウα1)、6巻でスクランダー装備、7巻で 地獄城対決。コレでいいでしょ。

さてこまごまとした部分は。今回の甲児は平均していい顔してましたね。さやか盗撮編がオミット されたのは、大人としては正しいかも知れんが、永井豪的に違う気も。ビューナスAは設定画では 色身がうるさい感じがしてたんですが、動くとそう悪くはないな、と思 ったです。で、ミサイル発射直前をスチルしてみてやめりゃ良かったな、 と(>やるなよ)。

2002.1/24(木)『帝都女記者伝 写らく』

講談社モーニングKC(全1巻)発売ナリ。

今回の前書きでなんと、むらまつり誠先生の一言(つーか一枚つーか)が キッカケになったことを知る。そうかそうか、そうだったのか。どっちか つーと泥くさめの視点へうまく誘ってくれるむらまつり節と、やっぱりど こか傍観者、どこか時代とはネジが一本違う女の子視点へ向かう豪ちゃん 節の違いを感じるなあ。加えて、何か歯軋りする男へ持っていく賢ちゃん (『サムライたちの明治維新』とか)ともね。

連載以来改めて読んだけど、メジャー週刊漫画誌で、なんというシュミの 爆裂ぶりだろうか…と思った。「生き人形」の怨念話なんて、豪ちゃんの 絵だから見られるんで、よく考えたらすげえエログロだぜよ。やっぱり最 終回はこの作品には重過ぎるの感あるけど、面白く読みました、ハイ。

2002.1/22(火)さて先週末から立て続けに

色々出たワケだが、日曜日も仕事だったしー。まだ充分に読んでなかったり。

▼「スーパーロボットマガジン」vol.4

『ゲッターロボアーク』今回は梵字でしたなー、題字。そしてゲッター2 「キリク」登場。何しろドリドリですが、シルエット的には初代ジャガー系 のようですな。柱にある「カムイの真の力」ってのが妙に気になります。

というロボもさておき、今回楽しかったのは、かつて『ゲッターロボ號』の 號スカウトシーンでも見られた、敵との白兵戦。何より卵産み付けやがる 「マザー」のイヤゲ振り…忍法帖シリーズに出てきそうな。とにかく賢アニィ、 出し惜しみなしですなあ。

表紙のアークしげしげ見るに、賢ちゃんて、鼻筋より口、というか「顎」に こだわる人だなあ、と。ここ数年の絵柄は強く感じるです。

さて、来月からは『マジンカイザー』(津島直人)が連載。 津島直人さんてvol.3で『未来への絆』かいてた人っすよね。アレ コン・バトラーVだからああいう作風になったのかどうなのか分からないけど、 アレの空気で『マジンカイザー』だと俺個人としてはちと。まあ、次号。

それよりも不安なのは環望さんの絵柄で『鋼鉄ジーグ』…。

▼「ドラゴンHG(ハイパーグレード)」vol.2

vol.1の存在は知らなかったこの雑誌、スパロボマガジンと同サイズ。だが、 1000円もするというのは一体「ナニ代」がかかってるんだい?

とはいえ風忍大先生久々大爆裂の予感、の『新・地上最強の男 竜 R-01』 が連載(!)始まる以上、立ち会わねばならない!これはダイナミックファン として至福のときである。そう。開いてみて正に至福!至福!至福!

とにかく風先生の凄さはもうどうにも文字で伝えようがない素晴らしさ であるが、個人的には『ネオデビルマン Mk-23の女』以来の感激である。 前作とのリンクは未だ不明であるが、とりあえず蹴りで恐竜の首の骨へし 折る描写でほぼ失禁である。イッケルケルケル。

何かこう、風先生の頭脳の一部を見せて頂けるような、危険なマンガである。

▼「WEEKLY漫画アクション」2/5(6)号

『キューティーハニー天女伝説』新章突入。豪ちゃん、温泉に行きたいの だろうか?(笑)今回は推理モノの趣だが、予想通りのトリックでないこ とをふと祈りつつ、男湯・女湯の冷奴マークとニャンコマークに目を奪わ れる。

「予想」とは別に、ナメクジパンサーが「フフフ、このフロの湯が全て私 の体だ」てなことはないだろうな。それはアリアリ。

2002.1/17(木)鉄の辞書。

▼『マジンガー・バイブル 魔神全書』(双葉社)

