名古屋の朝は早い。日の出とともに早朝テニスの同好の士が鶴舞公園にやってくる。公園の中で、住宅とも離れているからテニス騒音の苦情とも無関係。全天候型の４面のコートのうち、２-３面を使用する。
【１９９４年（平成６年）】
しゅうちゃんは、１９９４年の３月、名古屋に単身赴任を余儀なくさせられたが、仮住まいを選ぶにあたって、松戸みたいに早朝テニスができればいいな、と早朝テニスをやっていそうな公園のそばのマンションを探しまわったのだった。でもまさか名古屋でも、そんな好きものがいるとは思わなかった。
４月のある朝、６時ごろ、しゅうちゃんは軽くジョギングでもするか、と東別院のマンションから鶴舞公園目指して走り出した。鶴舞公園は桜の名所で有名。図書館や陸上競技場、野球場もある大公園。テニスコートも確かあったはず、と足の向くままに行ってみると、えっ！ポーンポーンとなにやら、あの音がしているではないか。「おっ！やっぱりいるんだ！」と感激したね。６人か７人、ゲームや打ち合っているのをコートのわきで、観ていたのだけど、普段は引っ込み思案なのに、こんなときは行動が早いね。
「すいませーん！こちらのみなさんは早朝テニスか何かのクラブの方々でしょうか。」「クラブというもんでもないですけど、好きな仲間が集まってやっているんですよ」と答えてくれたのが、今は八事日赤病院の痲酔科部長・石川先生の奥さん、暢子さん。見ていてレベル的にも大丈夫といった安心感もあり（？）「仲間に入れてください、明日から来ます。」とすんなり言えたのも、松戸早朝テニスで鍛えた賜物か。
「実は、松戸というところで、早朝テニスクラブの代表をしています。単身赴任で名古屋にきたもので、今日も早朝テニスができず、体をもてあまして走っていたのです。」「まあ、それでは私達ではお相手にならないかも」なんてことで、名古屋の早朝テニスは、通勤に時間もかからず、たっぷりできて、もうすっかり、しゅうちゃんは名古屋にはまってしまったのだった。（しかし短い１０ヶ月の単身赴任だった。）
（この項続く）たとえばナカシマ（ナカジマではない）のセイちゃんとは、結局シングルス戦績は５勝１２敗で、チャンスあらば雪辱を期したいのだ。散髪するなら昭和区花見通りの「サントス」吉川さん、しぶといテニス。いただいたヨネックスRD-7、いまだに使っていますよ。緑区からは、やはり散髪屋さんの谷口おやじ、華麗なバック？の紹介など。
真夏の宴会の１シーン|
【後日談の１】 ９９年６月８日（火）朝、しゅうちゃん、ラケット持参で、名古屋へ行く。翌９日（水）の朝、鶴舞公園で、いざ５年ぶりに勝負！勝負！  右から、吉川さん、石川ママ、しゅうちゃん、長谷川先生、谷口おやじ、松崎ママ、山口くん
「ギャラリー松崎」のホームページ     さらに６月２４日（木）の朝には、再度コートに。雨もなんとかあがって、ちょっとコートが滑ったけど、早朝５時半からテニス。 それから遅れてきた理髪店・サントスの吉川さん（写真右下）とのシングルスも。時間切れで４−３で終了したが、とりあえずガッツポーズのしゅうちゃん！なんやかんやで汗びっしょりになったとさ。   99.6.24 |
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【後日談の２】 ２００２年１０月、しゅうちゃん、上記某メンバーが作成するホームページの制作アドバイザーとなる。テーマは鶴舞公園などが中心。必見！ 注目のホームページは |
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