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eyemodule 3月

つぼみ膨らむ
26日/つぼみ膨らむ

 昨年の春は遅くて、ソメイヨシノの開花がかなり遅かったと記憶していますが、今年は例年に比べてもかなり早い目だと伝えられています。

 通勤経路にたくんの桜の木がありまして、今朝の出勤のときにこの写真を撮りました。ちょっと不鮮明かと思いますが、つぼみかかなり膨らんでいて、もうじき咲くのではないかなと思えました。毎年、こういう木を見るとなんとなくわくわくしてきます。

 で、今日も北摂は暖かく、午後に外来診察のために協立病院に向かったときには、ちょっと汗ばむくらいの陽気でして、そして帰りにこの枝を見ますとなんともう数輪の花が開いていました。暗くなっていたのでeyemoduleでは撮影不能でしたが、いやはやなんとも。

 でも今夜はまたぐっと冷えてきましたから、明日はそれほど変化がないかもしれません。春の盛りがもうすぐです。

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ぼけっとした阪急神戸線塚口駅前夜景
16日/昔日の感

 近隣の介護老人保健施設のケースワーカーさんたちとの恒例の飲み会で、ほんとうに久しぶりに阪急神戸線のT駅の北口を出ました。

 ともかくまず驚いたのが、駅前通りの人の多さ。つぎに新刊書籍を扱う書店さんの皆無さ。さらに、飲み屋系の、サブカルチャーとさえ定義できなさそうな、どこの駅前にもありそうな画一的な街。車を、結果的に拒否している狭い道路。なんなんやっ、この街、というのが、勝手な私の感想でした。

 まあ思いだしてみれば、私の知っているT駅前はいまから30年以上も前。その間、景色が変わっていなければとっても問題であったでしょう。

 でも駅舎はおそらくその当時のまま。高校のころを思い出させる、ちょっとしたモニュメント。

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ぼけっとした大阪平野の夜景
13日/都市の音

 箕面市、池田市、川西市、宝塚市の北摂の町の北側には、箕面から五月山にかけての山脈と、猪名川で断ち切られたうえで西に中山アルプスと呼ばれる山脈が東西に走っています。

 ちょうど阪急の宝塚線がその麓を縫っているわけですが、大阪の衛星都市であるここらの地域は、その山脈の中腹まで、場所によっては尾根筋にまで、宅地化が進んでいます。この、いわば山の手の宅地は、地理的関係からとても見晴らしと日当たりがいいのですが、急な坂道を上り下りしなけばならず、ほんとのお金持ちだとショーファ(専属の運転手さん)付きの車やハイヤーを利用なさるのでいいものの、一般庶民はえっちらおっち坂を登って帰宅するという、でもまあ身体のためには悪くはないかという環境なわけです。

 で、今日の eyemodule's eyeは、そういう場所から見た景色です。左上の光は、出て間のない上弦の月。右下あたりが大阪平野の光なのですが、なにしろ性能は二の次の eyemoduleのこと、撮った私が見ても何が写っているのかほとんど分からないシロモノです。想像力をしっかり効かせてください。

 この写真を撮った場所は、とても静かな一帯なのですが、大阪平野を見渡せるこの場所にきたとたん、下界からの「ワーーン」という独特の都市の音が沸きあがりつづけているのでした。なんだかなんですなあ…。

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