99年1月1日伊豆天城山(万二郎岳-万三郎岳)


12月31日大晦日には車で移動すべきではないことを再確認!11時のんびりとパジェロで家を出発。
すんなり東名の厚木インターまではよかった。厚木小田原道路で、小田原の手前からバッタリストップ。やっと小田原を過ぎたら、今度は熱海までまたぎっしり。最後は夕食の時間を心配しながら、19時前にやっと到着。ここは出版健保の伊東保養所「栗穂」。だからお風呂(当然、温泉)にも入らず夕食もしようがないってわけ。普通の旅館なら少しぐらい到着が遅くなっても、お風呂にまずどうぞ、だろうな。

それも2カ月前に申し込み、幸運にも抽選で当たったという、競争率の高いお正月の一泊なのだ。その貴重な晩餐を、お風呂にも入れず、いただくなんて!

さて、元旦、朝風呂のあと、お雑煮など正月メニューの朝食、そして10時チェックアウト、天城高原へ向かう。30分ほどで天城高原ゴルフ場に到着、中へ入っていくと、左手になんと登山者用の駐車場がある!しかも広い!

ホントにハイキングするとは思っていなかったしゅうちゃん、三枝子さんに引かれて「天城まいり」となる。
軽い昼食用に、年末から車内に置いてあった菓子パンなどリュックに入れて、いざ出発!

足元には大きな霜柱!しかもこの時間でも溶けていない=写真下。空気も冷たく、陽だまりハイクとはいかないようだ。ときおりちらつくのは、なんと雪!

それでも、とにかく軽く登って万二郎岳へ。ここからさらに万三郎岳を目指す。

         
 頂上だというのに展望がない万二郎岳       しばらくいくと展望が開けた、白いのは?

   
  実は霧氷!まさに雪の華(花?)、雪が枝に付いたのが凍って、時折風に舞って、降ってくる

   
  馬酔木(あしび)のトンネルも風情ある      ちょっとした広場になっている頂上

正月の天城山、さすがに人もでており、何組かのパーティ、あるいは夫婦連れと追いついたり抜かれたりしたが、それでも少し行けば閑散とした雰囲気が漂う山中であった。

万三郎岳から帰途、来たルートを戻らないで、巻道を選択。これが実に長かった。また、決してこのルートで万三郎岳には登らないでおこう-と心に誓ったのである。

3時すぎに駐車場に戻ってホッと一息



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