それでもサンマはものすごく脂の乗った太ったヤツ、粕汁も薄味で酒粕の風味が嬉しくて、やはりどんどん酒が進んだのでした。
考えてみれば、朝飯のような夕飯というのは、体にはたいへんいいのかもしれません。
ひじょうに地味でさりげない花をつけています。
ある文献をみますと、絶滅が心配されている多年草、などとありまして、えっ、レッドデータブックの植物なの、と驚きましたが、それほどのものでもないようです。でも、この控え目さがなかなか気に入ってしまいまして、来年もなんとか育てたいと思っています。いますが、手元にはあまりにも育てかたの資料がないのが不安です。
庭さえあれば、迷うことなく露地植えするのですが…。
先日混んでいて行けなかった篠山町に行ってきました。秋も深まって静かな町はそれなりに風情がありましたし、能楽資料館に展示してある能面がよかったですね。私の家の玄関に知人からいただいた(自作の)能面が二枚飾ってあるのですが、いままで不勉強で面についての知識がほとんどありませんでしたので、たいへん役立ったのです。
で、平日のマイナーな観光地のわりには客が多いなあと思っていたら、ここはいま放送中のNHK朝ドラの舞台のひとつだったんですねえ。その種のテレビを見ないのでぜんぜん知りませんでした。
近づいてみますと、信号のあるこの交差点での出会い頭の事故だとわかりました。軽自動車同士の側面衝突。バリケードのように見えたのは、横から当てられて横転した車の屋根でした。
それにしても、こんな交差点で、どうしたら「出会い頭」になるんでしょう。どう考えても疑問です。どちらの車もお互いを見ながらあっちが止まるだろうと思ったのでしょうか。でも信号があるし…。
いやー、不思議な景色でした。
宵から娘が修学旅行でいないのをいいことに、パートナーとふたりで「豆腐と湯葉のフルコース」を食べてきました。ほこほことした「湯葉のつまみ揚げ」は寒波の宵に絶好でありました。
これでようやく季節相応になったのでしょうか。
池田の五月山体育館で卓球、箕面のスカイアリーナで柔道が行なわれていますので、ヒマつぶしに自転車で回ってきました。まだ一回戦レベルだからか、なかなか和気あいあいとした雰囲気でありました。それにしても、卓球と柔道、選手も応援客も、非常に極端な違いがありますね。続けて観戦しますとなかなかすごいものです。
途中の道では、この変な陽気に迷ったようで、桜が狂い咲きしているのを見つけたり、思わぬところに旨いソバ屋さんがあるのを発見したり、時間のわりに有意義な休日でありました。そのうえ使った金はソバ代だけ。国体競技の観戦は無料でしたから。
さきほど夕食をとりながら話していたのですが、高校の修学旅行は、要するに人生最後の修学旅行なんですな。大学にはそれはありません。きわめて希なケース以外では、そういうことになります。
しかも、これは私の経験から言うのですが、おそらくこれまでの小学校、中学校の修学旅行よりもずっと思い出の多いものになるはず。大人に近づいてある程度は個々人の自由な行動が許される旅行ですから、いわば、社会へのアプローチの第一歩であるわけです、って私らが高校のころはそうだったんですが、ま、いまの高校生には当てはまらんやろなあ。
無事に沖縄を楽しんできてくれることを期待しておくことにします。
考えてみれば秋分からすでに一ヶ月以上たっています。なんだかほんとうに日にちのたつのが早い。
今日、外来診察に見えた長いお付き合いの女性(数年前に蜘蛛膜下出血の手術をさせていただいたかた)が、
せんせ、暑うおますなあ、また地震でもくんのんとちがいますやろか
とおっしゃる。私は、こどものころからの記憶がふと戻りまして、それと同じセリフをよく母が言っていたのを思い出しました。おそらく根拠はないものの、でもなんらかの昔からの言い伝えで、変に蒸し暑いのは地震の前兆だというのではないかと思います。