仕事で飯田橋打ち合わせの帰り、ちょっと駅前の本屋に寄ってみたらアナタ。 風忍先生の手になるマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザー三体 揃い踏みの表紙が!そして分厚い!まさに「鉄の辞書(くろがねのじしょ)」 と言えよう!まだこれから手にする人が多いだろうから深くは語らないが、 今回初出しのネタなんかもあり、まあ、これ以上のマジンガー出版物もしばら くなかろうという勢い。買い。つーか買え。

HP「ZGD マジンガー研究機構」の英総之介さんも資料提供なさってますー。 コレは買わないと、ロボ魂的にもやばいです。今後ココまで設定画の類が 見られるのは、彼の博物館が現実化した場合に限るでしょう。ウチの周辺 では、やけにメリハリある入荷してます。あるかないか。

パラパラ見てると、面白いです。なんと言ってもテレビ版『グレン』の項で、 「甲児は垢抜けたキャラに」のキャプションがつきながら、使ってる絵が 森下作監だったりするところがやたら素敵です(>あげあしとるなつーの)

この本で初めて明らかにされた、幻の企画『ゴッドマジンガー』。 ちゃんとグレンを踏襲した正当後継話になったらそれはそれで燃えそう な話なんですが、脇にちょろちょろしてる賢ちゃんキャラが俺的には最 も興味深いところだったりして。スターウォーズ・ショックってつくづ くすごかったんすね。今となってはココまでの王道スペオペ自体はどうか、 と思いますが。ただあの絵の通りのマジンガーが動くのは見たかったかな。

2002.1/16(水)昨日は2誌同時発売!

「WEEKLY漫画アクション」1/29(5)号と「ビジネスジャンプ」2/1(4)号。

▼まずはアクションの豪ちゃん『キューティーハニー天女伝説』。

あえて矛盾は指摘しないのが男として正しい、というのは大前提として。 先週の色っぽさがとにかく今回のエピソードの肝だったかな?…と思わ ないでもない。最近、豪ちゃんの絵ってペンタッチそのもので魅せる方 向へ戻っていて嬉しい。一時はかなり無機質なロットリング風の線にな ってたからねー。

…ところでニャンコマーク久しぶりだなあ。

▼お次はビージャンの賢ちゃん『柳生十兵衛死す』。

おおおおおお!久々のセンターカラーページより前!ビバ!ビバ! 新たな能役者の名が出ましたな。てか、あの影麿、やっぱり狸?

それにしても剣豪兵器の末路はあまりに哀しいっす。結局残っていた のは誇りというより、勝利への飽くなき欲望だったのか。

賢先生におかれましては、是非宇宙旅行へ行って、ゲッターの真理に 出会っていただきたいものです。うむ。

2002.1/14(月)「いろいろ」が売れないゆえに続かないんすよね。

BBSの話題から。『ゲッターロボ』を皮切りに、双葉社から石川賢作品が文庫に。 もう『ゲッター』はお腹一杯、というご発言をもらったのだが、どういうカタチにしろ、 愛するダイナミック作品が手に入りやすい形でいつも書店にあること自体を 俺は評価する、とレスした。…そうして常にメジャー作だけでも並んでいれば、 旧作、新作に限らずそれ以外の作品が市場に発表されるきっかけになるだろうと 思うからだ。

そうは言っても双葉の石川賢選集も今のところ続行の気配なし、他作家を 見ても、豪ちゃんの「永井豪華版」、石ノ森章太郎の「SHOTARO WORLD」など なかなか手塚治虫全集(コレすら全作品網羅ではないが)のようにならないものだ…。 出たにしろ、藤子不二雄全集みたいに、全集自体がレア本になってはなあ。

ま、「SHOTARO WORLD」に関しては俺も『イナズマン』とか『仮面ライダー』 とか、完全なバージョン欲しいのにとどめたしな。『くノ一捕物帖・恋縄 緋鳥』あたりは大都版でいいや、みたいな。『佐武と市捕り物控』はいつか、 と思ってる内に店頭から消えたー。

もう古本屋回らないと手に入らないと分かってる作品ならいざしらず、 新刊が最近は、返本ペースとの勝負、ってなってしまう辺り、漫画流通の問題 ありますよねー。事情はわかるが。手塚の『メトロポリス』文庫版 そろそろ狩っておくか、と思ったら、近辺からは完全に消えてたという 哀しいこともあったし。まだ映画公開してから1年経ってねえだろうが。

