99年1月1日伊豆天城山(万二郎岳-万三郎岳)
それも2カ月前に申し込み、幸運にも抽選で当たったという、競争率の高いお正月の一泊なのだ。その貴重な晩餐を、お風呂にも入れず、いただくなんて!
さて、元旦、朝風呂のあと、お雑煮など正月メニューの朝食、そして10時チェックアウト、天城高原へ向かう。30分ほどで天城高原ゴルフ場に到着、中へ入っていくと、左手になんと登山者用の駐車場がある!しかも広い!
ホントにハイキングするとは思っていなかったしゅうちゃん、三枝子さんに引かれて「天城まいり」となる。
軽い昼食用に、年末から車内に置いてあった菓子パンなどリュックに入れて、いざ出発!
足元には大きな霜柱!しかもこの時間でも溶けていない=写真下。空気も冷たく、陽だまりハイクとはいかないようだ。ときおりちらつくのは、なんと雪!
それでも、とにかく軽く登って万二郎岳へ。ここからさらに万三郎岳を目指す。
頂上だというのに展望がない万二郎岳 しばらくいくと展望が開けた、白いのは?
実は霧氷!まさに雪の華(花?)、雪が枝に付いたのが凍って、時折風に舞って、降ってくる
馬酔木(あしび)のトンネルも風情ある ちょっとした広場になっている頂上
正月の天城山、さすがに人もでており、何組かのパーティ、あるいは夫婦連れと追いついたり抜かれたりしたが、それでも少し行けば閑散とした雰囲気が漂う山中であった。
万三郎岳から帰途、来たルートを戻らないで、巻道を選択。これが実に長かった。また、決してこのルートで万三郎岳には登らないでおこう-と心に誓ったのである。
3時すぎに駐車場に戻ってホッと一息