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内浦山県民の森医王の森キャンプ場田代湿原自然休養林キャンプ場宇樽部野営場酸ケ湯野営場
野蒜海岸海水浴場せせらぎキャンプ場南相木ビーパルキャンプ場橋立川キャンプ場


1987/3/21〜22

千葉県立内浦山県民の森
千葉県安房群天津小湊町内浦3228
04709(5)2821


3月21日(土)晴れ

前日はスタッフの歓送迎会、午前様だった。片腕にしようと思っていたTが退職した。ちょっと辛い。まっいっか。7:45自宅出発。
千葉は不案内なのでどこを走ったら良いのかわからず、地図を頼りに右往左往。木更津から久留里、養老渓谷経由で安房小湊に出る3:30。久しぶりに海をみた。渋滞のため安房小湊から初めの予定地千倉までいけず、鴨川の手前からもどり、内浦山県民の森でキャンプをする。しかしオートキャンプ不可。テントサイトでの焚火不可。ヒエー焚火したくてきたのに。まあ火が作れなければ炊事棟でやればいい。この時期キャンプをする物好きは僕らぐらいだろうから(この頃はたしかにそうだった)。
夕食のメニューは魚介類を現地調達、けっこう豪華。鯵の塩焼き、さざえのツボ焼き、アサリの味噌汁、天ぷら(大葉、アスパラ、ピーマン、椎茸)それと飯合めしだ。ご飯と焼き物は僕、その他は郁子の係り。子供たちもすっかりキャンプなれしてとても楽しんでいる。そんな子供たちの顔をみているだけでファイトが湧いてくる。

3月22日(日)晴れ

起床5:45朝食はマーボ春雨と里芋とねぎの味噌汁。房総フラワーラインで千倉海岸へ。当初のキャンプ予定地だがただの砂浜。県民の森で正解だったのだ。12:00白浜フラワーパークで遊んで館山観光いちご狩りセンターへ。昼食はいちご。夕食は千葉市内でカルビクッパなど。6:00出発。8:40自宅到着。お疲れさまでした。さあ、明日からも忙しいぞ。


1987/5/3〜5

金沢医王の森キャンプ場
富山県金沢市小柱
0494(62)1709


5月3日(日)曇り後大雨

今回は部下のUの結婚式にからめて金沢を観光する予定。昨日6:30に富山に入ってホテルに一泊。9:00にホテルを出て北陸自動車道で魚津へ。結婚式は12:00からだ。郁子と子供たちは魚津水族館へ。結婚式が終わって3:00に魚津を出た。金沢到着が4:15。ガイドを見ると、郊外の医王の森というところにキャンプ場がある。雨がだんだん激しくなる。真っ暗な山道を走って6:00にキャンプ場に到着。
焦っていたのでテントを張る以外頭に浮かばなかった。管理人と郁子に笑われてしまった。結局バンガローを借りてひとまずほっとする。雨はさらに強くなりかなり冷え込みがきびしい。バンガローじゃ焚火はできない。夕食は引出物の押し寿司と蒲鉾、それにカップ味噌汁と金沢駅前で買った釜飯弁当。子供たちは寒さなんてなんのその、大喜びだ。酒で身体を暖め、寝袋に入り早々に寝る。

5月4日(月)快晴

朝方強烈に冷え込んだが、目を覚ますと抜群に良い天気だ。朝食は押し寿司の残りとスープ。7:30にキャンプ場を出て兼六園、金沢城址周辺を散策。九谷焼のぐい呑みなどをお土産に買う。知らずに兼六園前に駐車していたら違反の警告、慌てて合同庁舎に設けられた臨時駐車場にいれる。蕎麦屋で昼食(治部煮が旨かった)をとった後、忍者寺(予約がいっぱいで見学できなかった)から湯涌温泉の江戸村を見学。湯涌温泉の共同浴場で入浴してキャンプ場へ戻る。落ち着いてみるとこのキャンプ場から金沢市内が一望できる。夜景がきれいだ。

夕食は金沢市内のダイエーで買った、ほたるいかの味噌あえ、さわらの昆布じめ、それと引出物の押し寿司と赤飯だ。夕食後速攻で帰り支度。寝具以外すべて車に積み込む。8:30消灯。