▼ユージンのマジンカイザー。可動域確保のためとはいえ、あの首は

ダメだ。辛い。つーわけで狩らず。しかしネオゲのフルアクション時 からユージンさん、中身の見えない箱使うようになったけど、アレ残 念。丈夫だとか箱製作工程の手間省くとか色々あるんだろうけど。

▼しかし何も狩らないで店を出るわけにもいかず(笑)、キャラウィ ールの「白いカラス」狩る。ハカイダーがポーズ違い二種入っていて あやうく二つ狩りそうになるが抑える。俺も大人だ。

▼ついでに近くのコンビニで『ロボットヒーロー烈伝』せっかくなの でグレート1個、引き当てて終了。別に練習機ゲッター要らないし。 各所で語られていることですが、片手保持のロケットパンチは俺も キライです。片手でぶれるほどおじいちゃんはいい加減な設計はして ません。

▼「DXウルトラ対決セット」というラムネつきウルトラソフビゲット。

別に「ウルトラソフビ道」でボツったヤツを出したというわけではない だろうが、「ウルトラマン&ゼットン」のセットは押さえておく。 ホントはBタイプが出るの希望してるんだが。…京本コレクションの Bタイプは何かピンと来ないので狩らず。つーかあのシリーズ謳うほど には出来良くないと思いませんか、皆の衆。(何の話だ)

2002.1/8(火)ファミマでデビルマンポスター

なんて売ってたのね。さっき検索してて初めて知ったぞ。ウチ一番近いの セブンイレブンだからな。しかしA2で一枚12000円つーのは中々…描き下ろ しでもないのに強気ィ。俺は行かないけど。

2002.1/6(日)30周年。

今年は永井豪先生デビュー35周年!で、出世作『デビルマン』が7月、『マジンガーZ』が12月にめでたく30周年を迎えるわけだ! スパロボ関連もあり、操縦ロボットヒーロー・マジンガーはあちこちでやるだろうし、『デビルマン』もマンガ版のほうは 誰かが何処かでやるであろう。ウチもやらないではないが、ナニをさておいてもまずは、やれ「マンガに比べて子供向き」 「マンガに比べてドラマ性が低い」などなど「マンガに比べて…」不当に貶められている、1972年アニメ版をピックアップする! するったらする!

で、第一弾でサブタイトルリスト+情報ちょっぴり。今後引き続き製作していく!いくったらいく!

▼今年の豪ちゃん初めは『キューティーハニー天女伝説』、「WEEKRY漫画アクション」1/22(No.4) 新春特大号。今回の展開が豪ちゃん的にツボだったのか!明らかにサービ ス超えた艶が豊かな展開へと突き進み始めました。…つーか、アスカ蘭と不動ジュンの姿がふと重なって来たり。

2002.1/4(金)色々垂れてましたが

▼というわけで、近所のショッピングストアにただ一個売れ残っていた 超合金魂「OVA版マジンガーZ」狩りました。実際に手にしてみるとなる ほど、写真ほど悪くなかったっす。でも顔の作りは、必要以上にアオリ の表情に引っ張られた造型かな、との感想を持ちましたな。やっぱりマ スクの隙間は気になりますが。

後はBBSでもかずまるさんがおっしゃってましたが、腕が短いのが確かに残念。 立ち姿に腕だらり感がやや欲しい気もしますが、ココは元の材料使って という条件なので致し方なしとしますか。あともっと顔が上向くと良か ったが、まあ配色がいい感じだったのとぐりぐり遊ぶのにお手ごろなの で良し。丸型放熱板でポーズつけてます。

2002.1/3(木)風邪ひき寝正月。

他にやることもないからTOP絵変更…というわけでもないが午年つーことで、パーンサロイドとか機械獣ケントールF7とか考えたのだが、 ぱかぱか系で俺のいっちゃん好きな永井豪イヤゲ節・今年30周年『デビルマン』より、キャラ選択決定!

15話登場、鏡の中から人の手を奪ってにこにこ、のエバインさまである。

では今年も宜しくおねがい致します、ハイ。

ちなみに前のTOP絵はここここ


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