企画編集:高松高校2年11組広報室
2003年7月26−27日
そして、しゅうちゃん=写真右。
4年ぶりとなった一ノ瀬茶屋。宴席メニューは、バーベキュー、刺身、天ぷら、etc。ビールにワイン。開放感いっぱいの食事処だが、テーブルの下には蚊取り線香。虫も飛びこんでくる夏の夜、明日の釣りの話などワイワイと過ぎてゆく・・。
ところで肝心の鮎釣りの話だが、今年は大水が2回出て鮎が少なくなっていて、8月15日まではエサ釣りが禁止されているとのこと。オイラたちはエサ釣りの経験しかなく(前回参照)、友釣りなどできるわけがない。ここはひとつ小比賀師匠一人のみ入漁料を払って、われわれはちょっとだけ雰囲気を味わうことにしようと相成る。
宴会後、全員バッタンキューとなって“いびき合唱”となるが、しばらくして起き出し、懐中電灯持って川へ手長えびを探りに行く小比賀師匠と河合くんであった。
さて朝食後、小比賀師匠が友釣りセッティング開始。
おとり鮎は、一尾400円だって!
その鮎を“生け簀ボート”みたいな容器の中に入れて、川の中に浮かしている。素人から見たらすべてが珍しい!
「どうも成果は期待できそうもないなぁ」と呟きつつ小比賀師匠が川に入る。狙ったところにおとり鮎を泳がせて持っていくのがポイント。なかなか難しそうだ。
それを眺めるボクたち・・・・。
上流方面には、「名人」とボクたちが名付けた釣り人がじっと竿の先を眺めている。彼は少なくとも、この厳しい条件の中で3尾釣ったところを目撃されている。
しゅうちゃんは、メガネのツルが壊れて不便このうえなし。魚影をはっきりと捉えることもできない。
一足先に急用が入って高松へ帰る河合くんとお別れの写真撮影=下記2点。
こちらは、茶屋のご主人が我らを写したところ。
さて、われらが向かったのは、清流・安田川沿いにある馬路温泉。
安田川といえば鮎、鮎といえば安田川。清流めぐり「利きあゆ会」で2度グランプリ受賞という安田川の鮎の味には定評があるそうだ。
安田川にかかった橋の上で撮す。けっこう高いところに橋がかかっているので、橋の真ん中に進めないオイラ・・。
しゅうちゃんは、壊れたメガネのツルを胸ポケットにしまっていたが、ここでうっかりと落としてしまった。足下へすうっと落ちていくのを見てますます震えあがる高所恐怖症のしゅうちゃんであった。
ホント、水がきれい!
この先には異次元の世界がある?
そんなことを想像させる怪しげなトンネルの前で、またまた怪しげなおっさんが2人・・・
やっと着いた山の中の馬路温泉。軽く昼食、ビールもいただきましょう。そして温泉!
含食塩、重曹泉。泉音14.8度、沸かし湯じゃね。
でも、なかなか結構なお湯です。
予定時間となり高知空港へ向かったが、のんびりといろいろ楽しみ方がある馬路温泉・・、今度またゆっくりと・・。
詳しくは「コミュニティセンターうまじ」のホームページを。
お風呂はこんな感じ
お別れは高知空港で・・。
次回案を早くも考えているという小比賀くん、また楽しい企画をつくってください。ノー天気しゅうちゃんはまた飛行機で飛んでいきまっせ!(2003.8.17)