何度か書いていますように、このニッポンで、ほんとに必要な自動車がいったいどれくらいあるのでしょうか。朝、職場の最寄り駅には「キッス・アンド・ライド」の車がつぎつぎにやってきます。そういう車はまだマシです。困るのは、たった一人が乗った車が都心へ向かって走っていく姿です。
ハイブリッドの「エコロジーに配慮した車」などという矛盾した存在も見かけるようになりました。そういえば先日見つけたエコロジカルなお店の出入り口が自動扉だったなぁ ^^; みんな、なんだか「免責」を期待しつつ生活なさっているのでしょうか。
最近、この駅に縁が多くなりました。髪の手入れにアメリカ村の北はずれにある店に通っていますし、いつかは欲しい高級時計の下見に心斎橋筋の時計店に冷やかしに通う。ちょっと東へ行った鰻谷は新しい「食」のスポット。
で、心斎橋そのものは、新しくできた地下街「クリスタ長堀」をまたぐ横断歩道にデザインが受け継がれています。
7月28日(火) ここには写真を載せたのですが、先日、わが職場の南側の植え込みに2種類のキノコが生えているのを見つけました。ツツジなどを昨年の開設のおりに植えた、どちらかといえば日当たりのよい乾燥傾向の植え込みなので、ちょっと驚いてデジタルカメラに収め、記念にホームページに記録したものでした。
写真を撮った翌日には日差しにカラカラにひからびてしまったキノコでしたが、ここ数日、ジトジトとした悪天候だったので、もしやと思って今朝あたりを覗いてみましたら、出てました出てました。1本だけでしたが…。
で、今日も一日たいへん強い日差しだったしどうなったのかと退勤時に見に行きましたら、なんと朝の倍くらいの大きさになっていました。すごい生命力。
昨年の開設時には「いかにも」というような人工的な植え込みでしたが、1年の間にいろいろといじり、施設の園芸クラブの部活も活発になりました。東側のヒマワリとアサガオはいまが満開、北側には野菜畑が出現しましたし、それに隣接して北西角にはちょっとしたハーブガーデンができました。そしてなんと南側に思わぬキノコの森?!
あ、あの、えと、ちゃんと老人保健施設の仕事はしていますからね、スタッフみんな…。
私の父が勤務している会社は大阪本町にあります(あえて書いておきますが、「勤務している」というのは間違いではありません。私の父はまだ現役の勤め人です。最近ちょっと健康を害して休みがちにはなっていますが)。私がものごころついたころから、父の会社は本町でした。私の最も古い記憶のなかの本町の街角にはリンタクがあります。
そして、リンタクが停まっていた街角がどうなったかといいますと、じつはそのままなんです。私の祖父(故人)が仕事をしていたビルは、ほとんどそのまま残っていて、じつは私の弟がそのビルに事務所を置いています(古いビルなので安いんですって)。大阪のビジネス街の中心である本町は、意外に古い町並みのままだったりするというのが私の印象です。
どうやってこの高架のホームにまで登ってきたのかわかりませんが、当の犬君もたいへん落ち着かない様子でドギマギしてます(ほんまかいな)。そりゃあおおぜいの人がいるわ、見なれぬ大きな音のする箱がひっきりなしに突進してくるわ、土や草の匂いはぜんぜんないわ、不安だったでしょう。
顛末はどうなったのか知るよしもありませんが、あまりに見慣れた要素ばかりだと組み合わせが変であってもしばらく気がつかないものなのだと感じたことでした。
騒然とした梅田からすこし離れただけなのに、淀屋橋駅で降りて地上へ出ますと、ガラッと雰囲気が変ってしまいます。
大阪でもほとんど見なくなった牡蠣舟が橋の上流側に一艘。土佐堀川の向こうに大きな市役所。隣接して中之島公会堂、向かいに日本銀行の古い重厚な建物。周囲は緑の多い中之島公園。川はけっしてきれいではありませんが、ドロドロということもない。
しかし、もうすぐ南側からは大阪のビジネス街が広がっていますから、こういう「水と緑の空間」もこの駅の周辺だけのことではあります。
まだ梅雨が明けていないらしいのに、ここのところの北摂はずっと強い日差しが続いて、やはり今年は2週間ほど季節が早いのではないかと思えるほど。つまり天神祭のころの暑さを彷彿とさせるものだったのです。そこへようやく夕立のような雨。
ところが、ずーっと熱せられていた地面が濡れたもので、こんどはとんでもなく湿っぽい。汗と雨で水気が体にまとわりついて不快不快。昨夜はちょうどこの時間、駅前の屋上ビアガーデンでジョッキを重ねていましたから、一日違いでよかったのではありますが。
いやー、早く夏が終わってくれないものでしょうか(まだ始まったばかりですけど)。
かつて大阪駅前周辺には「戦後」の町がありました。いま、そのあたりは「駅前第〜ビル」という高層再開発ビルや円形の高層ホテル、威容の外資系巨大ホテルなどになり、地下にはダイヤモンド地下街が広がっています。
しかしじつはまだ「戦後」のような雰囲気を味わえるところがあります。地元のかたはご存じでしょうけど、新梅田食堂街というところ。阪急百貨店の北側、JRの大きな高架下に天井の低い二階建の飲み屋・食堂街がありまして、路地が複雑に走って小さな店の入口が開け放ってあるというところです。おおむね安くて旨い。
新梅田シティというと空中庭園のある新名所です。お間違いなきよう。
寝込むまでタイマーをセットしてクーラーをかけていますが、深夜には窓を開けて扇風機をかけるだけにしていますから、明け方になると暑さで呻き起きます。つい冷たい水を飲むのですが、するとただちに汗がでる。
ああもう朝かと思って時計をみたらまだ4時。つぎに見たら5時前。で、ほんとうに起きなければならない時刻になったら眠くて…。
昼間は昼間でえげつない暑さ。これからしばらくイヤな日が続きます。
(今日は後半はお休み)
白状しますが、私もいままでに「南部縦貫鉄道」「南海ラピート」を買っていまして(Microsoft Flight Simulation ももちろんあります)、南部縦貫の機械式トランスミッションのディーゼルカーに四苦八苦し(沿線の景色につい見とれる)、ラピートではまだ見ぬ関空に感嘆したり高野特急で涼感を味わったりしていました。で、6月の末にやっと出ました「発車よし、阪急神戸線」。CD-ROMの色まで阪急のマルーンだというのが嬉しい。
まだ腰を据えて楽しんでいないのですが、昨日の昼休みに「本務試験[普通]モード」をちょっとやってみましたら、西宮北口から御影までの試験で 600点以上で合格のところわずか 250点ほど。情けない…。
いやはやそれにしても毎日乗っている電車のシミュレーションはぜったいはまりそう。きっと三宮特急の乗務をしてやるのだっ。
大阪駅北口の西寄りのところにしばしば行列ができるところがありまして、なぜかというとそこには一流どころのホテルのシャトルバスの停留所がかたまっているのです。
リーガロイヤル、全日空、プラザ、ウエスティンなどのバスがやってきますので、悪知恵が働く消息通(私のことかも)は、行き先によってはここからホテルまでバスに乗っていったりもすることがあります。
このバス乗り場の向かい側はいまその去就が話題になっている梅田貨物駅です。その向こうに新梅田シティがあり、これからの10年ほどの間に、不景気をどのように乗りきっ再開発されるのか、というエリアです。旧国鉄大阪鉄道管理局跡は、東京新宿で有名なYカメラが買ったらしいので、大阪資本も頑張ってほしいなあと、ほんのちょっとだけ気にしている今日このごろなのであります。