診察についていた若い看護婦さんは、そういうことを聞いたことはないと言っていました。でも、今日の私たちの話で、なんとなく不安やなあとも言いだしたりしました。
そう言えば、1995年1月17日の朝は、1月中旬にしてはそれほど寒くなかったような気がします。うーむ。
今日はつくづく思ったのですが、状況が変ったとはいえ、なんと辛抱強くなったのだろか。会議がイヤで、電子会議室や電子メールの効用を主張してきたのですから、いまの私は自分でも不思議です。
しかし、まあ、会議するならその時間分の値打ちのあるようにしたいもんだと思いますし、ま、いまのところそのようになっているので我慢もしておられるのでありましょうね。
宵に帰宅したら、彼女は自室で布団に入って寝ていて、食事の準備ができたら起きてきました。昨夜も深夜ずっと起きていたようで、要するに生活時間がわれわれとは全く違っています。んー、で、私にはかなり違和感がありまして、おい適当に寝なさいよ、とつい言いたくなるのですが、しかし約30年あまり前の自分もそういう生活をしていたなあと思い出して、ま、若いのはエエわな、などとため息をつきつつ眠りにつく午前2時だったりします(寝るのが午前2時で7時前には起きているという私もかなり変かもしれませんけどね)。
しかしまあそれにしても、自分の娘だからしかたがないとはいえ、試験が近いときだけ唐突に頑張る(ぎりぎりまでなにもしない)っていうの、ほんまに難儀な性格であります ^^;
始業は午前9時ですが、私はだいたい8時過ぎに出勤し、いくつかの鉢植えに水をやり、ニフティに第1回目のアクセスをし、今日の入退所のゲストの紹介医師への報告などの書簡を作成、そのうちに9時5分前の朝礼の時刻になります。そのあと一休みして、フロアの申し送りがすんだころを見計らって各フロアを順番に回り、スキをみて途中か昼前にニフティのコメントなどを書き込みます。正午をだいぶ回ってから昼食。
午後は曜日によっていろいろありますが、しかし、基本的にはなんたる「日常」。かろうじて日曜には非日常を求めていますが、ま、今日のような月曜日になればその気分も霧消。
あ〜あ、また一週間の日常の始まりです。
近畿地方の名所にはかなり行っている私ですが、近いのに宇治は初めてです。もちろん宇治の象徴である平等院にも初めて参拝しました。遺跡調査のために池の水の一部が抜かれていて景観に影響しているのがすこし残念でしたが、いわゆる鳳凰堂の外観もさることながら、堂内の阿弥陀仏も室内の細工も、予想していた以上にたいしたものでした。ま、なにより、有名観光地のわりに人出がそれほどではなかったのが幸いでした。
たまたま覗いた骨董屋さんというか藍染屋さんというか、なにやら得体の知れないお店の経営者ご夫婦と思しきかたがたとのしゃべりがオモロかった。
世間では風邪をひいたかたがめだちます。朝晩は冷えるので、どこに生活の基準を置くかが難しいのかもしれませんが、この程度の気候のブレで簡単に風邪をひいていてはいかんのだ :-)
しかしまあ秋そろそろ深し、明日はまたゆっくりとどこかへ行こうか。
そういうわけで、デジカメを振り回してなんとか形だけは3日ほどで作ったのであります。で、今日は、検索ウエブである Yahoo Japanに登録の申し込みをしておきました。世はインターネットの時代なんですからねっ :-) で、
http://www.asahi-net.or.jp/~wu5t-kmnu/wel_kawa.htm
が私の勤務先です。
いまや脳外科の現場から離れたので、ドナーになりうるかたと深いおつきあいをすることは今後もないと思いますが、ある意味では私のライフワークのような「医と社会」に密接に関連したものでありますから、生来の意地悪な性格でじっとりとワッチし続けていきたいと思っています。