eyemodule@wando

　2000年に日本で大ブレークした PalmOS を使ったＰＤＡ。いろいろな製品が日本語化されるなか、６月に独特の拡張機能を備えた "Visor" が発売されました。米国の handspring 社の製品です。
　この "Visor" の拡張機能である Springboad にセットするユニットを module といいます。モデムやメモリー、ゲームボードなどがありますが、なかでもユニークなのがこの "eyemodule" です。
　左の写真は Visor Deluxe に eyemodule をセットした状態。ちょっと見にくいですが、手前の真ん中にあるのがレンズ。つまり eyemodule とは、デシタルカメラのユニットなのです。

　設定によってモノクロの160x120と320x240、カラーの320x240の各ピクセルの画像を取り込めますが、当然のことながら画像が大きくてさらにまた色つきになればメモリーをたくさん必要とします。"Visor" のメモリーは８MBですから、カラーの画像などは数枚もとれるかどうかです。
　それに、たしかに160x120の画像の質は良くありませんが、なんだか独特の雰囲気、ちょっと「秘め事」めいた感じがオモロイとも思えます。

　そこで、ネツト上で５年以上続けている公開日記、新世紀のそれは eyemodule が見た世間ということでやってみたいと思いました。