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eyemodule@wando
eyemodule 4月

大阪空港駐機中のJAL機
4月28日/大阪空港

 ひさしぶりに大阪国際空港に行きました。展望デッキ階にできているインテリアショップ「アクタス」に、なんかええもんないかいな、と一人でぶらっと出かけたのでした。そちらには収穫なしでしたが、北エプロン屋上に出てみたら、目の前にJALのTDL(東京ディスニーランド)塗装のジャンボ機が駐機しているのに遭遇しました。

 ANAがUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の塗装機を飛ばせば、JALがTDLの宣伝機。子どもたちには大人気で、南北エプロンには家族連れがおおぜいつめかけていました。あとは、私のように、エアバンドを聞くために片耳イヤホンでカメラを持った「好き者」と、少数の、珍しさについきてみたという一般のかたがた。

 WIND TWO FOUR ZERO AT ONE THREE というような横風強風ぎみでしたが、見物する身には初夏のような日差しにちょうどよい風、油断すると何時間でも居座ってしまいそうでしたので、30分ほどで退散してきました。

 そして、ここにくるとまたまた物欲ならぬ旅欲がふつふつと沸いてきて困ります。

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シングルアームパンタグラフ
19日/パンタグラフ

 普通の電車は頭上に張った「架線」から「集電装置」を使って電気をとりこみ、モーターを回して走ります。架線が1本なのは、レールのほうがアースになっているからですが、ずっと昔の電車では2本の架線のものがありました。レールがないトロリーバスは、ですから架線は2本あります。

 で、その集電装置にはいろいろな種類がありますが、現在ではなんといっても「パンタグラフ」がいちばんポピュラーなものです。パンタグラフ以外では、路面電車でよく見られた「ピューゲル」や「ボウ」「ポール」などがあります。地下鉄の多くは架線がなく、第三軌条と呼ばれる装置がレールに沿ってあり、集電装置はこの第三軌条をこする形で「シュー」というものが取り付けられています。

 かつて、私が「少年鉄道ファン」だったころ、「鉄道模型趣味」誌に写真が載っていたアメリカのインター・アーバン(都市間電車)の巨大なパンタグラフに目を奪われたものでした。当時、私は「近鉄ファン」(野球ではありません)であり、その近鉄の名車「2200系」の一族の大きなパンタグラフを見慣れていたにもかかわらず、車体の高さと同じくらいの高さのあるインター・アーバンのそれは、電車そのものより存在感のある強烈なものでした。

 時代が変わって高速運転になると、パンタグラフの空気抵抗や騒音が問題になるようになり、パンタグラフはどんどん小型化されてきました。下枠交差型と称される小さなものや、大きさそのものが縮小されたものが現れ、かつては「高速電車の象徴」であったパンタグラフは見た目には脇役に成り下がってしまったのでした。

 そして、経済性や軽量化の究極として、準高速で走る電車に最近目だち始めたのがこの写真の「シングルアーム・パンタグラフ」です。屋根にひょろりと一本のアームが出て、オツムに集電部分が横一文字についているそれは、なんだか「妖怪・一本タタラ」が屋根に乗っているように見えて、インター・アーバンや2200系のパンタグラフを知るオールドファンにはたいへん頼りなげ、滑稽に写るのでありました。

 これも時代の流れなんですね。

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職場近くのモデルルーム銀座
16日/モデルルーム

 最近、当地のほうでは「マンション・ギャラリー」と称するようですが、いわゆる「モデルルーム」というのがあります。以前から「青田売り」がときに問題になるマンション販売で、でき上がり見本のような部屋を含めて商談をするスペースを置いているのが一般的のようです。

 私の職場から大通りへ出た左側にかなり大きな空地があります。ここがこのモデルルームの適地らしく、数年前から、外箱が簡素なプレハブで、内装は見た目だけは豪華にしつらえたモデルルームがまさに入れかわり建ちかわりのあんばいです。とくに数ヶ月前からは、同時に2棟あったり、1棟が終わったら外箱だけそのままで別の業者が使ったり、そして先日ようやくすべての棟が解体されたと思ったら、翌日にその隣りの区画で土台の工事が始まりだすという状況になっています。

