桜はいま葉の色が変って落葉しかけているところ、いっぽうポプラのほうはほとんどの葉が落ちてしまっていて、昨夜からの雨風がとうとうほぼ丸裸にしてしまいました。
朝、某自動車ディーラーの社員さんたちが、店の前を中心に、町の一角の掃除をなさっていました。
景色はいよいよ冬なのに、この数日の暖かさはなんなんでしょう。
「さんりんぼう」という言葉に昔から親しんでいまして、ここのところの私の職場の、立て続けのトラブルというかハプニングというか、そういうことを悩んでますと、なぜか私の頭に「さんりんぼう」が思い浮かびます。おそらく、私が幼少のころ :-) から、周りで使われていたのだろうと思います。
で、気になって広辞苑をひいてみましたら、その日に建築したら火事を出して隣三軒まで迷惑をかける日、という意味の解説がありました。「三隣亡」と書くのだそうです。建築屋が気にしていたゆえんです。
私はこれまで、なんだかいろいろと巧くいかない日を、なんのためらいもなく「さんりんぼーじゃあ」なんて思ってきましたが(思ってきただけで公言したことはおまへん)、じつは、おそらく、やっていることが周囲に迷惑をかける、という意味での戒めの言葉であるようです。
そうならば、今日なんかはまさに三隣亡。疲れました。
痔は血の濁り((C) つぢ肛門科)風邪は気の緩み、と主張する私としては、緊張感の持続は体調の維持に大切だと思っています。しかし、過労死があるように、その緊張感のレベルが難しい。死なない程度に気を抜き、風邪をひかない程度に気を張る、その塩梅を会得するのは、一朝一夕ではできないかもしれません。
幸いにして今の私は風邪をひかない程度の気張り。ホッと気を抜けるようなときが恐い。
検出された場所は大阪府立能勢高校園芸科の演習農場のクリ林。連絡を受けた大阪府教育委員会は農場6000平方メートルの立ち入りを禁止したということですが、この農場では高校生や教員が毎日2時間くらい実習しているとのことで健康被害が心配されています。と同時に、能勢町は全域が猪名川の水源域のひとつであり、そして猪名川は私の勤務先がある川西市や住んでいる池田市の上水道源でもあります。困ったこっちゃ。
あー、そういえば能勢高校のそばには島田伸介さんの家がありますね。
能勢というところは、古くは自衛隊のナイキ(ミサイル)基地を計画されたり、最近は第二名神高速のインターを設置される計画が出てきたり、さきの「なみはや国体」ではライフル競技の会場になったものの、町内ではライフルをする人がいないので国体後にそのライフル射撃場をもてあましているらしいとか、ま、大阪府のなかでは「過疎」的なところでして、いろいろと狙われることも多いようです。
こういうお店の昼定食というのはかなりサービスになっていまして、今日食べたのは「ネギトロ丼定食うどん」というもの。フルサイズの丼にミニサイズのうどんがついて\950。職場の昼定食は\420ですから、倍以上しますが、内容を考えるとけして高いとは思えません。たまにはこういうものを昼ご飯にするのもいいものです。ただ、同じメニューを大阪のビジネス街などで食べたら値段は三分の二程度ではないかと思ったりします。
先日、回る寿司でうどんに何皿かの寿司を食べたら千円を越えたことがありました。あれはいかん。つい調子に乗ってしまう ^^;
(*1)この日記は大阪のかたも読んでくださっているようですから書き ますと、北摂中心に展開しているお店です。もとは豊中かどこかで、 ご夫婦で始められたと聞いています。メチャ安いことはありませんが、 味はいい。「T亭」といえばお分かりでしょうか。
早出のときには、ちょうど境内にご近所のかたが集まってラジオ体操をなさっています。今朝はじゃっかんヨタぎみのイヌもいっしよにウロついていたので、ひとしきり相手をしてから神社を離れました。
これからますます寒くなるので、自転車をどうしようかと思いつつ、しかしこういうことは自転車でないと経験できないし…。
で、さらなる圧力に屈して、あるいは自分の開き直り具合の肝試しもあって、今日の午後、パートナーに連れられてその店でカットしてきました。店の前の道はアメリカ村から流れてきた若者たちがゾロゾロと歩き、そのお店のスタッフは若い人たちばかり、うーむ、ふつうのおぢさんだと近寄るのも逡巡するようなところだぞぉ。
今日はその店に、初めてではないとはいえ、私より数才だけ若いパートナーと私の、中年のふたりだけで訪れたのでありました ^^; でもね、案ずるより生むが易しなどと申しますように、うん、なかなか気に入ったカットをしてもらいました。
でも、次回から私ひとりでその店に行くかといわれると、ちょっと躊躇するかもしれなひ…。
住宅地になればなるほど混雑がひどい、店が集まっているところでは路上駐車でまともに走れない、そもそも運転が下手、血圧に悪いわ。
