煙突がたりない!
煙りの逆流現象がひどくなったので、煙突を長くすることにした。実際の煙突と建築当時の設計図を改めて見比べてみたら、あろうことか図面 に描かれている室内用のシングル煙突がどこにも見当たらないではないか。そのシングル煙突が足りないぶん、外部の二重煙突が室内に入り込んで、全長が設計図より50cmも短くなっていた。これでは逆流が起きてあたりまえだ。もっと入念にチェックをしておくべきだった。それに気がつかなかったというのも、そうとう間の抜けた話しではある。
薪ストーブを焚きはじめてから5シーズン経つが、煙突掃除を一度もしたことがなかった。この際だからと、6インチ煙突用のワイヤーブラシとファイバーグラス製のロッド(9.5mm×122mm)3本を買い入れて、煙突の掃除することにした。
ごらんのとおり、内側にこびり着いたクレオソートがきれいにとれた。
室内のシングル部分の付着量が一番多かった。