eyemodule@wando
eyemodule8月

オクラの花と実
8月31日/夏の終わり

 めちゃくちゃに暑かった8月も今日でおしまいです。

 こちらでは昨日から本格的な雨が降って、夕べから今朝にかけてかなり涼しく、そのうえ空気が澄んでたいへん気持ちのいい朝を迎えました。写真は職場の庭の畑のオクラです。

 数日前から家の回りでは秋の虫と思われる鳴き声がかなり聞こえるようになっていますし、蚊もめっきり減っています。このまま涼しい秋に一直線というわけにはいかないとは思いますが、それでも7月8月ほどの極暑はもうないでしょう。

 暑さに弱い私は、毎年夏に食欲低下して体重がすこし減るのですが、なぜか今年はそれがなくて体調良好と思っていたら前述の手の障害。その症状はまる一週間たってもほとんど改善していませんが、障害かある状態にかなり慣れてきて気もとりなおしつつあります。涼しくなればまた元気もでてくるはず。

 さて、またいろいろと〆切が目白押しの9月だ9月だ。

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手
8月27日/手の障害

 橈骨(とうこつ)神経麻痺という病気があります。

 手首や中指、環指を反らせる運動と、手の甲や前腕の感覚をつかさどる神経ですが、他の末梢神経と同様に圧迫や冷却で簡単に麻痺をきたします。手を反らせられないので手首からダラリと手が垂れた状態になり、そのまま「垂手」という症状をきたします。それがこの写真。

 ないを隠そうこの写真の手は私自身のものであります ^^;

 近畿に台風11号が迫っていた21日の深夜に、台風情報を見ながらたまっていたパソコン仕事をたくさんした翌日、環指がすこし垂れているなあと思っていたら、その翌日23日にはこの写真のような完全な垂手になってしまっていました。右手ですのでかなり不自由。もっとも、パソコンに関しては左手でマウスを扱い、右は示指の一本打法でかなり扱えるように数日でなりました。しかしまあ、健常なときのような速度には及びはしません。

 こういう麻痺はいったん完成してしまいますと、回復にはなかなか時間がかかるのが普通ですから、とうぶんの間はとくに書字や食事などに不自由をしますが、右の麻痺という障害のつらさを経験することでまた新たななにかを得られるかもしれないと思っています。

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玄関先
8月7日/京の旅館の玄関先

 毎年この時期に京都五条坂で開かれる「陶器祭り」に行ってきました。

 立秋は過ぎたとはいえ、おそらくいまの京都は蒸し暑いだろうと覚悟して行ったのですが、意外にも幸いにもすこしゆるい暑さ、もっとも空模様は不安定で、晴ときどきパラバラと雨が落ちてきたりという状態でした。

 一澤帆布店に立ち寄ってから、新門前通りの骨董屋さん街をぶらぶらと歩いていましたら、いままでは気づかなかったのですが、たいへんすっきりとした玄関先をもつ旅館がありました。これぞ京都というような雰囲気につい一枚。お店の許可は得ずに撮影しましたので、ここを特定できるデータは書くことはできないのが残念ですが、祇園を北にすこしはずれたところにありました。

 京都は近すぎるのと、温泉ではないうえ、けっこう料金が高いので、めったに宿泊する機会がありませんが、できればこういう宿にいちど泊まってみたいものです。

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炎天下の写真撮影
8月4日/結婚式

 ちかごろはホテルや専門会場での挙式ではなく、イベント会場やレストランを借り切っての結婚式がはやっているようです。

 そういう場合、神さまやキリストさまはどうするのかというと、ふだんは無宗教あるいは仏教徒なのに、結婚だけ神さまやキリストさまに誓うのは変だというわけか、「人前(じんぜん)結婚」という方式になるらしい。ま、考えてみればたいへん合理的であるとは思えます。

 今日、職場の女性がそういう式を挙げました。市の第三セクターが経営する小さなテーマパークにあるレストランでの式と披露宴。手作りに近いもので、巨大ホテルや専門式場の一糸乱れぬ式とは違ってある意味では裏方まで見えてしまうようなイベントでしたが、逆にそれが和気あいあいとしたいい雰囲気を出していました。終わってみれば印象に残るいい式でした。

 ただ、記念写真などは屋外の庭園などで行われたため、この時期の超炎天下。重装備の花嫁は上からの太陽に加えて前からレフ板の熱波まであてられて、おそらくそれはそれはたいへんだったに違いありません。

 これがほんとの「お熱いのがお好き」というわけでしょうか。

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ベランダの水盤
8月2日/ベランダの水盤

 10年ほど前に飼い始めたヒメダカが、代変わりしつつずっとわが家に住みついていまして、そのときそのときでその住まいの形は変わるものの、いつもベランダのポイントになっています。

 転居してベランダが広くなったいま、毎年のようにつぎつぎに生まれてくる仔メダカのために水盤をひとつ増やして親と分離しました(これまで分けていなかったのかっ、といわれれば返す言葉がありません。分けていればもっと増えていたに違いありません)。水盤そのものを一種のビオトープのようにしたいということで、べつべつの水草を入れてみたりしてちょっとしたテストというあんばいです。

 そのようにした直後、「家族で楽しむベランダビオトープ――窓辺につくる自然池」(毎日新聞社)という本が出版されまして、これはかなり本格的なベランダビオトープの作りかたのマニュアル本。つぎの機会にはぜひこういうものにして、ベランダにトンボを呼び寄せたいと思いながら、今朝もヒメダカたちにエサをあげるのでありました。いまやヒメダカでもエサがくるのを分かるようになっていて、私が近づくとおそるおそる水面近くに集まってくるようになりました。

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