熱帯育ちの植物塁は、今夜は夜勤のパートナーが昼のうちに室内に取り込む算段をしていったようで、いちばん気にしていた頂きもののハイビスカスも滑り込みのような形で暖かい室内に移りました。ハーブ類は寒さに鍛えておきます。
我が家では私が寒さに強いこともあって、火を燃やす暖房器具がないのですが、オイルヒーターが出されていました。
いよいよ冬支度ということになってきました。しかし、まだ紅葉前線は過ぎきってはいませんね。
夕刻から用件があって大阪に出ました。午後の仕事が早くすませられたので、ちょっと早い目に出て梅田を1時間ほどうろついていました。うろついたといっても、私の場合は、書店やパソコンショップやカメラ屋さんなどを覗いて回っただけですが、インターネットが発達して、いながらにしていろいろな情報が得られるになったとはいえ、やはり現場で見聞きしなければ時代に取り残されるのではないかと思ったりします。
盛り場の人ごみそのものはかなり苦手なので、なるべく人の少ないときに回りたいのですが、しかしまあ盛り場というものは、いつ行っても人が多いもんです。ま、だから「盛り場」というんでしょうが。
田舎暮らしにあこがれつつも、その気になれば1時間あまりで盛り場に出ることができるようにという、かなり贅沢な考えを持っていたりします。
一日を終えて夕食のときに、パートナーはなおそれにこだわっていまして、娘ともども、ストレスが続いているからしんどい夢を見るんやねえ気の毒に、などと言っていました。ところが、夕刊のとっても片隅に「亀岡、宝塚で震度2」という記事があるではありませんか。記事によれば、発生は午前4時22分ごろ、震源は兵庫県南東部の深さ10キロ、マグニチュードは 3.9。川西市が震度2、箕面市で震度1ですから、その間のわが池田市でも適当に揺れたはずです。震源からすれば阪神淡路大震災の余震でしょうか。
パートナーは「よかった、やっぱりホントの地震やったんや」と言ってましたが、いや、よかった、ことはないでしょうけど、うーむ、私も疲れすぎていたのでしょうか。彼女より鈍感だったことにちとショックです。
パートナーは、地震や、と思ったそのつぎに、震災のときと違って、いまの我が家では倒れてくるかもしれない家具は自分たちの部屋にも娘のところにもないことに思い当たって、ちょっと安心したと申し述べておりました。つぎに心配したのは、コツコツと集めたお気に入りの食器を入れた、これまたお気に入りの食器棚が倒れないかということだったといいます。うーむ。
しかし、ま、それにしても、我が家のようにしつこく家具の転倒について神経質になり続けているのが、ひょっとしたらあの震災の揺れを経験したこの地域でさえ、少なくなってきているのではないかということです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、ゆめゆめ油断めさるな、ご同輩、と言いたい。
つまり、その原稿は、その気になれば一ヶ月の余裕を持って用意できたのです。でも、うーんと、私は、昔から、試験勉強も一夜漬けで乗りきってきた(乗り切らざるをえなかった)男だ。んで、原稿もようやく今日になって書き上げたのであります。ほとんど綱渡りです。だって昼間はなにやかやと用件があって、原稿書きはしばしば中断されます。
それでもまあ、口演原稿と、使用する OHP原稿、それにレジュメ、なんとか揃ったのでした。やれやれ。
残されたわれわれは特に予定もなく、娘どもが足しげく通う「ふりま」ってどんなんやろ、なんだか古着を安く買ってきて、けっこう機嫌よく着ているようだ、という興味もあって、娘とは別行動で行ってみました。ま、コケても万博公園の散歩もできるし、ということで、でかけました。
いやー、まあ、なんとも言えませんでした。たいへん規模の大きい「ふりま」でして、ずっと見て歩くのに退屈してしまったのですが、私らがハイティーンのころに愛用していたようなコートやジャケットが出てるのですね。もちろん、そういう'60sなどがいまの若者に受け入れられているのは知っていますが、私なんかがそういうのを着たら、単に古い服を着てる時代錯誤のおっさんだと見られそうです。
ま、いずれにしても、おぢさんが行っても無駄な空間だったようです ^^;
最近は老人保健施設で出たり入ったりウロウロする生活が続いていますので、ひさしぶりに当直という「軟禁状態」はかなりストレスフルです。そもそも白衣なので気楽に外へ出られません(施設のほうは私もケアワーカーなどと同じトレーナーの色ちがいをユニフォームとしています)。
で、日直部分をほぼ終えたいま、身体運動量<精神緊張量、であることをひしひしと感じています。体に悪いわ。
という話は、先日からパートナーが言っているのですが、私はまだ見ることができずにいます。帰宅が東向きに走るので、ついつい見るのを忘れるということもありますが、町中を自転車で走っていては視界が悪くて星どころではないのだということもあります。
明日は当直だから、あさっての休日の宵に、見晴らしのよいところへ眺めにいきたいもんです。