5月5日(火)晴れ

午前0:00に起床、まだ寝ている子供たちを車にほうりこんで、キャンプ場を後にする。北陸自動車道金沢西ICに入ったのが0:50。糸魚川あたりで蟹を買った。一般道を80〜90kmですっ飛ばす。(この頃は間越道と北陸道がつながっていなかっった)夜通し走り朝7:30に自宅到着。さすがに疲れました。


1987/7/4〜5

田代湿原野営場
群馬県利根郡水上町藤原
0278(72)2111(水上町観光課)


7月4日(土)曇り後雨

利根川の源流、藤原湖よりさらに奥。奈良俣ダムより10Kmほど入った自然あふれるキャンプ場だ。(この頃はダムはなかったが)水源は小川、管理人はいないしトイレが一つあるだけの、キャンプ場というより野営場という言葉がぴったりの場所だ。料金が無料なののが特にうれしい。(すがPAPAの超お勧めキャンプ場だ。)
今回は、大人10人子供5人の大所帯、友達の子供と会社の連中が一緒だ。昼12:45に自宅を出発。水上IC を降りてから、温泉街を抜け、藤原湖を横目に1時間以上山道を走る。標高1600m、この季節でも肌寒いくらいだ。PM3:30到着。オートキャンプ場ではないので、林の中まで荷物を運びいれる。関東では珍しいぶなの林だ。僕ら以外誰もいない。

夕食は串焼きのつもりだったが、みんな空腹のため串に差すのももどかしいので、きゅうきょ鉄板焼に。食後、エアガンで、サバイバルゲームをしたり、花火をしたり。こんな大騒ぎができるのもここのキャンプ場ならではだ。しかし突然の雨。あわててタープを張る。雨は朝まで降り続いた。
ランプの光に無数の蛾が寄ってきて、ちょっと不気味だが、幻想的。

7月5日(日)雨後快晴

朝はさすがに冷え込む。焚火を作ろうとするが、薪を持っていかなかったのでひと苦労。落ちている木の枝などは、濡れて使い物にならない。なぜか落ちていた荷物用のコンテナをぶち壊して薪を作る。やっとのことで火を起こし、とりあえずはひと安心。
あいかわらず小雨が降っている。タープの下、大人10人子供5人がほとんど立ち食い状態で食事をとる。メニューはご飯、味噌汁、ひと口ステーキ、ベーコンエッグ、それとじゃがいもの塩煮。
朝食後、小雨のなかで撤収開始。荷物がまとまる頃には雨もあがりなんとピーカン。もっと早く上がってくれれば苦労しなかったのに。山の天気は本当に変わりやすい。

柴やんは坤六峠を越えて日光に抜けるという。僕らは湯の小屋温泉の、できたばかりの日帰り温泉「龍洞」でひとっ風呂。ひとり600円なり。(その後の温泉ブームで大繁盛。いまは宿泊施設があるが、入浴料を1000円もとるのはちょっとね。)
武尊トンネル付近の空き地で昼食。炎天下カップラーメンをすする。こんなものでも外で食べる食事は旨い。
PM5:30帰宅。2ケ月ぶりのキャンプ。テントを張ったのは3ケ月半ぶりだ。大人数だったので少し疲れたが、やっぱりキャンプは楽しい。


1987/8/2〜3

十和田湖宇樽部野営場
青森県北上郡十和田湖町大字奥瀬字
宇樽部0176(72)2311


8月2日(日)曇り

本州と北海道を結ぶ青函連絡船が廃止される。わが故郷函館のシンボルでもあり、僕が上京するときに仲間や両親に見送られた思いで深い連絡船だ。子供たちをその船にどうしても乗せたくて、夏休みを利用して函館に帰ることにした。両親は東京に呼んでいるので、もう親戚しかいないが連絡船の最後はどうしても看取りたい。もちろんキャンプも大きな目的の一つだ。

