98年12月12日(土)

7時30分我が家をパジェロで出発。関越自動車道の児玉インターから標高1286mの御荷鉾山(みかぼやま)を目指す。手元にガイドブック「東京・首都圏 クルマで出かける山歩き」実業之日本社刊、1900円。その146ページにいわく「(前略)本庄児玉インターからずっと走ってきた国道462号線、通称十国峠街道をみかぼ高原カントリークラブの看板に従って右折、ここはわかりにくい。せまくカーブが多く、斜度もきついので、細心の注意を」と記述されている。

しかし、そこには、みかぼ高原カントリークラブの看板はなかった!あったのは本庄カントリークラブという看板。従ってその場所は、行き過ぎてしまったのも当然とうなずけよう?!でも、そこからさらに15分ぐらいだったか?行けども行けども、あるべき看板がないので、どうもおかしい。「恐竜王国」の入り口までいってみたが、それから引き返してみることに。

で、さっき見つけた本庄カントリーの看板のところを曲がっていくと、今度は道路工事の標識、工事中につきこの先、通行止め!ときたもんだ。通行止めの時間帯が朝10時から12時。ちょうどその時間帯に当たっている。で、13時以降はまた通行止め。要は12時から13時の時間帯と早朝、夕刻以降しか通行できないのだ。そこを通っていかないと登山道までいけないのである。

ガイドブックは間違っているし、道路工事で道は閉鎖されているし、ほんとになにしにきたんだか?!
やい!実業之日本社!本代返せ!高速代払え!

陽だまりハイキングを予定、楽しみにしていた三枝子さんはおおむくれ!でも道路工事での通行止めまでは分からなかったね。しかたないから温泉でも入って帰ろうと、鬼石町営「うしおの湯」の看板があったので、そっちに向かっていくと、「桜まつり」ののぼりが道路いっぱいにならんでいる桜山公園っていうのがあるので、「じゃあ、とりあえず行ってみよう!」と相成った次第。

なんでこの時期、桜まつり?かと思っていたら、ここは11月から12月にかけて冬桜が7000本も咲くという名所だった!でもこのときは、小振りのしけた桜で、もう季節も終わりだったか!

           

なお駐車場脇にお土産屋さんが店を並べているが、田舎うどんの店があったので入る。これがうまし。

桜山公園の一角にある「うしお(=宇塩)の湯」、入浴料500円。しかしシャンプー洗い場になし。髪を石鹸で洗い、どうも「しみじみ」しなかったなか、帰りの児玉インター手前で、「こだま自然温泉」を道路左側に発見、きれいな建物だったので、おもわずもう一回温泉入ろう!とさっきでたばっかりなのに、温泉のはしごをしたのであった!ここはきれい!シャンプーちゃんと無料でそろえてあり、サウナ室も広い!全体が薄暗い照明のなか、いい雰囲気の日帰り温泉である。洗い場に仕切りもある。露天ジャグジーバスも気に入ったと三枝子さん。食堂のまぐろ丼、かつ煮定食、ともにごはんの量少なし!でも味はまずまず。
入浴料は600円!


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