大阪モノレールは、モノレールのうち「跨座型」といわれる形式です。そして、門真まで開通した時点で日本で一番営業距離の長いモノレール路線になったのだということです。当初は一本レールの不安定感に乗っていて落ち着かなかったのですが、さすがに日常の足になってしまうと最近ではほとんど違和感はない。

 しかし、同じモノレールでも、懸垂型に初めて乗ったら、これがまたたいへん浮遊感の強い、乗っていて落ち着かないものでありました。連結器が額の部分にあったりするアンバランスもおかしいし。しかし、そいつが、思いもかけぬ加速感とともに走り出したのには感激しました。そして、ローラーコースターとまではいかないものの、高低差の大きな地形をものともせずに走り回る力強さもいい。


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19990214