5:30起床。さあいよいよ函館に出発だ。東北自動車道浦和IC6:20。雲行きが怪しい。肌寒いくらいでクーラーはいらない。郡山あたりで昼食。サービスエリアで蕎麦をすする。
午後1:30十和田ICに到着。初日の野営地、宇樽部野営場まであと35Km。途中の釣堀で岩魚を5匹買う(残念ながら釣れなかった)。曲がりくねった山道から十和田湖が見える。デ、デカイ!
宇樽部野営場は十和田湖畔のハイシーズンなので周りが少々やかましいが、湖畔でのキャンプはまた格別だ。夕食は岩魚の塩焼きとカレーライス。すぐ近くに温泉がない(じつは30分ほどのところに十和田湖温泉郷はあった)のがちょっと残念だが、郁子と二人で酒を酌み交わす。至福の時。子供たちも花火や焚火で楽しんでいる。
夜半から雨。タープを張っておいてよかった。

8月3日(月)曇り時々雨

5:30起床。早朝、郁子と湖畔を散策。もやの中の十和田湖が静寂のなかにひっそりと水をたたえている。朝食は味噌汁、おしんこ、スクランブルエッグ。
小雨のなか奥入瀬を歩く。十和田湖より流れ出るただ一本の川。急峻な流れがすがすがしい。銚子大滝など大小の滝を見ながら6Kmほど歩く。
(体調良くない。昨日の運転疲れのせいもあり、気分が苛立ち始める。イカン、イカン)JRバスで子の口まで戻り、土産を買う。高村光太郎の乙女の像で有名な休屋まで足をのばし観光、子供たち三人を乗せて、ペダルボートで遊ぶ。水が透き通るようにきれいだ。
キャンプ場に戻り速攻でテントをたたむ。3:00、つぎの野営地、酸ケ湯へ向かう。


1987/8/3〜4

青森酸ケ湯野営場

青森県青森市荒川 
0177(38)6400酸ケ湯温泉旅館


8月3日(月)曇り時々雨

4:00酸ケ湯野営場に到着。な、なんと、キャンプ場というよりはただの野っ原。傾斜もきつく、草の下は粘土質だ。雨が降ったらちょっと厄介だ。おまけに麻子(次女)が虫に刺されてしまった。酸ケ湯の看護婦さんに、特製のクスリをつけてもらい一段落。
大慌てでテントを設営。青森市内へ向かう。ねぶたを見るためだ。5:00駅近くのアスパム(三角形の青森市のランドマーク)の駐車場へ入れる。

アスパムの10階の津軽料理の店に入る。待たされる。(苛立ちがピークだ。つい郁子へ当たってしまう(ゴメン)。窓からねぶたの行列が見える。
ねぶたの迫力は最高だった。幼い日、母といっしょに見た記憶がよみがえる。男ばかりの兄弟四人と母。らっせらーらっせらーの掛け声。力強く迫る武者たち。
らっせらーらっせらー、熱気がすごい。見る側も見せる側も。僕らも見とれていた。

午後10:00酸ケ湯へ戻る。もうクタクタだ。明日はゆっくりしよう。

8月4日(火)晴れ後雨

目を覚ますと、郁子も元気も元子ももう起きていた。火をおこして朝食の支度をしている。ぐっすり寝たせいもあって、かなり体調も回復している。さあ今日はいよいよ函館にむけて連絡船に乗る日だ。乗船(19:15)まで時間はたっぷり。温泉にでも入ってゆっくりしよう。

朝食はたまご、豚肉たっぷりの特製お好み焼き。おいしそうに焼き上がったと思ったら、大きなハエの大群。ギエエーあっちこっちに群がっている。せっかくの食事もだいなしだ。


1987/8/7〜8(工事中)

北上町野蒜海岸海水浴場

住所、連絡先不明


8月7日(金)晴れ

11月2日(日)晴れ

11月3日(月)晴れ


1987/9/14〜15(工事中)

名栗せせらぎキャンプ場
埼玉県入間郡名栗村上名栗 
04297(9)0062


9月14日(土)晴れ

9月15日(日)晴れ


1987/11/1〜2(工事中)

南相木村ビーパルキャンプ場


11月1日(土)晴れ

11月2日(日)晴れ

11月3日(月)晴れ


1987/11/22〜23(工事中)

秩父橋立川キャンプ場

埼玉県秩父郡荒川村大字久那3962
0492(24)9262


11月22日(日)晴れ

11月23日(月)晴れ