続編の4=2010年4月17−18日

企画編集:高松高校2年11組広報室  (作成日2010.4.28 更新2010.5.17)
 


2010年4月17日(土)、大阪・高槻を出立して新大阪から新幹線で岡山へ。其処でJR四国の快速に乗り換えて児島で下車。駅前で広島からドライブしてきた徹くんと合流して瀬戸大橋を渡る。与島PAでちょっと休憩=写真あっという間に四国に渡って、さて、夕刻の宴会まで時間はたっぷりある。徹くんの企画は、まずはさぬきうどん行脚からスタートする。讃岐富士の麓、飯山町へ。讃岐うどん食べ歩きガイドブックのトップに乗っている人気ナンバーワン「なかむら」へ。かつてはお客自身が畑でネギをとってきて自分でネギを刻んで自分で生姜を擦ってうどんを湯がいて・・( ホットカプセル「恐るべきさぬきうどん」第1巻から)という店だったが、いまはもうネギ畑はない。

なんと駐車場は満杯。広島、姫路、大阪・・他県ナンバーの車ばかりが目につく。土・日の瀬戸大橋通行料1000円を利用して、遠方からわざわざ食べ歩きに来るという話は本当だった!?行列は1時間待ちだという。せっかく来たので並んでみるか。

        

「なかむら」の店の前まで進んだ。なんとドアにはわが後輩どもの色褪せたステッカーが!?昔は『うどん部』などなかったぞ。

そして「釜玉(小=200円)」と「温かいうどん(1玉=250円)」&かきあげ(天ぷら各種100円)を注文。徹くんは「温かいうどん(2玉=350円)」と天ぷら2種類トッピング(200円)。ちなみにうどんは自分で湯がくのである。出汁も自分で入れる。会計してうどんをもったまま隣の小屋に移動してテーブルや縁台で食べるのだ。
   

釜玉用の出汁は軽くそそぐだけでOK。色が薄いので間違って一杯かけないように要注意。あっという間に食べてしまった「釜玉」はとろとろふわふわ。しかしそれにしてもうどんの麺が柔らかい。うどんのコシがないというか、イマイチな感じ・・、もの足りない。「温かいうどん」を食べて余計にそう思った。このままでは済まされないなあ、と感想を言いつつ車を走らせていたら、「うどんの山下」(善通寺市)の店前を通りかかる。これは中に入ってみるしかない。冷やしぶっかけ(小=280円)を注文。いや〜、すごい嚼みごたえじゃ。のどごし一気に・・とはいかない。
   

ここのうどんは『コシがしっかりしているというよりコシが強すぎる』感じ。どうやらさぬきうどんを代表する『柔と剛』、両極端を食したようだ。この中間あたりがいいのに。どうやら本日のうどん行脚は失敗の巻・・・。なお「山下」は4月25日から移転とのこと。きれいな新店鋪がほとんど出来上がっている前を通過した。 


うどん行脚に続いて徹くんが向かったのは金比羅参道近くの商店街にある「平岡精肉店」。ここのコロッケが素晴らしいということで、うどんとは“別腹”で賞味していただきたい、ということだった。が、しかしなんということか、非情にも店のドアには『本日臨時休業』の貼り紙が!?そんな馬鹿な!と徹くんが店の中を覗き込んだりしているとなにやら人の気配・・。御主人が店前に出てきたのだ。話を聞くと親戚の不幸があってきょう明日と店を休むんだと。「せっかく来たので、なんとかコロッケを!」と徹くんがお願いすると、コロッケは揚げられないが、下準備まで済んだコロッケなら提供できるとの答え。それを家で必ず180度の油で揚げてほしいとのこと。ゲットはしたものの、おいらの口には入らない。河合君へのおみやげにして高松へ向かう。

同日18時30分、ロイヤルパークホテル高松の5階、座敷割烹「錦」。しゅうちゃんの「北海道壮行会」として2年11組の有志を招集したら『そんなお話だったら参加します』と言って、いままで同窓会など一度も来なかった女性陣が数名かけつけて卒業以来45年ぶりの対面となる。総勢11名。
 
二次会に会場を移して、こんな写真となる。

  



歓談と歌声のなか、高松の夜は更けていく・・。河合くんが唄う「カルチェラタンの雪」、切なく哀しい美声で皆を酔わせる。(まだ作成途中)


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