考えてみれば、コンビニという商売は、個々の店の工夫で客を増やすということがほとんどできない性質があるのかもしれません。したがって、数ヶ月のお客の入り、売り上げ、利益などの数字を見れば、そのまま商売を続けても業績の好転を期待できないことが容易に推定でき、したがってキズの浅いうちに撤退するということになるのかもしれません。
まあ、客の側からみた感じでも、こんな人口密度の場所にそんなにいっぱいコンビニを作ってどうするの、という状況がありました。勝ち組と負け組がはっきりとしてきたということかもしれません。ま、よく考えてみると、自分がよく立ち寄るコンビニって決まってきますよね。
で、昼ご飯を食べるために近所の蕎麦屋まででかけてみたら、道すがらの桜のつぼみがめだつようになっています。家のベランダにいるメダカもだいぶ活動性がよくなってきていて、冬眠から覚めてきたようです。外出にコートも不要。しかし近くにある植木屋さんでは、まだまだ品物は出てきていませんでした。冬と春とのせめぎあいといったところでしょうか。
1週間前には氷点下十度という世界にいたので、この変化にはちょっと感激でした。
(2000/03/05)
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