しかし、ふとしたときに「スキヤキでもしてみるか」という気分になって、ちょうど今夜がそうでした。昨日の昼間に能勢方面に訪問診療をして、畑でとれた旨そうなネギを大量にいただいたのがきっかけでした。つまり「ネギスキヤキ」。
ネギとタマネギとキノコ類と豆腐は主役。ダシをとるために牛肉を使いますが、パートナーと二人でいつも200gほど。それでもたいてい余ります。卵もあまり食べないので、スキヤキのときは上等のそれをおごりまして、それでもそれぞれ一個しか使いません。
でもやはり味の濃さと脂っこさでけっこう深夜まで胃がもたれました。
つぎのスキヤキは来年か…。
(2000/10/27)
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◆医者は遠いが墓場は近い。
しばしば突拍子もないオモロいCMを流すことで有名な某殺虫剤メーカーの数年前のCMコピー。バブルで地価が高くなり、一般のひとたちは都市近郊の宅地に手が出せなくなったため、山のずっと奥のほうでミニ宅地開発が進みました。宅地の中にいるとちょっとした宅地なのですが、病院まで救急車でも数十分もかかる場所。それを皮肉った強烈なコピーでした。
◆来るのは遅いが帰りは早い。
外来診察は午前9時から始まるし、病棟のほうもその時刻にはフルに業務が始まっている。タイムカードがずさんなのをいいことに、いわゆる重役出勤を繰り返す病院勤務医。しかし、午後5時の退勤時刻になりますと、当直医がいるのを理由に一般職員といっしょに帰ってしまうのです。患者さんの仕事を持っている家族との面談もぜったい勤務時間内だけ。土曜日はもちろん半ドン。ちょっと前までこういうお医者をみたものですが、いまはどうだぁろ。
◆話は聞かぬが態度はでかい。
こういうのを『パターナリズム』などと言いかえてみたりもするのですが、そんなことをしたらこんどはパターナリズムに叱られそうです。あまりに極端だとなにか劣等感の裏返しじゃないかなどと勘ぐってみたくもなるドクターってのもおられるようで…。べつにそんなにむちゃくちゃ突っ張らなくても「あんたは偉い」ってみなさんいちおうは思ってくださってると思いますよ、一部を除いて(笑)。
◆紹介状は求めるが返事は書かぬ。
いやはや。老人保健施設からの退所のかたや病院受診などでいっぱい紹介状(診療情報提供書)を書きます。急性期病院だと紹介状がないと別にお金をとられたりする制度になっていますが、金の問題ではなくやはり診療情報は連続性が必要だと思うからこそ、究極にIT化までしていっしょうけんめい書いているわけでもあります。特別養護老人ホームでも、申し込みのときに診断書、入居のときに診療情報提供書を求められます。しかし、それに対してお返事をいただくことがなんと少ないこと。ま、人のフリ見てわがフリ直さなければならないとも思いますが。
(2000/10/13)
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ほとんど車も走っていないので、真っ昼間でも聞こえる音は近くを流れる沢の水の音と虫と鳥の声だけというようなところです。そのお宅には正確な時計がなく、基本的にテレビもラジオもかかっていないので、明るくなれば朝、暗くなれば夜、というような生活でして、私は初めてのときは多少とまどったものの、今回は自然にその中に入ってしまっていました。
大雨があがった夕刻に着いてせかされるように五右衛門風呂に入り、出てただちにビール。それから深夜まで延々とおしゃべり宴会。たった4人でなぜそれほど話題が続くのかというほど、時間のたつのが早かったわけで、これはもうほとんどそのお宅のホストの人柄なんでしょう。見習わなければ…。
心身ともにリフレッシュしたと思って仕事にもどったら、あまりの落差にかえってストレスフルになってしまいました。困ったもんです。
(2000/10/11)
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それまでもいろいろなフリーウエアやシェアウエアをいくつかインストールしていますので、一ヶ月ちょっとのうちにけっこう自分のPalmになってしまいました。モデムを手に入れて、道を歩きながらメールチェックをするというような「i モード」顔負けのこともできるようになりました。しかも完全な形でのメールです。
いままで旅行のときには一泊でもノートパソコンを重い思いをしながら持っていっていましたが、あれはいったいなんだったんだろうというのがいまの正直な感想です。
べつにPalmの宣伝をするわけではありませんが、いやはや、はまりました。
(2000/10/08)
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