 写真は半日だけすっきりした空地の真ん中に昨日からの工事で立ち上がったプレハブ。遠くには数年前に撤退した銀行の支店の建物が先日から解体され始めた様子が写っています。

 ほんとに「スクラップ・アンド・ビルド」の好きな国ですなあ。

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朝飯
13日/朝飯

 パートナーはまだ現役で夜勤をしています。

 だから、夜勤に行った次の朝は、私はひとりで起きてひとりで朝飯を食ってパートナーへの申し送りノートに必要事項を書いて戸締りをして出勤するわけです。

 私は、朝飯を食わないと昼までもちません。腹が減ってては機嫌も悪くなるし頭も回らないので、たとえば今の職場で殺人的に多い書類作成などとても集中できません。で、ともかく朝にはたっぷりと食わねばなりませぬ。

 ひとりでの朝飯だと、時間がなければインスタントラーメンでごまかしたりもすることがタマにはありますが、やはり原則としてはちゃんとしたものを食いたい。

 今朝は、パートナーが前日に用意してくれていたので味噌汁があり、ほぼいつも冷蔵庫にある納豆もあり、昨日の退勤途中で買ってきた「おからコロッケ」があり、愛用しているふりかけ「玄源」がありました。それで、朝飯を食べようとしてそれらを並べてみますと、これはなんともとってもヘルシーな献立。

 思わず eye module で一枚 :-)

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兵庫県川西警察署
4日/兵庫県川西警察署

 用件があって近所の警察署に立ち寄りました。

 自分の用件がすんで、もうひとりの用件がすむのを待つあいだ、署の正面に 駐車した車から警察の玄関先を見るともなしに見ていますと、ほんとにいろい ろな人が出入りしていて、でもそこでお仕事をしておられるかたがたはやはり なんとなく分かるのがおかしい(「おかしい」なんて書くと叱られるか)。

 車寄せの屋根に書かれた看板(?)の「署」の字の「土」の部分が斜めの線 に押されてぐっと左に寄っているのに初めて気づいたりしながら時間を潰して いましたが、ふとこの写真の範囲だと隣接した「大阪府池田警察署」とそっく りな建物なのではないかと思いました。そういえば、この玄関はいかにも郊外 の警察署という、私の記憶にインプットされたようなあんばいです。つまり、 ほとんどの警察署の建物には特徴がないのか、ということです。良し悪しは別 にして、もうすこしユニークなのがあってもいいのになあと考えていましたら、 朝刊の阪神版ページに兵庫県芦屋警察署が新築オープンという記事があり、そ の建物は、大正ロマンの香りのあった旧庁舎の玄関部分はそのまま残して内部 が超ハイテクになっているのだということです。写真でみますとなかなかおし ゃれに仕上がっています。

 無駄使いはしてほしくはありませんが「いかにもケーサツ」という建物でな いほうが、少しでも開かれた楽な気分になるのではないかと思ったことでした。

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街路の桜
3日/無粋な電線

 今年のソメイヨシノの開花はとても早くて、北摂では街のあちこちに白い色がついています。開花してから寒さがぶりかえしたためか、開花期間が毎年よりも長くなっているような気もします。

 訪問診療で走っている街のあちこちに街路樹としてソメイヨシノがあり、そういうところでは「桜の隧道」をくぐりぬけるという楽しみがあるのですが、いかんせん古い街では昔のまま無造作に電線が張られていて、それが街路樹と接触すると危険なため、電線の周囲を絶縁材で被ってガードしている場合があります。この写真がまさにそれですが、絶縁材のためによけいに電線が目立つことになり、とっても無粋。

 電信柱や電線が地上になくした美しい町並みの場所がけっこう増えていますが、ごく普通の街でもそういう余裕ができてくるのはいつになるのでしょうか。

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